ワタシが伊豆の海岸でヒーコラ岩登りをしてる間に、ネットのボディビルファンの間では大論争が起こっていたようで・・・
なんとも酷い英語なんですが、言ってるコトは筋が通ってると思うから、ちょと我慢して聞いてちょ。
◎uckだの、sh◎tだの、bit◎hだの、バシバシで、テレビだったら、ずーっと「ブー」が鳴ってそうな感じです。
元々は二番目に載せてる、「TMW: Most Overrated Muscle Building Exercises or Exercises We Just Dont Like」が原因。この謎の黒人双子が「俺達が嫌いで絶対やらないエクサ」について、バリバリ酷い言葉で語っているんですが・・・
「俺たちは絶対、チェストフライと、ディップと、デッドリフトはやらねぇ。特にデッドリフトは、背中ぼきんになるぜ」ってなことを言ってまして・・・
で、実を言うとワタシも、チェストフライとディップは大嫌いなんです。何度もテニス肘(上腕骨外側上顆炎)をやってるので、肘周りに負荷を掛ける筋トレは嫌なんですよ。きちんと誰かに見てもらいながらやる分には良いんでしょうが、一人でやる時は、避けてます。
で、デッドリフト。
これも大事なエクサとは言われてますが・・・
トップのビデオで、珍しく双子君たち、「俺らは軍隊に居た時にデッドリフトをやって思いっきり腰を痛めて、それ以来、寝る時も腰を気にするほどになったぐらいだ」なんて愚痴をこぼしていて・・・
や、多くのプロは「デッドリフトは大事」って言うし、その意見に逆らう気は全くないんだけど・・・
趣味でなんとなくやってる程度の人達が、プロの真似してやるのはどーかなと思うのです。
で、双子君たちも、「俺達は、別にプロのジェイ・カトラー向けにビデオを作ってるんじゃなくて、家でトレしてるオッサンや、ティーンエイジャーに向けて言ってるだけだ。設備も整ってて、プロを目指してる奴らにガタガタ言われても知るか」ってな感じで怒ってます。
で、論争のモトは、「デッドリフトはク◎だ。」って言いはったことにたいして、ガタガタ言う人達がワイワイ登場したこと。
や、デッドリフトは大事と思うけど、それなりの環境を揃えられないなら、ワタシも絶対やらない方が良いと思ってます。
ワタシ個人は、筋トレに投資しようって決めたので、お金掛けて、プロのレッスンを受けて、今後はデッドリフトもスクワットもドンドコやるつもりだけど・・・
家で筋トレするか、たまにジムで筋トレする程度の人達が、ジェイ・カトラーとかのビデオを見て、スクワットや、デッドリフトを一人でやるのはどーなんでしょう???
ゴキってなったら、一生ずっと困ると思うのだけど。
で、スクワットやデッドリフトは、腰をゴキってやる程度でお仕舞いだけど、ベンチプレスは胸に高重量のバーベルが落ちてくるから、死ぬもんね。
どんどん筋肥大させたかったら、デッドリフト・スクワット・ベンチプレスは重要なコンパウンドエクサなんでしょうが、どれも、設備が必要だし、ほんとギリギリの高重量でやりたかったら、スポッターも必要だろうし。
「大事」って言う前に「前提条件」の話もしないとね。なんか、そのアタリをスルーしてる人が多くて、嫌なのよ。
ドンドコ怪我する人が増えるバカリな気がします。
ま、日本じゃデッドリフトってなーに?って層が大半だろうから、心配する必要も無いんでしょうけど。
ここんとこ考えてた話がピタっとハマった感じで面白かったです。
デッドリフト、スクワット、ベンチプレスは、それなりに環境をそろえて、トレーナーに見てもらうとか、きちんとした人にスポッターしてもらうぐらいの気持ちが無いと、止めた方がいいと思う。
で、家で一人コツコツやって、デッドリフト、スクワット、ベンチプレスのいずれも全くやらないでココまでなるオッサンも居るワケだし、そのアタリはヨクヨクご自分で調べてください。
それなりにお金を掛けて安全を測るか、自分で安全を確保できる範囲の運動で収めるかは、ご自身にしか決められない話だし・・・
ま、怪我をしないのが一番ですから・・・
今日は2月26日の深谷シティハーフマラソンに向けて、2時間のLSDを。前回より、足がだいぶラクな感じで2時間走りきりました。でも、GPSが途中狂ったみたいで、2時間でキッチリ終えたのに、2時間30分掛けて21.7km移動したことになってて、時速が8km/hだ。や、実際には2時間で20km走りきってるんですよ。
まー、いいか。
で、普段の朝のジョギングは1時間しか走らないから、特に水分補給とかは、道々の水飲み場で間に合わせてますが・・・
2時間走るときは、荒川の土手を突っ走ってるので、ハイドレーションシステムを背負って走ってます。2時間だと、適度に水分補給しないと脱水症状を起こしてしまう。
だいたい500mlぐらいのお水を入れてます。ぜんぶ飲み切ることは無いですが・・・
山登りの時は、一日800mlです。富士山程度で行き帰り2リットルが余るぐらいので。
ま、山とか、マラソンの時は、ワタシはあまりがぶがぶ飲まないって程度で、ご自分の適正量はご自分で決めてくださいね。
初めての富士登山の時、ガイドに「1日2リットルで、行き帰り4リットルは要る」ってなアドバイスがありましたが、結局荷物を背負って降りる状態になりました。
で、お水は途中途中の山小屋でも売ってるから、あまり沢山買い込まない方が、身軽に登れて良いかなと。富士山の山小屋は、どこも食べ物もお水も充実してるから、登山前に沢山買い込むと大変ですよ。山小屋で買うとチョット高いけど、背中の水を呪う方が、忌々しい気分になるから・・・
とかいいつつ、普段の登山は、実際は500mlの水筒と650mlの水筒をフルにして持って行きますけどね。多少余裕を持たせる意味合いもありますが、何かあった際、怪我を洗い流すのに、400mlぐらいの真水が必要なんだそう。
ピンチバックにマキロン入れてますが、一応そんなのも考えて1150mlを一日分で用意してます。
岩登りも、同じ分量。残すけど、帰り道に捨てて、少し身軽にして下山です。
ま、ワタシは緊張してる時は全くトイレに行かないし、お水もボチボチしか飲まないからコレで足りるのだと思うけど。
普段は、なるべく沢山飲んで、こまめにトイレ行ってますよ。でも、お山でお水沢山飲んで、トイレをまめにってのは、無理じゃけん・・・
ってか、他人には自分の前提条件は解からんし、なんでも杓子定規に当てはめるってのはね、なんともプアーな思考とも言えますし・・・
ほどほどに他人の意見を聞きつつ、自分なりのベストプラクティスを考えるしか無いのでしょう。
それにたいして「ソモソモ論」を展開する人達は、ポイっとゴミ箱に捨ててしまえ!チョエー!