私は…
獣医さんです

(英語で言うとveterinarian、もしくは略してvet)
成績が振るわず、あきらめざるを得ませんでしたが…

この世で一番大好きなものは、“動物”。
前世と何か深い関係があるのでしょうか…?

こちらの笑顔が素敵な白衣の男性。
かかりつけの獣医さん
森下大洋先生
(診察中で、お写真撮れず…

サッカー小僧の長男は「原口元気(日本代表)に似てる~!」と試合放送のたびに叫んでおります

森下先生とは、今は亡き愛犬ジェロが4歳の時からのお付き合い。
もう14年になります。

ジェロの晩年、週に何度も通う私の相談に親身になって乗ってくださり、たくさんのアドバイスも。
寝たきりで痴呆も患っていたジェロ。
夜中に鳴き続けるわ、床ずれになるわ、自力でご飯も食べられない…
動物のこととなると、途端に極度の心配性に豹変する私。
床ずれ防止のマットや食事、薬、部屋の温度にマッサージ方法、そして愚痴

通院の度に、何度も何度も同じような質問をしつこく先生に聞いていましたが、一度たりとも嫌な顔をされたことはありません。
(私だったら、イヤです…

先生とお話しすると老犬介護で沈んでいた気持ちが、一気に軽くなりました。
ジェロを乗せたベビーカーを押しながら、先生やスタッフさんに会いに行く病院までの20分の道のり。
唯一の息抜きでした。
ジェロが昨年5月に亡くなったときも、綺麗なお花を送って下さり、ダメ飼い主だった私を励ましてくださいました。
その後、昨年9月にわが家にやってきた、愛猫タルト

私にとって、初めて飼うネコ!
ジェロを亡くして沈んでいたわが家が、タルトのおかげでパァーッと明るくなりました。

ところが…
異物を飲み込み、今年の1月に短い命を終えてしまいました。
タルトの時も森下先生は休日返上で、三度の手術、毎日の点綴…と本当にご尽力いただきました。
「もっと気を付けて飼ってあげていれば、こんなことにはならなかった!」
悔やんでも悔やみきれない私たちに、ご自身の体験談を交えながら、優しい言葉をかけてくださいました。
そして…
ご存知、三代目ペット八兵衛

もちろん、先生にお世話になっております。
猫エイズと白血病検査をお願いし、めでたく陰性

懐かしい待合室に座ると、今でもジェロやタルトを思い出し、涙が出てきます。
一番奥の本コーナー横が私とジェロの定位置。
待ち時間に、いつもこの本読んだなぁ…

楽しく明るい文体で、ホントに励まされました
先日、その“本コーナー”に「老犬について」というファイルが追加されていました。
中には、先生やスタッフの方が作った老犬に関する資料が…

私も、藁をもつかむ思いで情報を探し、痴呆犬体験談を読んだりしていた…。
夜鳴きで眠れない辛さや、毎日1時間以上かけて一粒一粒食べさせる食事の大変さ(しかも思いっきり指を噛まれながら

人間の介護もきっと同じ苦労だと思いますが、ペットの場合、お願いできる公的機関や専門の指導員、金銭的補助もありません。
寝不足と戦いながら、一人で黙々と介護していると、ドツボにはまります。
そのファイルを見ながら、思いました。
「きっと、私のように老犬介護で困っている方が多くいるんだ。私で良ければ何か力になりたいなぁ…」
先生に根掘り葉掘り質問し

犬用歩行器だって、色々な情報を集め、試行錯誤しながらパパと一緒に自作しました!
(結局ジェロはお気に召しませんでしたが

まだ具体的には、どうしていいかわかりませんが、私の経験が老犬介護で悩む方たちのお役に立てたらどんなに嬉しいか

こちらで紹介されているブログも大変参考になりました!

この本、何度も読んで涙しました
森下先生、奥様、スタッフの皆様…
本当にお世話になりました

そしてこれからも、すぐに駆け込んでくる私と八兵衛をよろしくお願い致します

先生はお写真もプロ級の腕前
八兵衛と同じ名前のワンちゃんを飼っていらっしゃった主任看護師さん
ご結婚され、お名前が変わっていました
おトイレのノブはネコちゃん
色んなものがオシャレ
気になる里親&迷子ちゃん情報
パピー教室もあります
今日も「おしゃべり

”今日の八兵衛”