どんなダイエットにするか?(4)『無脂肪なら安心???』/2011年10月27日 | コーヒーとボディビルの日々

コーヒーとボディビルの日々

ワイルドバービーちゃんを目指して、ひたすら乙女の筋トレ道に邁進するオバサンの日記です(;・∀・)

$毎日ウォーキングとクライミング・・・


ここ最近、不思議で不思議で悩んでるのが、低脂肪乳・無脂肪乳が意外に糖質が高いこと。

http://ameblo.jp/yokom123/entry-11011353226.html

上記は低脂肪・無脂肪ヨーグルトなんですが、栄養表示をシゲシゲ確認して、シミジミ不思議に思いました。

値段は変わらず、無脂肪ヨーグルトはカロリーは100gで44kcal、タンパク質4g、脂質0.3g、炭水化物6.2g、ナトリウム66mg。

え?脂質ゼロじゃ無いじゃんってツッコミが入りそうですが、いわゆるゼロカロリーとか、無脂肪とか言われてる食品は、100g内とか50g内でカロリー・脂質・糖分が0.x gとか、0.x kcalとかだと、ゼロって表示してよいって法令がありまして、、、

ヨクヨク計算すればホントはゼロじゃ無いのに、ほぼゼロってな記載になってます。
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http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_016/hoei_16b.html
栄養表示基準
0(ゼロ)と表示できる基準
ア-基準が定められている栄養成分等については、食品100g 当たり(一般に飲用に供する液状の食品では100 ml当たり)、該当する栄養成分等の量が「0(ゼロ)と表示できる基準値」未満の場合には0(ゼロ)と表示することができる。

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で、もっと注意しないとイケナイのが100gで脂質0.3gだったとしても、1パック500g喰っちまったら五倍になりますからね。

でまた、不思議なのが低脂肪ヨーグルトは47kcal、タンパク質3.8g、脂質1g、炭水化物5.8g、ナトリウム58mgで、カロリーはちびっと無脂肪より高いけど、炭水化物、ナトリウムは少ないでしょ?

で、ナトリウムって塩ですよね。で、炭水化物って、もっと平たく言うと、糖分と食物繊維を差してます。

米国の食品の栄養表示は、炭水化物ぺけぺけグラムに対して、食物繊維ぺけぺけグラム、糖分ペケペケグラムって細かく記載されてます。

で、脂質も飽和脂肪酸不飽和脂肪酸の割合も記載されてます。

「そんなモン、ちまちま気にしたくないわ」は方がご自由になんですが・・・

例え同じカロリーの食品を食べても、炭水化物での食物繊維の割合が大きければ、カラダに比較的ゆっくり吸収されるから、一気に血糖値を上げないんですね。

で、同じカロリーでも、タンパク質・脂質の割合が大きければ、同様にカラダに比較的ゆっくり吸収されるから、一気に血糖値を上げない。

もちろん、どんな割合で食べても、カロリー超過した食事を摂れば、栄養過多で、余ったカロリーは皆さんの大好きな皮下脂肪様に変わってしまうのですが・・・

同じカロリーでも、炭水化物が多めで、それも糖分の割合が大きい場合、一気に血糖値を上げてしまいます。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1854.html

理屈は江部先生のブログを読んでくださいませ。

で、血糖値がボンと上がると、糖尿病とか心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

そして、食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。三大栄養素って、タンパク質・炭水化物・脂質のことですよ。

んでまた、血糖値が満たされると、生理的には「満腹になった」ってカラダは判断するから、まだ消化されてない栄養分も、皆さんの大好きな皮下脂肪様に変わってしまうって理屈でございます。栄養が行き渡ってる以上、余分は脂肪で保存するってこと。

アンダーラインを付けた部分は私が勉強して、今至ってる理解なので、もしかして間違っていたら、ご指摘くださいませ。

だから、「これは低カロリーだから安心♪」とか言って無脂肪ヨーグルトをウマウマ喰ってると、どかんと血糖値が上がって、塩分も取りすぎて、物凄くカラダに悪い可能性が有るわけ・・・

まぁ、この程度の量でムニャムニャ悩んでると、ビョーキになるから、確かめて買う程度で良いと思いますが・・・

カロリーが低くても、糖分が一杯とか、脂質が一杯とか、塩分が一杯とか、全然安心出来ないですから、ご注意を。

http://ameblo.jp/yokom123/entry-11048948688.html

で、以前書きましたが、糖分は控えても、甘さが欲しいから低カロリー甘味料ってのも、ちょと問題有りです。舌は満足しても、脳が甘さに応じたカロリーを欲するって、復讐じみた反応をするそうです・・・

