今日はあいにくの雨
桜もそろそろ終盤ですね
以前、ブログでも紹介させて頂いた福岡に住む(明太子を送ってくれる)Aちゃん。
ご主人のお仕事の関係で、とうとう先週マレーシアに旅立ってしまいました。
成田からの出発ということで、出発前日に船橋までわざわざ会いに来てくれて。
嬉しい限りです
LINEやメールでは何度もやり取りしていたのですが、会うのは本当に久しぶり。
10年以上会っていなくても、話し出すと一気に時は埋まります
さて、マレーシア
言語はマレー語。
でも華僑が多い国なので、中国語も話されているとか。
「3年いれば、誰でも話せるようになるでしょ~」と思いがちですが
日本人ばかりのコミュニティに身を置いてしまうと、結局は生活の場を日本から海外に移したというだけで、言葉に関してはほとんど進歩しないのが現状です。
そこで、おススメしたいのが“高校生交換留学”
写真、お借りしました
ホームステイしながら、約1年間、現地の高校に通います。
もちろん、授業はすべて英語。
そして郊外の地域に派遣されることが多いので、日本人は学校でも地域でも自分だけ⁈という確率が高いです。
つまり、「どうしても英語を使わざるを得ない環境に追い込まれる」という訳です。
これで英語が上達しないわけがない
以前勤務していた留学会社では、高校生交換留学プログラムもありました。
出発前に高校生たちは、数週間サンフランシスコでオリエンテーションをします。
私も引率に何度か行き、高校生へ英語面接指導もしました。
その際の率直な私の感想…
「アメリカ一人ぼっちが始まるのに、この英語レベル、ヤバい(マズイ)よね」
ところが…
帰国も近づく1年後、どうなっているかというと!
英語ベラベラ
しかも、“私の英語なんて、おかしくて笑っちゃう”というレベル
東京の事務所で彼らからの「もうすぐ帰るコール」をアメリカから受けた時のこと。
私:「○○○○会社でございます」
高校生:「Ah~、Uh~…」
私:「あの~…。どちら様ですか??」
高校生:「Ah…わたし、Uh…あの…」
しどろもどろ
何故かというと…
日本語を忘れてしまったから
驚きました
「憧れの英語ベラベラ人生を手に入れられるなんて!」と、とっても魅力的な交換留学ですが、こんな声が聞こえてきそうです。
「お高いんでしょ…お大臣じゃないんだから、うちは無理無理!」
確かに、まとまった金額は必要です。
いくらだと思いますか?
正解は…200万円前後
(地域や留学会社によって異なります)
200万と聞くと、高額なイメージが
でも、ちょっと考えてみてください。
例えば、私立高校に進学した場合。
その高校にもよりますが、学費は年間100万円。
そして交通費やお小遣い、スマホ料金、食費に光熱費、家族旅行。
わが子が日本で息をしているだけで、お金はそれなりに出ていきます。
その金額は200万円近い?かな。
そう思うと、年間同額で例えばアメリカに行き、語学と異文化理解を学んで来たら??
それはそんなに“高額”と嘆くものではないかもしれません。
写真、お借りしました
手が届かないと思っていた留学。
色んなスタイルで賢く費用を抑えて実現することができます。
他にも裏ワザの留学スタイル、今後とも紹介していきますね。
個人的にご相談のある方もご遠慮なく、お問い合わせください
「私も行ってみたいけど、精神的にも語学力的にもできっこない」
でも自分の限界を自分で決めてしまってはダメ。
あなた以外にだれも「そんなことでいきない」と決めつける人などいませんよ。
頭が柔らかく、スポンジみたいに吸収力がある10代。
その時期に海外で得たものは語学も含め、本当に彼らの大きな財産です。
もちろん、右も左もそして英語もわからない環境で何度も泣きたくなったり、帰りたくなったりしたことでしょう。
でも、それを乗り越えると、またひとつ大きな世界が広がります。
今日も「おしゃべり」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”