今はブラームスの間奏曲Op.118-2(ピアノソロ)に取り組んでいます。
難しい曲にチャレンジするときは、覚えないと弾けないほうなので、暗譜しながら譜読みを進めていきます。一週間で4小節くらいのペースで進みます。
まずは右手で5日、そして途中から平行して左手で5日、そして、これまた途中から平行して両手で合わせて7日と、総延長は一週間からはみ出しますが、次の4小節分も平行して始めるため、期間的にはおよそ1週間となります。そして4小節分が完成したら、通し弾きに加えていくという進め方です。
以前にどこかの研修で習ったような気がするのですが、人間には短期記憶と長期記憶の2つがあり、短期記憶にある記憶を復習することで長期記憶に移され定着します。
また、短期記憶の容量は非常に小さいため(特のは私は小さいかも)、いわゆる一夜漬けをしても、まあ学生の試験直前対策には良いのでしょうけど、ピアノの練習としては余り効果は上がりません。そのため、なるべく1日あたりに覚える量が少ない(余裕がある)方が効率は良さそうだ、というのが私の経験則です。
…で、そうすると、1か月で1ページくらいのペースになります。
譜読みが速い人は、1週間で1ページ程度というのを会話の中で知りましたが、それに比べると4倍の時間が掛かっていることになりますね
練習方法も人それぞれということですし、その方法を先生も否定はしなかったので、我が道を通します(笑)
それではまた