で、特にカラダをパリッとさせたい、ボディラインをキレイに見せたいって方は、余計な体脂肪は落としつつ、適度に筋肉をつけるってのが重要事項だから・・・

同じカロリーでも、炭水化物が低めで食物繊維が多く、タンパク質が多めの食品を選ぶのが重要なんですよ。

「ああ、面倒、チマチマしてて嫌だわ」って言う人が必ず居るんだけど・・・

そういう人に限って「全然痩せる様子が無い」んで、私は正直怒ってる。

悪かったね、チマチマしてて。ダイエットや、カラダ作りは、チマチマした日々の努力の集大成で、簡単で楽しくて面白いってのは関係ないですよ。

正直、受験勉強や、資格取得勉強と同じレベルの、忍耐作業だから・・・

まぁ、痩せる・太るぐらいはたいしたコトではありませんが、糖尿病や高血圧とかでお悩みの方は、面倒臭くても気にして欲しい。

なるべく美味しいモノを量を気にせず食べたいって時は、ボリウムは同じにしても、3大栄養素の比率を変えるだけで、血糖値や血圧を上げずに済む食事ができますから・・・

実際はキチンとカロリー計算もして欲しいのですが、見た目、白ご飯少なめ、オカズ多め、脂肪が少なめのお肉かお魚に、野菜が豊富、で、ちょと塩分は控えるって程度でもダイブ変わるとは思います。

ちゃんとした栄養指導は栄養士さんなりお医者さんに仰いで頂きたいのですが、頭の片隅に置いておいてください。

で、もうひとつ加えておきたいのが、炭水化物ってカラダに水を溜め込みやすいから、炭水化物過多の食事は、体重は少なくても、ポチャポチャっとした体型になりがち・・・

ただ、これはマダマダ根拠を調べてる最中なので、仔細は後日・・・

で、オドドイタのが・・・
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http://ameblo.jp/doronjo7/entry-11022178308.html

低脂肪ヨーグルトの問題点
妊婦が低脂肪ヨーグルトを食べると、子供が喘息や花粉症になりやすい
http://www.sciencedaily.com/releases/2011/09/110918024046.htm

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ってな研究が最近発表されたよう。低脂肪乳とか、牛乳は関係なく、妊娠中にフルーツと低脂肪ヨーグルトを1日1回以上食べた妊婦さんの子どもは、7歳までに1.6倍の割合で、食べてない妊婦さんの子どもより喘息・花粉症になりやすいとか。

低脂肪ってより、ヨーグルトそのものに原因があるかもしれないから調査中ってな追記もあるから、なんともだけど、ちょと気にした方が良いかもしれない情報ですね。

「ヨーグルトで花粉症を治しましょう」って、どこまでホントなんだろ・・・

まぁ、こういう研究は、全然違う結論を導いてる研究も有るから、ナルタケ自分で確かめて、どっちが自分に適してるか、色々検討した方が良いと思います。

お医者さんだって、所属してる学会や、卒業した学校で、学閥とか有るし、もーシロウトにはよー解からんです。

ご自身でシッカリ経験してらして、臨床データも有って、アフターケアもキチンとしてる医師を探すしかないかも。

または、自分でウリャーと調査するかね・・・

それにしても、不思議だよね。

無脂肪ヨーグルトや、無脂肪乳って、調整の過程で、味を良くするために砂糖と塩を追加してるんでしょうかね。

多少カロリーは高くても、無調整の牛乳かヨーグルトを、量を気にしつつ食べる方が安全かなぁと、色々考えこんでしまいます。

ってか、どちらかって言うと、調べるのが好きなんで、「面白い」って方が大きいんですけどね。それが楽しみで、なんだか面倒な食事管理も、筋トレも、地道に毎日できてます。

ボディビルって、意外にオタクな趣味なんだと思います。はまるとドツボ♪

$毎日ウォーキングとクライミング・・・


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話を変えますが、上記は今日が夕飯。鶏のササミをちょこっと醤油に漬けてグリルで焼いたのと、茹でたカリフラワーの、ヨーグルトソース添え。

あだこだ言って結局低脂肪ヨーグルト買ってしまったのよ、今日は。写真だけ撮って買わないってのは失礼ですし・・・

最近気に入ってるのが、ヨーグルトにガーリックやハーブを混ぜて、マヨネーズ代わりにするの。
普通のマヨでもいいけど、カロリーはちょと控えたいし、マヨの卵黄のコレステロールが気になるので・・・

http://www.fatsecret.com/member/omatsu123/meals/764092/Grilled+Sasami+and++cauliflower

上記の絵では見えにくいでしょうから、仔細は上記をご覧頂きたいのですが・・・

www.fatsecret.comってサイトで、食品とグラムを細かく入力すると、カロリーと三大栄養素の比率を計算してくれるんですね。

カロリーは395kcalで私のだいたい300kcalの目標からすると多めですが、タンパク質58%、炭水化物24%、脂質18%なので、内容的には理想的な食事かなと思います。

どんな三大栄養素の割合が適切かは、すごく議論が分かれるところ。

一般的なガイドラインはタンパク質2割、炭水化物6割、脂質2割でしょうか・・・

私個人は3.5.2が合ってる気がします。

上記の江部先生のおすすめは・・・
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簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1854.html
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ただ、痩せる食事と、血糖値コントロールの食事と、目的も異なるので、究極は自身に有ったダイエットを試行錯誤するしか無いんですよね。

ダイエットも、「断食が良い」とか、「酢を飲めば痩せる」とか、色々あるから、ショージキよー解からんです。

だから、毎度毎度長く書いてますが、「ふーん」程度でお読みください。ではでは。