これはラクサ。ココナツベースの美味しいペナン料理というか、シンガポール料理というか、ニョニャフードというか・・・写真はこちらから頂きました。
美味しいけど、めちゃくちゃ太る麺料理ですね。インドネシア料理とかでもココナツオイルやココナツミルクが沢山使われてて、がっつり太ったオバサンが沢山いるから、なんでココナツオイルが「痩せる油」で大人気なのかスゴイ不思議でした。
たまに、無糖の生クリなんぞもドッチャリのせます。
カロリーだけ見たら超高脂肪で1200kcal以上ありますが・・・
ご存知の方はすぐ分かるでしょうが、無糖なら、きわめて真っ当なローカーボ食です。だいたい30gぐらいのカーボがあるから、ゼロカーボには遠いですが・・・
ワタシはジムこもりをヤる前は、クライミングで山こもりしてて、、、
その前は海外旅行好きの「外こもり」でした。
うるさいな、よーするに、根暗のひきこもり体質なのよ、
いいじゃん( ^ω^)
だから、アジア料理は大好きで、「ココナツオイルがダイエッターに大人気」ってのがスゴイ不思議だったんですよ。ココナツオイルの消費が多いアジア圏は、でっぷり太った人ばかりなのに、なんで今更って・・・
おっとり刀で勉強しましたが、低糖質ダイエットやって、ココナツオイルを取れば、中鎖脂肪酸の働きで、糖制限の辛さもだいぶ楽になるようですね。
中鎖脂肪酸の働きでケトン体が出て、ブドウ糖が無くても大丈夫って説明をよく聞きますが・・・
実際は炭水化物を一日60gから15gぐらいに抑えないと、なかなかケトン体なんて出ないみたいです。
ストリクトなケトン食が癲癇治療で使われてますが、家族全員が協力して頑張っても上手くいかなくて挫折するケースが多いみたい。
http://plaza.umin.ac.jp/~ketodiet/QAcontents.html
ちゃんとケトン食を実践しようとしたら入院が必要なレベルみたいですね。
http://www.pref.shiga.lg.jp/mccs/shinryo/shinke/keton.html
でも、これは癲癇治療の話しで、痩せたいって程度の人にはあまり関係ないでしょう。
実際、低糖質ダイエットで有名な江部先生の推奨値も一日120gの炭水化物だし、やまもと筋肉☆博士がお勧めのBODYOPUSダイエットも、ケトーシスで痩せるってより、新糖生を上手く利用する仕組みみたいだし。
「また急激に炭水化物を減らすことで、糖新生が亢進します。糖新生の際には大量のATPが消費されるため、それだけ消費カロリーも多くなり、体脂肪の燃焼が促進されます。」
糖質減らす前に低脂肪ダイエットでしっかり炭水化物は取ってるから、実際はバランスがとれたダイエットなんだと思います。
ワタシも、べつに癲癇持ちではなく、ひどい低血糖症で、対応を色々悩んで、ガツンと糖質を減らすことに決めた次第で・・・
きっかけは、Facebookでやまもと博士の奥様が「チーズを食べればチョコが食べたい気持ちがおさまる」ってな記事を紹介されてて・・・
大好きなチーズが山ほど食べられて、甘いものへの欲求が断てたら楽だなと思って、色々調べ始めた次第です。
で、ココナツオイルよりかはMCTオイルの方が効率が良いとか色々知識を後付で得た次第。
それまでは、ちょっと糖質をとったら後でヒドイ低血糖で気持ち悪くなってたし・・・
普通の人はあまり問題ないダイエットコーラなんかにもワタシは反応しちゃうようで、甘いものが欲しくなる欲求が抑えられなくて・・・
せっかくある程度絞れても、結局大会前にオジャンにしちゃうことが多かったんですよ。自身の気持ちが弱いのか、体質なのか、なんとも悩んでたんですが・・・
パツンと糖質断っちゃえば、ワタシみたいな体質は、ホントに糖質無しでも生きていけるから、大丈夫みたいです。
たまに食べると、逆に浮腫みまくって大変です。
いちおう、鈴木雅さんや鈴木夫人(水間さん)にも相談したんですよね。ココナツオイルとMCTの違いとかを質問しつつ・・・
お二人からは「ゼロカーボは絶対止めた方がいい」って言われたのですが・・・
糖質取る度に、ジムの片隅で座り込んでた姿を見た方、沢山いらっしゃるかと思います。
ポージングアカデミーの最中に急に座り込んだり、中座した時は、だいたいちょこっと糖質取った後だったのよね・・・
だから、シーズン中はよほど調子がよくて前後に用事が無い時以外は糖質はとらないことにした次第です。代替甘味料も止めてます。
で、いろいろ調べて、そー簡単にケトーシスに至らないことも、ケトン体が出ないこともよくわかったんですが・・・
や、一日30gにカーボ抑えるなんて、すんごい大変よ(@_@;) ゼロカーボなんて、お肉だけ食べてても実際は無理ですから・・・
ケトン体に含まれてるβ-ヒドロキシ酪酸(BHB)には色々メリットがあるみたいですね。まるで円谷プロの特撮映画に出てくる怪獣みたいな名前ですが、長すぎなんでBHBにしますね、以降。。。
https://www.mededge.jp/b/heal/10310
断食で増える「βヒドロキシ酪酸」が病気を遠ざける
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2821.html
胎児・新生児のケトン体は高値。ケトン体の安全性の証明
BHBには色んなメリットがあるみたいですが、わかってきたのも最近みたいだし、断食とか無理しないと難しいレベルの品だから、断糖で、ほぼ断食レベルまで持っていかないとBHBのメリットの享受なんて難しいのではと思います。
ケトン体の尿検査紙で陰性か陽性かわかるけど、あれもアセトンが反応してるだけでBHBかは分からないし、インシュリンが反応してアセトンが増えてる状態で検査したら、陽性反応がでるそうです。
だから、目安にはなっても、実際は内科の専門医に診ていただかないと、ほんとのとこは分かんないですよ。
わたしも、今んトコ調整は上手く行ってますが、それが新糖生のおかげなのか、タンパク質を多くとって代謝が上ってるだけなのか、ケトーシスになってて脂肪が燃えてるのか、、、、
んなもん、わかりません。
まー、あんまり健康な食生活をしてるとは思わないから、シーズンが終わったらJBBFドクターのDr.Takaに診て頂く予定です。
http://ameblo.jp/taka-productions/
ほんとは検査にも行かないといけないんですが、なかなか時間も取れないし、お金も無いし(@_@;)
でもね、分からないなりに、自分で調べて、色々試すってのは、とても楽しいですね。
先生について食事もトレも全部指導して頂く方法もアリとは思うけど、ワタシはそこまでボディビルにお金かける余裕ないし(笑)
シーズンが終わったら、どかんと一日ご飯二合食べてドスンと太ってデカくなりますよ。
それまでは我慢我慢です。
頑張りましょう ( ^ω^)