年内に予定されている鉄道系イベント最終回、東武鉄道南栗橋車輛管区南栗橋工場公開に行ってきました。
ここは、限定の鉄道コレクション販売が多く、そのために人数が増える傾向にあります。
今年は、年明けに東上線の保安装置がATC化されるので、先月に森林公園検修区公開で8000系最後の展示などとキャンペーンを張られたため、混雑を心配して早めに行きましたが、予想通りで並んでいました。
その後も列が伸びる状態で、何回か詰める状態になりました。
あまりにも混雑のためか、9時10分頃にいったん敷地内に並びなおしています。
ただ、この敷地はふきっさらしの場所で、風をさえぎる場所がなく、結構手が冷えてしまいました。
再度、並びなおして、10時に開場になりましたが、みな走る走るです。
まずは、南栗橋工場限定販売品を押さえに走りました。
理由は、限定品であることは間違いないのですが、実は手作りらしくかなり丈夫にできているので、毎年購入しているからです。
販売品は、非公開とさせていただきます。
さて、工場内の販売ブースからの入り口です。
この部分には、今回は東武スペーシア用特急車100系が入場していました。
JR線走行運用もあるので、全般検査でしょうね。


続いて、撮影会会場入り口に行きました。
ここは11時からの撮影開始なので、1時間待ちをしていました。
この部分、実は結構混む箇所で、後のほうになると数時間並ぶ羽目に会います。
なので、なる早で行きました。
でも、この時点ですでに100人は並んでいました。
撮影会は1回15分交代で300人くらいしか入れないので、結構微妙な位置でした。


あちらこちらのブログでも掲載されていますが、撮影位置の関係で2枚に分かれています。
去年の並びと車輛の入換以外に全く変わりませんが、少々変化があります。
撮影時間は1回15分なので、目いっぱい撮影して、会場を出ます。
再度撮るには、並びなおしなので、早くても1時間ですが、実際には3時間待ちになります。
車両展示は上の子たちだけではありません。
こちらにもちゃんといます。


上が野田線所属車(七光台所属)で、下が宇都宮線(新栃木所属)ですね。
これって、どう見ても8000系を持ち出していますよね。
確かに、本線系統(これは東武は幹線が東上線と伊勢崎線に分かれますが、東武スカイツリーラインは、伊勢崎線の浅草~東武動物公園間の愛称です。この関係で、東武は東上線系統と本線系統と呼び分けています。)では、保安装置や路線の都合で、8000系は走行可能です。
ただし車両老朽化は深刻な上に部品入手が困難で、そう長くはもたないのが実情です。
今、修繕工事を施行している10000系列も検査入場していました。
車体はステンレスですが、足回りは抵抗制御なので、205系に近い構成ですね。

で、開場直後に走った場所(限定品を販売していた箇所)が、休憩場所になっていて、その壁側を見ていたら、こんなポスターがありました。




マナーポスターですね。
東武のものは見たことがないのですが、主要駅には張られていたのかなと思いました。
JRはよく見るのですけどね。
この他にも、このファンフェスタが開催10周年ということでこんなポスターもありました。


人多いし、撮影場所が狭かったので、多少の傾きはご勘弁ください。


後ちゃっかり東上線開通100周年のロゴマークがありました。
ま同じ会社なんで、仕方ないと思いますが、普段乗らないので、どうなんでしょうね。

後から撮った撮影会場です。
こんな感じになっています。
で、毎度おなじみ会場限定弁当が存在します。
昨年は8000系前面に出していたので今年を見たら、鉄道コレクションのやつ(6500系)と野田線増備の60000系を持ち出していました。


上が掛け紙で、下が中身です。
この弁当、売れるときは売れてしまうんですが、価格がちょっと高めですが、味がいまいちですよね。
11月の某氏のブログ開設10周年記念イベントの弁当のほうが価格よりうまさが先だった経緯もあるので、これは考えてしまいました。

後は秩父鉄道のブースに立ち寄り、今年3月引退の1000系グッズを少々購入して会場を離れました。
販売していたのは記念乗車証と、記念入場券のセットです。いずれも消費税増税で額面が変わっているので、今は追加料金を払わないと使えません。
これですべて終了して、後は朝並んだ位置から運行されている南栗橋工場から駅までの連絡バスに乗車して、駅まで移動しました。
南栗橋駅からは、側線から入線の南栗橋始発急行中央林間行き(平均車齢38年の東急8500系:南栗橋工場手前の留置線に引き上げていた)で、曳舟まで移動し、曳舟から亀戸線に乗り換えて帰宅しました。
この亀戸線は8000系最後の牙城となると噂があります。
ワンマン対応車しか走行できないこともあるのと、10000系系統は2両編成が少なく、運用が難しくなるようなので、8000系が残るとみています。