一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉インストラクター
薬剤師でもある、キタムラ ヨウコです。
もしも、
子どもが、学校でいじめに遭っているのでは・・・?
と思ったときのコミュニケーションの取り方のポイントをお伝えしました。
以前の記事はこちら
まず共感
↓
子どもが話してくれたことに対して感謝の気持ちを伝える
↓
違うアプローチでまた共感
↓
対応
4つのステップごとに見ていきますね。
この時重要なのは、否定をしないこと。
たとえ、話に矛盾や疑問を感じても、それはとりあえず横においておきます。
ふーん、そうだったんだ、そんなことがあったんだ、と。
否定はしませんが、もう一つ大切なのは、犠牲者にはしないこと。
どういうことかというと、
「そんなことがあったなんて、ひどいことだね、かわいそう。」
という判断はしないし、
思ったとしても口に出しません。
ただただ、事実を受け止めます。
話してくれてありがとう、と伝えます。
ああ、言ってくれてよかった、
そんな関係が、ちゃんと作れていてよかった、と思いますよね。
それを素直に伝えます。
かつて自分もそういう目にあったことがある、と伝えます。
たとえ、なくてもです。
作ってでも伝えます。
なぜか?
子どもが見えている世界はとても狭い。
そういうことはお母さんにもあったんだよ、
と伝えることで、
そういうことって、よくあることだよ、という
違った視点で見ることができます。
ここでは、友達、学校の先生ではなく、
より身近な存在である自分、つまり母親を使うこと。
どうする?と子どもに今後の対応を質問する。
ここで注意すべきは、
親の意見、提案は全く持って不要であるということ。
先生に言ってみる~?と聞いてみて、
「言わなくっていい」
という場合は、
「だったら、またこんなことがあったりしたら、お母さんに言ってね。」
と伝えて終了です。
先生に相談する、いうことなら、
「じゃあ、どういう風に言いたい?」と相談していきます。
①~③までのステップを踏んでいると、だんだん冷静になってきて、
先生には言わなくてもいい、というような回答が多くなると思います。
子どもが、
帰るべきところはちゃんとここにあって、
話すことは何でも受け止めてくれる。
と思うような関係をつくっておくこと。
テクニックとして、共感のエピソードを少々。
それで十分なのです。
人生の本質・教育プロデューサー 小室尚子 先生が主宰する
『母勉アカデミー』では
遊ぶように楽しく勉強する 家庭学習法を推奨しています。
これは子供がカルタやトランプ等で 遊びながら学習できるよう
お母さんが学ぶという 全く新しい学習法です。
ご興味がある方は是非下記メルマガをご覧下さいね!
小室尚子先生のメルマガはこちら