MD1.0セッティング編⑪ | Yokomo Product Information

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皆さんこんにちは!10/15はRCアリーナでドリフトsingleが開催されます。DJSも浸透し、参加者も増加傾向にあります。先週末の練習でも多くの方が来場し賑わっていました。

 

土日では新しくビギナータイムも設定され、より初心者の方が走行しやすい環境が整ってきましたので、これから始める方も是非気軽にお越しくださいね♪

 

 

今回大会が行われるレイアウトは車なりに遊びで走るには簡単な部類ですが、審査基準を満たそうとすると一気にハードルが上がるレイアウトです。

 

5ケ所の各DJSは2点で全部を通過してランプが点くと10点。審査員の持ち点は90点の構成となります。

 

コースについての説明ですが、文章ではわかりづらい部分があることはご容赦ください。

 

 

まずはアウトサイドにポジションを取り、第一セクターへのラインを取りやすい位置からスタート。

 

初っ端から食わせて速度を上げ過ぎるとセクターでのコントロールが難しくなるので、早めに回転を上げてRを抜いてアプローチするといいでしょう。

 

第一第二セクターでスピードレンジを上げ過ぎると後に繋がりくくなりますので注意が必要です。

 

 

 

第二セクターをテールで取りますが、ここでRに荷重を乗せ過ぎてしまうと、2セクターと3セクターの間のゾーンを振るにあたってFのグリップを作り出すタイミングが取れなくなり振り遅れになってしまいます。

 

また、間のゾーンを取るために大振りでゼブラの中央ぐらいまで引っ張ると流されてると判断されます。

 

まずはライン上で審査基準を満たす為に、第一と第二を大きく荷重移動せず、小さくまとめて間のゾーンでしっかりと振り遅れが無いようにアプローチするのがゾーンをしっかり通過できる方法の一つです。

 

 

第二と第三の間のゾーンで角度をつけ過ぎてしまうと内側に刈り込んでしまうので、振るときも右Rタイヤの荷重を左Fタイヤに移していくイメージで外に向けて振っていくと第三セクターも通過しやすくなります。

 

そして審査員席前を回し込んでいきますが、第三を抜けた後にラインが小さくならないように角度のつけ過ぎに注意です。ここでの回し込み速度も加点の対象となっています。

 

そして最終第5セクターのDJSですが、ここでの注意点は荷重移動のミスによる戻りや、Rの抜けたオーバーアングルなどを起こすと失速し減点対象となります。

 

 

コースレイアウトとしては簡単ですが、要所要所でポイントを掴まないと指定ラインを通過するだけでも難しいというのが今回のレイアウトです。是非色々考えてチャレンジして頂けたらと思います。

 

さて、随分開きましたがMD1.0セッティング編です。ハードウェアの面でセッティングが自分なりに出ているのに、何か物足り無いと感じたりはしませんか?ダンパーやアッカーマンなどの部分でFを作っていっても足らないと感じる場合は電子デバイスに頼る必要があるかもしれません。

 

御機嫌なMD1.0はまだまだ伸びしろある感じがします。

 

最近は応答性に不足を感じたフロントをプログラムやプロポで補ったセッティングを行っています。

アンチシェイクを上げると良いところも薄くなるので、ハンチングが出ないギリギリを攻めます。

 

 

プロポでカーブを上げてより欲しいところを作っていきます。おもった以上に変わるポイントです。

 

 

車によっても使用するメカやプロポでも数値は変わってきますので、好みを探していく楽しさもありますね♪