前回のブログで私見を取り上げましたが、肝心なことを書くのを忘れてしまいました。
なかなか眠れない夜に布団の中で考えていて、気分が高揚し「忘れないうちに書いてしまえ」と深夜に書き殴った記事ですが、冷静になって考えてみると、もう一つ大切なことがあることを思い出しました。

成功とは小さな成功の塊である
完全に私の私見です。
啓発本は読まないですし、受け売りでもありません
よく「成功は失敗から生まれる」と言われることがありますが、私は成功とは、小さな成功の塊であると思っています。但し、数パーセント~十数パーセントの失敗が不純物として混じっていても問題無いと思います。不純物は精製すれば無くなります。
これをピアノの発表会で例えるなら
発表会で一度でも間違えたら失敗、止まったら失敗と考えると、私の場合はいつも成功率は0パーセントです
でも、このフレーズは思った通りに弾けた!となると、そのフレーズについては成功となるでしょう。そして、曲はフレーズを積み重ねて構成されていますから、全部のだいたい7~8割は成功したかな?と思えば、その演奏は成功ということになるんだと思います。
ピアノの先生曰く、「10回弾いて10回完璧に弾けなければ発表会では完璧には弾けない」ということですが、それくらいやれという事なんだと思います。私なんかは一日中弾いて1回ノーミスで弾ければ良い方ですが、
完全にノーミスで弾くことを考えるよりは、7~8割の成功を目指して演奏した方が遙かに気は楽だと思いました。
逆に言えば、7~8割の成功を目指せる曲を選ぶということも大切なんだなあと思いました
…ふう、書き忘れたことが書けました。
それではまた