閉じて開いて・・・/2014年3月9日 | コーヒーとボディビルの日々

コーヒーとボディビルの日々

ワイルドバービーちゃんを目指して、ひたすら乙女の筋トレ道に邁進するオバサンの日記です(;・∀・)

去年末ぐらいから、嬉しいんだか、悲しいんだか、いっちょ前に怪我するようになりまして・・・

「良かったなぁ~、まるで一流選手みたいじゃないか、ガ~ハッハ♪」

と言われたい放題になっておりますが。ま、意外に深刻よ。膝が痛くて夜眠れなかったり、多々やってます。

でもね、でも、怪我は怪我なりで学ぶ物も多いから、大事な経験だなぁと考え方がチト変わりました。

先日宇治のセミナーでHひげセンセから棘上筋ってむつかしい名前の筋肉のことを習いましたが・・・

これもベンチプレスで肩を痛めたからこそ、学ぼうって意識が芽生えたワケですしね。たぶん筋トレやってなかったら、一生知ることが無かった単語だと思います。



wikiからもらってきた画像です。肩甲骨の上にあって棘上筋(きょくじょうきん)と読みます。絵をみると、「あー、これが上手く操作できないと、そりゃベンチで怪我するわな」と納得いくかと思います。

ただ、じゃー棘上筋を意識するってどーすんのよって話になるけど、これはナカナカむつかしいと思うんですよ。そう易々と筋肉の各部位が意識できたら、みんなすぐに鈴木雅選手みたいになれちゃうもんね。無理っす(~_~;)

やっぱり、肩甲骨周りの意識から始まるんでしょうね。
時間があったら、ご自分の背中をビデオで撮って見て、肩甲骨を閉じて開いてを試してみてはいかがでしょうか?上手な人のベンチプレスの見本を見ても、あんまり意味が無いと思うんです。ご自分の筋肉に「意識付け」マッスル-マインドコネクションがご自身で出来ないと、やっぱわからんでしょう。特にベンチプレスなんて、ベンチに寝てやってる種目だからビデオで見ても背中の動きは見えないし・・・

肩甲骨の操作はトレでも大事だけど、ポージングでも大事ですよね。バックダブルバイやバックラットスプレッド。特に、初心者はバックダブルバイで背中に力入れすぎて肩甲骨がっちり〆ちゃってる方多いっすからね・・・



上手なバックダブルバイやラットスプレッドは一度ギュッと肩甲骨を閉じてから、


バキューンっと広げるんですよね。写真の人、すんごい上手だし、いい背中だねぇ(^^♪


だから、この一連の流れが上手く出来る人は、ほんとはベンチプレスでも上手く棘上筋や肩甲骨の操作がきれいに出来て、胸もどんどん発達するはずなんすよね・・・

どんくさい私は肩を怪我して、なんとなく納得した次第です。


でも、この肩甲骨の操作や、背中の意識とか僧房筋のとの切り分けは、大概の人にも難しいことみたいです。

Katka Kyptovaさん、有名なCharles Glassにレッスンを受けてますが、すごい軽い重量でマシンをメインにして肩甲骨の操作や、背中への意識付けをメインにやってますよね。

で、最後にサイドレイズやフロントレイズやって、「ほら、わかったでしょ!」「うん、わかった!」みたいな会話になってます。

やっぱりトレが上手な人でもトレーナーについて教えてもらわないと、分からなくなることって沢山あるし、シロウトが下手糞でも仕方ないんですよ。

だからタマにはキチンとしたトレーナーさんについて教わる必要があるし、それが難しいなら、解剖学の本をつらつら見ながら、マシンで「意識付け」トレをするしかないんじゃないでしょうか・・・

最近、すこしはベンチの要領も分かってきた感じで、肩を痛めることもちびっと減ってきました。肩甲骨は閉じながら、胸はフロントリラックスの形でバーベルを迎えに行く感じにしてます。手で上げ下げするんじゃなくて、胸で迎えに行く・・・

って、言葉で説明しても意味ないし、たぶん動画にしても「へ?」だと思うんですよね。

自分で軌道がずれてる感じがしたら、自分で直すしかないし、トレーナーさんに見てもらうしかないし・・・

「違和感の無いポイントを探す」ってなると、一か八かの怪我寸前の勝負になっちゃいますわなぁ、わっはっは♪

まぁ、でも、Katkaさんレベルの人でも「ほっほー!」があるんだから、私なんぞ毎日それがなきゃいけないはずだし・・・

面白いですよねぇ(^^♪ ほんと楽しいです、うっほっほっほっほ♪