楽しい家庭学習 母勉インストラクター
キタムラ ヨウコです。
「母勉をはじめるにあたって、一番はじめにできる簡単な勉強法は、何ですか?」
と質問されたら、
「それは、壁に貼付することです」
と即答しています。
貼付学習は非常に簡単で効果的。
ぜひ実践していただきたい母勉の一つです。
例えば、47都道府県を覚えさせるために、
日本地図を準備したと仮定します。
貼る場所は、必ずリビングに!
「1日のほとんどの時間を過ごす場所だから、必ず目にする」という理由もありますが、
リビングには、更なる相乗効果を
狙うアイテムがあります。
それは、テレビ。
テレビからは絶えず、情報がながれています。
紅葉シーズンにはその見所、
日本各地のグルメ情報・・
ゆるキャラの登場。
それを見たお子さんが「行きたい!」と言ったら、しめたもの。
「うちから、どのくらい遠いの?」と問いかけます。
そして、壁に貼ってある日本地図で自分が住んでいる都道府県の場所を確認させます 。
旅番組もグルメ番組も天気予報も、同様に使用します。
リビングに地図があると、いつの間にか
調べ学習が習慣化されるのです。
「地図を貼らなくても、リビングに本を置いて調べ学習
させるのも同じこと」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに本の方が、各地方の特産物や世界遺産まで、
より詳しく記載されてます。
しかし、答えはNO!
本は、思っている以上に手間がかかるものです。
数回は実践出来ますが、継続し定着するまでには至りません。
テレビの横に本棚があったとしても、
1.そこから本をとり出し、
2.そのページを開く
3.見終わったら、元の場所に片付ける
3つのステップがあり、それぞれ数十秒かかります。
なによりお子さんが小さい場合、片付けるのは親だったりします。
もしくは毎回「出したら片付けてね!」という必要があります。
これが貼付されているものなら、5秒以内で調べ学習がスタートします。
自分が行ったことのある場所に印をつけたり、
新しい知識を書き込むことも出来ます。
壁に貼ってあるので、片付けなくても良いというのも、
主婦にとって大きな魅力です。
また、お子さんが低学年以下の場合、お子さん一人での
調べ学習は難しいものです。
ニュースを見ていたお子さんが
「お母さん、島根県の出雲大社が出ているよ」と
良いパスを送ってきても、それがもし、夕食時の忙しい時間帯なら
「じゃあ、本で一緒に見てみようか」とはなかなかなりません。
壁に地図が貼ってあれば
「お母さんいま忙しいから、ちょっと自分でどこにあるか確認してみて」
「島根県に出雲大社って書いておいて」
とキッチンから叫ぶだけで良いのです。
こういった理由からも、本よりも貼付した方が継続性が高くなります。
最後に、貼る時のポイントです。
お子さんの目線に合わせてください。
せっかく貼っても子供がすぐに見える場所でなければ、効果は半減されます

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