もちろん自分一人だけじゃないのはよく分かってますし、たびたび「みなおんなじ!」とは注意されてましたが、去年の12月から結局今年の10月12日までず~っと調整の日々でしたもんね。
んでまた、最後の焼きこみを開始して、日々黒くなっていったら、普段は何も言わない上司が久しぶりに・・・
「じょせさん、最近また黒くなってきたねぇ~」
「そうなんです、来週で最後なんです」(今年で最後の意味で言ったのですが・・・)
「え、もう辞めるんだ、良かった良かった( ^ω^)」
「ちゃうちゃう(滝汗)」
今年はだいぶ去年より良くなって迷惑かけてなかったと思うんですが、やっぱり大会調整は廻りにインパクト多いのね。ぶーすか言わない、我慢強い方々に見守られていたことを感謝しないと・・・
ってか、一番我慢強いのは中野の御大です。フィジークに変わって、ずっとニコニコポージングにも、キラキラ水着にも不満をいだいてて、ぶつくさ文句言いながら練習してたんですが・・・
「そんなに嫌ならサッサと辞めちまえ」みたいな一言は一度もありませんで。。。
ま~、ほんとに心底納得がいかないなら、辞めるってのも選択だとは思います。
でもね、一番短気そうに見える方が一番根気が強いというか、、、ヘタでも、アホでも、プ~でも、やる気ゼロでも、根気強く指導されるんですよ。
なんか、最後はソッチのペースに引きずられて、自分なりのフィジークらしいポージングがいくらかは取れるようになったかと思います。残念ながら最後にご披露はできませんでしたが、反省点をふまえて、新たに準備です。
☆☆☆
今年最後まで続けられたのは、とりあえずお肉を沢山食べるようにして、最後にケトジェニックダイエットに切り替えたのが理由と思ってます。
色々批判の声もあるし、リスクも高いダイエットなんでしょうが、、、
自分が好きな物が食べられて、栄養管理が楽でないと、そうそう長くは続けられないから・・・
ただまぁ、上記のトレマガの鈴木雅さんのコメントにあるように、「ある日ピタッと」体重が動かなくなるのも事実です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4583622538
やまもと筋肉☆博士の奥様から情報を得て、チーズやお肉を中心に食事を取るようにしたら、ピタッと甘い物が欲しく無くなったし、体重も落ちていったんですが・・・
パタッと、体重減が止まったんですね。
ほんとなら48kgぐらいまで落とさないとパキっていかないんですが、アジア大会予選は53kgぐらいで「なにを勘違い」の仕上がり。ジャパンオープンは50kg前後。全日本も50kg前後。
ただまぁ、急に作戦変えて体調悪くするのもよくないと思ったし・・・
沢山有酸素して無理に水を抜けば体重は落ちるけど・・・
そういうのは今年は止めました。でも、重量はしっかり持てたから、体調的には丁度いい体重なんでしょう。絞り込みとは違うレベルで、スタイルは良く健康って体重なんでしょうね、ワタシ的に。
だから、適当にこれくらいをケトジェニックで保って、ハイカーボ・低カロリーと組み合わせて、うまく落としていけるよう、オフに実験すればいいのかなって感じです。
たいぶ低糖質ダイエットも普及してきた感があるけど、色んな本を読んでも、しろうとに口当たりの良いことばかり書いてあるけど、リスク、リスク回避の方法や、なんで体重減がある日止まるのかナドナド、細かいことはサクッと無視してるから、正直アテにならんなと思いました。
また、血糖値管理や糖尿病治療での低糖質食と、スタイルアップのダイエットと、ボディビル大会向けの調整とは全然違いますしね。
50-10kg痩せたっつったって、太ってる人が痩せるのは・・・ホントはスゴイ簡単なので・・・
ある日痩せるのが止まった際に「信じて頑張りましょう」とか言う人達とは、、、距離とりたいなぁ・・・
http://ameblo.jp/doronjo7/entry-11775627629.html
「ローカーボダイエットは危険?」
博士が書いてるように「今更」な話ばっかりの週刊現代の記事・・・
悪玉コレステロールとか、もう否定されてるのに、さてどうしましょうなんですが・・・
ただ、これもトンチキばかりを並べてるわけでなく、体質によっては、タンパク質や脂質を糖質代わりに上手く使えないタイプの人もいて、そういう人は病気になる可能性もあるし・・・
ケトーシスになると、気分が良くなるタイプの人もいるけど、、、
ワタシはあんまり血中の酸性度があがると、気持ち悪くなって冷や汗タラタラで死にそうになりました。
尿検査用紙で計れる内容が今ひとつ良く分かってませんが、100mg/DLぐらいだとずっとヒドイ頭痛が続いてました。50mg/DLぐらいでないとシンドイ・・・
