皆さんこんにちは!ヨコモからは新型キットの登場!SO2.0ダートエディションが発売されます。
SO2.0はどちらかといえばカーペットよりの仕様に対して、ダートエディションは名の通りダート特化型。その詳細をご紹介します。
まずボディはJコンセプト製F2ボディを搭載。ウイングはアストロ・ハイクリアランスウイング7インチ。
シャーシ上の外観では変化が分かりにくいですが、マテリアルや内部は大きく変更されています。
スプリングは新開発のフレキシブルタイプ。路面追従性が高いグリップレベルの高いシリーズ。ピストンも1.7×2/1.8×2に変更。
通常版と共通の太いタイヤの仕様でもトレッド調整がラクな車検対応の一体型アクスル。
トラクションを高めるグラファイトギヤケースカバー/グラファイトギヤケースに変更。
剛性が上がり、ショックからの入力もしっかり反映するので、前に出るグリップ感が高まります。
RサスアームはS3グラファイトサスアームに。
それに伴い68㎜のユニバーサルになっています。
これによりダートでの路面の追従性を高め、より横方向のグリップ感が向上しています。
ダートでは必須ともいえるボールデフを装備。低μの路面やギャップが多い路面での恩恵は大きいものがあります。
サスマウントブッシュはダート特化型のトーとロールセンターの設定。
写真では着いていませんが、キットにはスタビが同梱されています。
オフロードでの走行印象はガラリと変わるぐらいのグリップ感が得られているダートエディション。
エキスパートからこれからの方にもお勧めできるマシンです。
限定発売なのでショップでのご予約お待ちしています♪発売は8月末予定です。
話変わって、先日はスカイホビーにてタイヤテストをメインとしたSO2.0の走行を行ってきました。
広々としたダートで高低差やしっかりとしたジャンプもあり、レイアウトも楽しいオフロードサーキットです。
ピットテーブルやコンプレッサーも完備。
今回はダートエディションに標準装備のスプリングを装着した、チャンプRCスタジアムの仕様で走行します。
当日はこの数日のなかでもかなり厳しい路面状況とのことですが、個人的に寧ろタイヤテストにはウエルカムな状況です♪
ストレートからのバンクへの飛び込みからのシケインも攻め甲斐あります。
シケインを越えてからのビッグジャンプ。ストレートを出る手前のシケインも腕が出るところ。
タイヤの種類やインナーなどいろいろ試しましたが、定番のリブに固めのインナーをタイヤ幅に切ったものをインサートしたものが良かったです。
品番はTF-630H/バレルHとZC‐T16/RO1.0用リヤインナースポンジの組み合わせ。
リヤも定番のブロック系タイヤ。TR-650S/スクエアブロックSとYAU-6734Aの組み合わせ。
インナーはホイル幅で内外カットでかなり柔らかめで使っています。
タイヤに面圧を掛け過ぎると滑ってしまうので、当日の路面コンディションではこの仕様が良いように感じました。
セッティングもチャンプRCスタジアムと同一の17.5T仕様でしたが、重要なのがスロットルのEPA(エンドポイントアジャスト)の調整。
ここを80%するだけでスロットル操作が相当ラクになるのでお勧めです♪
この数値は下げていくとスピードも下がりますがラフなアクセルにも対応度が高くなります。
また車高も1㎜~2㎜プラスするだけでもグリップ感が増します。
興味がある方は是非オフロードを始めてみませんか?