オカメインコの意外な病気 | とりことり

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鳥と暮らしています。
オカメインコのひなた君
セキセイインコの佃さん
サザナミインコのとりやすです

今日は病院の日。

 

いつも病院へ行く道のりが好きで、

社内でも外の道でもウキウキ歌っているひなた君。

 

同行してくれた私の母

(ひなた君、佃さんの祖母)に抱えられ、

やや戸惑い気味でしたが

徐々に祖母に慣れてきた佃さん。

 

 

ひなた君は肝臓の値がいまいちなものの元気で、

7月に受診予定ですが、

爪の先っぽが細く伸びて引っかかるので爪切りのみ。

 

佃さんも肝臓の値がいまいちで、

昨年、換羽のタイミングで何度か嘔吐して投薬中。

4ヶ月ぶりの受診です。

 

 

まずはひなた君の爪切りから。

爪切りというか、線香で爪の先っぽを丸めるだけ。

 

まず体重を量り、問題なし。

いつものように先生に補ていされ、

サクサク爪先を焼かれて終了。

めずらしく、ニギられるときに先生に強く噛みついていました。。

 

 

 

次に佃さんの糞検査。

今日も先生のいるところにピッタリくっついて

検査している所を覗き込んでいました。

 

結果は前回と同じ。

悪くないけど良くもない状態。

佃さんは今後も週4回の肝臓の薬を継続する事になりました。

 

「薬を続けるかどうかは、飼い主さんの負担も考慮して決めてください」

と言われましたが、佃さんが元気でいられるならと

もちろん投薬の継続をお願いしました。

 

最近お薬水を残しがちな佃さん。

しっかり飲んで元気でいてください。

 

 

 

そんな佃さんの診察中、

タタタタンッ!タタタタンッ!

という音がひなた君から。。。

 

ひなた君が、左足で地団駄を踏むような動きをしていました。

 

さっきまで疲れて目を閉じていたのに

何度も何度も

タタタタンッ!タタタタンッ!と足の動きを繰り返します。

 

先生に

「いつもこんな事しますか?」

と聞かれましたが、そんな事はありませんでした。

 

先生によると、

・オカメインコは生まれつきてんかん持ちの子が多い

・てんかん発作を起こす場合がある

・発作の前兆に、足をタンタン動かす事がある

 (他にも前兆行動はあるそうです)

とのこと。

 

但し、発作は前兆行動の後10分以内に起こるので、

10分待ってなにも無ければ大丈夫だそうです。

 

ひなた君は、その後何もなく、

帰りの車でも歌っていたので大丈夫なようでした。

 

もしかして、一本目の爪先を焼いた時に

「ギャッ」と鳴いたので、

痛みなどの違和感があったのかも。。。

 

 

とはいえ、

長年オカメインコたちと暮らしてきた私ですが、

てんかん発作の話は初めて聞きました。

 

もし発作が起こった時は

まずは安静にする事だそうです。

だっこが好きな子はだっこしてなでてあげても良いそうです。

 

発作の出かたもそれぞれだそうで、

呼吸が辛そうになる子や、痙攣する子もいるそうです。

 

もし発作が起きたら、3~4日おいてから

受診して下さいとのことでした。

 

 

家に帰って一度だけ

タタタンッとやっていてビビりましたが、

その後は通常営業です。

 

 

 

 

特に台風の前など

気圧の変化があるときは注意してみてくださいとのこと。

 

心配性な母は、また心配の種が増えてしまいましたが、

先にそういう事があると説明してもらえたので、

もしもの時の心の準備ができて良かったと思います。