一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉インストラクター
薬剤師でもある、キタムラ ヨウコです。
久々に実家である広島に帰省しています。
帰省する前に、どうせなので、都道府県カルタに載っているキーワードをいくつか体験してみよう!と5歳娘と会議をしていました。
旅も違った視点で楽しむことができます。
なぜそんなことをするのか?
ここで唐突に私の初海外旅行の体験を。
私が海外旅行に初めて行ったのはトルコです。
(初めてがトルコ??という突っ込みは置いておいて)
異国情緒溢れる外国で、巡る世界遺産。
そのときの感想が、今考えてもひどいもので。
「きれい」「おもしろい」「すごい」くらいしか出てこなかったのです。
小学生の作文か!っていう。
感動はしています。が、すごい以外の言葉がでてこない。
価値を十分に理解できていないというのは理解していて、不完全燃焼感満載。
それはなぜか?
歴史的背景や地理を十分理解していなかったからです。
トルコという土地は支配する宗教や民族が入れ替わり、
西洋と東洋の文化や宗教が入り交じって今の形になっています。
その流れをあの土地で、肌で感じることができると、
今、あの国がこの形でここに存在するのは、
その風土と歴史があるからこそなのだ、と肌で感じることができたのです。
ここで、なぜ、国内旅行と強引に都道府県を結びつける、なんていうことをするのか?という問いに戻ります。
日本国内でも、
その土地土地に風土があり、
歴史があります。
実際に訪れたときの体験と知識が結びつくと、大きな感動になります。
その感動が、また、知識を吸収する原動力になっていくから。
その土地を感じながら、過去の歴史に思いを馳せたり、風景を見たりする、絶好の機会なのです。
母勉でおすすめしている社会科学習は、
結局のところ、暗記です。
ただの暗記ですが、暗記の先に見えてくるもの。
例えば、歴史と地理がつながって、物語が見えてくる。
広島県ー厳島神社ー平家ー毛利元就
地理と特産物が繋がる。
長野県ー信濃川(千曲川)ー扇状地ー果樹栽培ーリンゴ!
点と点、別々のものだと思っていたものがある時、繋がる。
その瞬間は感動すらします。
それが、訪れた土地での感動の中身を大きく変えるのです。
厳島神社にいくことが決定したものの、
広島焼きじゃなくって「お好み焼き」だよ!
という、広島出身者、心のつぶやき。。
幼児が日本地理に興味をもつはじめの一歩をご紹介する記事はこちら
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