ただまぁ、少し糖質を取って、結局もっと飢餓感に襲われて、食べ過ぎてしまってオジャンになるよりかは・・・・
ひどい頭痛でも、こっちの方が楽だったかなと思います。
どっちがどっちかは。。。オフ中に実験して試してみてください。
特に、何かがあるとうわ~ってキレ喰いして一からやり直しを多々経験してる人は、低カロリーダイエットをずっと続けるのは無理な体質かもしれないですしね。
あと、ケトジェニックダイエットも、肝はいかに早くケトーシスに至るかがポイントで・・・
でまた、ケトーシスに至っても、うまく脂肪をエネルギーに変えられるかは、カラダが慣れる必要があるみたいです。
望ましくは、最初にケトーシスに至る練習を何回か繰り返して、数ヶ月ケトーシス状態を保ってても問題ないようだったら・・・
ケトーシス・カーボアップをサイクルしてやるといい。。。らしいですよ。
ただ、体質的にも合わない方はいるそうで・・・(こりゃ低カロリーダイエットだって同じ)
どうも、新糖生の過程(タンパク質・筋肉をエネルギーに変える)、ケトン体をエネルギーにする(脂肪をエネルギーにする)時点で、有害物質が発生するタイプの人もいるみたいで・・・
アトキンス博士の死因もそれでは?って話もあるそうな・・・
だから、ケトン体は素晴らしい♪ってな話も、ぼちぼちで聞いておかないと・・・
残念ながらキチンとした文献で確認した情報ではないから、上記は「ラシイ」程度でとどめさせてください。
でまた、尿中のケトン体濃度が上がると、わたしは震えあがる並の悪寒と頭痛に襲われましたので、気をつけてくださいね。
解決法はあきらめて糖質を取るのが一番らしいんですが・・・
山本博士からは、アルギニンか重曹を勧められました。鈴木選手からはオルニチンです。
あとは、お水を沢山飲んで、沢山空気吸って吐いて、カラダからアセトンを追い出すくらいかと。
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「体脂肪を増やさずにバルクアップ -BODYOPUSの応用 Part 1
やまもと博士が勧めるBODYOPUSの仔細はぜひメルマガを。
日本語で、ケトジェニックのリスクから回避法から、ケトーシス・ハイカーボのサイクル法まで科学的に細かく説明されてる文献とかあまり無いんですよね。
ボディビルダーには今更「ローカーボでお手軽♪」みたいな本は用事無いでしょうし・・・
http://www.ruled.me/3-ketogogenic-diets-skd-ckd-tkd/
ケトーシスダイエットでも、標準のダイエット(SKD)、ハイカーボとサイクルするパターン(CKD)、トレ前に糖質を取るパターン(TKD)とあるそう・・・
でね、何でも食べてもいいとは書いてませんで、やっぱりある程度のカロリー計算が前提になってます。マスコミ受けゼロですね(笑)
あと、個人的にあんまり好きな人では無いんですが、Lyle McDonaldもケトジェニックダイエットでは有名な方でして・・・
http://thinkmuscle.com/articles/mcdonald/training-on-ketogenic-diet.htm
英語で知らない話を読むって意外に辛いですから、メルマガから始められることをオススメします。
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で、話を急に鈴木選手に戻しますが・・・
昨日の土曜、中野に久しぶりに出勤されてたので、六連覇・ベストアーティスト賞・モストマスキュラー賞受賞のお祝いも兼ねて、色々質問しまして・・・
というか、ケトジェニックを始めた時も一応お話を伺い、結果もお伝えしたって感じで・・・
「やっぱり体重減、止まったでしょう、ウフフ」って笑顔で言われてしまって・・・
鈴木選手もケトジェニックで体重減が止まってから、また色々試したらしいんですが、結局体調が戻らず、その年は調整失敗だったそう。
で、今年は、、ですが・・・
極めて普通にご飯も食べて、有酸素も無く、あれよあれよと調整できたそうです。
って、そんなに簡単に行ったとは思いませんが、いつも通りのニコニコ鈴木さんで、いつの間にか仕上がって、いつの間にかセンターに立ってた感じで・・・
なんか・・・ずるいわ・・・(T_T)
ま、脇で見てた程度の感想ですが、過程を中野で拝見できたのは良かったなと・・・
奥様の協力もあってこそなんしょが・・・
ずるいも何も、聞けば何でも教えてくださるオニーサンなんで、時間を見て色々と聞こうと思います。
まー、そう簡単には行きませんよ。めんどうくさい趣味に首突っ込んじゃったなぁと思うけど。。。
スポーツってよりパズルですよね。
いつかきっと、ピッと全ての絵柄がそろって、自分なりの理想が・・・
できる・・・ はず???