中学進学のタイミングで
Panyadenというグリーンスクールから
SBSというインターナショナルスクールに転校しました。
新しい学校に転校して驚いたこと…
それは宿題を自主的にこなすようになった事です!
今日も学校から帰ってきて即「宿題!」と自分で言って机に向かいました!!
べ、べ、別人…。。。
しかも前の学校のちょっとした宿題とはレベチのまぁまぁガチの宿題。
↑英語
↑算数
文句も言わず、駄々もこねず、
「お母さんやってよ!!」ととばっちりも飛ばさず
黙々とこなす息子!!!
ち、知性の光がーーー!!!
「…宿題やるんだ?」とおそるおそる聞いてみると
「ディテンションがあるからー」と。
ディテンションとは何かというと、
学校が子供に課せる罰則のようなものです。
息子の学校では「放課後に居残りさせられる」ということです。
・・・
panyaden(前の学校)では
子供にディテンションを課さない教育方針でした。
「罰を与えずにやらせるように持っていく」という理想的な教育方針で先生たちも熱心に取り組んで下さっていましたが、
結局罰を与えられなくても
やる子はやるし
やらない子はやらない。
勿論先生たちはやらせようとするけれど
やらない子にずっとつきっきりでいられないので、
やる子とやらない子の差は大きく開いていきました。
Panyadenは思想は素晴らしいのだけれど、教科書がない学校なので、学校の中で何が行われているのか外側から分かりにくいのです。
宿題もほとんどなくて、たまに宿題を見つけてやらせようとすると「これはやらなくてもいいもの」と言われたりするので、真偽を確かめるべく先生やママ友に問い合わせて,やはり宿題であることが判明したりもしました。
(やらなければ評価は同然下がりますが、あくまで自主性を尊重する自由な校風の学校だったために、たとえ宿題をやってこなかったとしても、それが問題になることもありませんでした。)
それで宿題をやらせようとすると「お母さんが一緒にやってくれないとやらない!」と駄々をこねられたりして、これがちょっと大変でした。
・・・
「この調子で大丈夫なのか?」と心配だった事もあっての転校だったのですが、
まさかの別人格降臨⁈
かっていうくらいの驚きです。
ディテンション(罰則)が良いかどうかは
理想論的に言ったら
罰則がなくてもやるならなくて良い
ですし
罰されたかないからやる
っていうのは行動の動機としては
少々残念ではありますが
それでも行動しなければ何も始まりませんし
行動した事で起こる数々の恩恵も受け取れれば
やがて罰則なくても
やれるようになっていくのではないかと思います。
転校したお陰で様々なことについて
考えるきっかけが生まれていてありがたいことです^ ^
とにかく息子の自主性を祝いたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子





















