英検2次（面接）対策必勝法！

今回、めでたく英検2級一次試験に合格したこの2名

次は二次の面接！
レッスンでは書いたり読んだりだけでなく、リスニングやスピーキングにも重点を置くメゾッドを採用しているため、準2級までは特別な対策をせずとも面接は楽勝！という感じでした。
ところが、2級！
今までと大きく違うのは「自分の意見を英語で伝える」要素が重要視されるところ。
例えば…
歩きスマホについての政府の規制をどう思うか…
子供が本を読まなくなったことをどう感じるか…
日本語でもパッとは答えられないですよね。

準2級までは難なく面接をこなしていたこの二人。
さすがにこの質問には少し戸惑い気味。
でも、持ち前の文章作成力で沈黙することなく答えることができていました（まだまだ修行が必要！な回答ではありますが）。
正確さより、レスポンスの速さが要求される英会話において、この“即興性”は大変重要なんです。

日常生活をシュミレーションした会話を常に取り入れるのは非常に効果的。

テキスト通りにロールプレイングするだけではホントにつまらない

なので例文はそのまま使わずに、少しひねりを加えて毎回ペアでオリジナルストーリーを作っります。

★例：道案内
聞いただけでつまらなそうですが、「○○に△△しに行きたいのだけど、どうやって行けばいい？」と、ひと手間加えて目的を具体化してあげるだけで、turn rightやgo straightなど、機械的な羅列になりがちなトピックがグッと面白くなります
ちなみにヒット策は…
「カツラを作りに行きたいんだけど、アデランスにはどう行けばいいですか？内緒ですよ！」

★例：将来の夢

これも、ただ単に「I want to be a ○○.」ではもったいない！
その子に似合いそうな職業を他のみんなに考えてもらい、その仕事に就きたい！というフリをして(不本意でも)発表！
実はこれ！
私が留学中、お気に入りだったレッスン。
ちなみに私の夢は“オペラ歌手”でしたが、世界各国のクラスメイトが私にぴったり！と選んでくれたのは、なんと“交通課の婦人警官”でした。
“ひぇ～っ！”と驚く私に、みんなは「いるいる！こういう警官」と爆笑しながら頷きまくり！
ギャップが大きいほど、面白い
こんな風に即興で会話できる癖をつけておけば、英検2次面接のようにその場で意見を問われる問題が出ても、結構焦らずに対処できるものなんです。

大学1年と中学3年のこのお二人
勝負は今日の13時40分
結果はどうあれ…楽しんで、そして苦しんで(?!)面接受けてきてね。
Good Luck