正月、心筋梗塞で緊急入院していました~ぁ。その2
心筋梗塞等の疾患は、ストレスで加速させると言われる。僕もストレスで一気に加速したと思う。
仕事の工期が遅れ、施主様から電話でネチネチと文句を言われ、施主の奥さんから、毎日文句を言われた。
「とにかく、12月末まで終わらせてください!」
「こちらだって頑張っているのに、自分の都合ばかり・・・」
その様なストレス満載の年末の2週間前、現場に到着して車から降りると
「ウッ!胸が痛い!うううっ!気持ちが悪い!うううっ!」
急に気持ちが悪くなり、額から冷たい汗が噴き出した。
車に引き返し
「ぜ~ぇ!は~ぁ!は~~ぁ!ぜ~ぇ!は~ぁ!苦しい~~~!ぜ~ぇ!ぜ~ぇ!は~ぁ!」
5分ほどすると・・・
「は~ぁ・・・は~ぁ・・・治まった・・・」
そのあとは、普段と同じ様に元気に仕事をこなした。
そして年末まで一週間に迫った日・・・
「うううっ!苦しい・・・ぜ~ぇ!ぜ~ぇ!」
5分動いては、胸が苦しくなり、体が動かなくなった。
「年末までに終わらせなくては・・・ぜ~ぇ!ぜ~ぇ!」
その時の僕には、死の恐怖より、仕事を完了させる使命の方が勝り、病院に行く選択は一切無かった。
「ダメだ年末まで終わらない・・・。お金が掛るけど、人材派遣会社に応援を頼もう・・・」
そして、無事に約束の年末に工事は終わった。
「有難うございました。細かい見積は正月明けにお持ちします」
無事仕事が終了したが、請求書や細かい明細を作る気力も無かった。息をするのも苦しかった。
「ぜ~ぇ・・・苦しい・・・ゴホッ!ゴホッ!」
病院に行かなくては・・・。
例年だと、息子夫婦、僕たちでスキー旅行に行くのだが、孫が生まれたので、それぞれ正月は別に過ごす事にした。
僕は、家にで過ごすより、会社の部屋で過ごす事にした。その理由は、会社から5~6分の距離に大きな病院があるのと、その病院は駅からも近いので、万が一、入院した場合、息子や家族が来やすいからだった。
正月休み明けの診察開始日に行くことにしたのだ。
(本当なら、救急車を呼べばよかった)
大晦日当日・・・
「ぜ~ぇ・・・は~ぁ・・・苦しい・・・」
横になると、息が出来なくなり、ぜ~ぇ!は~ぁ・・・状態。
咳もひどく、横になると、気管支から
「ぞぞぞっ~!」
呼吸の空気と水が絡む音がなり、呼吸が困難になった。
「うううっ!100万の集金・・・・。シーズン券・・・早割で買ったシーズン券・・・」
「うううっ!施主からお金を貰わなくては・・・ぜ~ぇ!」
一睡も出来ない夜を過ごした。
2日になると、少し体調も良くなり、箱根駅伝をぼーっと見ていると
「所長~ぉ!コブに行こうよ~♪」
「あっ!Nドクター・・・体調が悪くて・・・」
「大丈夫だよ~!コブを滑れば治るから♪」
(Nドクターとは、黒姫でプライズテストを一緒に受ける、スキー仲間&スキーお馬鹿さんなのだ)
「無理だと思うけど(涙)」
「大丈夫だって!医者の僕が保証するから♪行こうよ!」
そして、コブ斜面に行くと、Nドクターは
「ほほほ~~ぉ♪きゃほ~~~ぉ~~!」
とコブ斜面を軽快に滑り下りて行く。
僕は
「ぜ~ぇ!ぜ~ぇ!は~ぁ・・・ぐるしい・・・は~ぁ・・・」
コブ斜面を滑り出すと
「あれ~~ぇ!」
コブを発射した。ゴロゴロ~~!コブ斜面を転がり落ちると、赤いウエアを着た、黒姫スキー学校の先生が椅子に座り僕を見ている。
「あっ!不整地種目のテスト中だったのかっ!また不合格か・・・」
「やばい!ジャッジに激突する!」
その瞬間、ジャッジは、横に逃げた。
「きや~ぁ!椅子に激突する~~!助けて~!」
ぶつかる瞬間、ジャッジの腕が延び、椅子を引き寄せたのだ。
赤いウエアのジャッジは、斜面に横たわる僕を冷たい目で眺めながら
「所長は、本番で何かをやらかすね~ぇ!他の種目は、全部合格点だったのに・・・」
「ぜ~ぇ・・・ぜ~ぇ!あっ!夢・・・ぜ~ぇ!」
「苦しい・・・・」
「救急車を呼ぼうか・・・でも、正月だからドクターも居なくて、診て貰えないだろうな~ぁ・・・」
そして、診察開始の4日になった。
僕は、病院に電話を掛け、大まかな症状を伝えると
「最初は内科で診察をして貰いますが、体調が悪ければ、救急車を呼ばれては?」
「いえっ!大丈夫です」
そのあと、ノロノロと身支度をして、自転車に乗り、病院に向かったのだが、息が苦しくなり、前に進めなくなってしまった。
「病院まで100メートル・・・でも体が動かない・・駄目かも・・・引き返そうか・・・ぜ~ぇ!は~あ・・・」
続きます
ご無沙汰しております!正月、心筋梗塞で緊急入院していました~
どーもっ!ご無沙汰しています~♪って、♪マークを書いている場合ではありません(涙)
実は、正月、心筋梗塞で緊急入院をしていました。そして、今日、生きて退院をしました(喜び)
実は、2年前、痛風になり、足の指が痺れたり、痛くなったりしたので、ダイエットをしたり、お酒を止めたり健康には十分注意していたので、まさか、まさかでした。
だだ、病気は、その前から徐々に体を蝕んでいたのでした(涙)
それと、10月から、大きな仕事を請け負い、工期が遅れ、凄いストレスが体を包んでいたのが一気に心筋梗塞を加速させたのです。
あっ!病院には、結構、若い方(働き盛り)が、心臓疾患で運ばれていたので
[ケッ!オラッちは、若いから大丈夫だぜ~~~ぇ!]
と油断している方!若い時から、注意していないと
「ドンッ!」
と大事な仕事をしている時に病は襲って来ますよ~~~♪
と言うことで、貴重な体験をしたので、参考の為、体験記を書きますね~~!
続きます~~~!
注意喚起!激突のシーズンが到来(怖い)
またまた激突のシーズンが到来しました。昨シーズンYouTubeにアップロードした、アサマ2000の激突シーン動画が、なんと、18万再生していました(ビックリ)
この動画は、いろいろなスキーヤーさんから、問題提起の激突シーンだとお褒めの言葉を頂いたのと、激突をしてしまうのは、両方のスキーヤーに問題があり、混んでいるスキー場では、常に左右確認、スタート時は、上からのスキーヤーを確認等々の注意が必要だな~ぁ、と動画を見て、再確認をしました。
とにもかくにも、ゲレンデには、安全は無いのと、ケガをしても、させても、良いことは無いので、シーズン初めに再確認をして、ケガの無いシーズンを送りたいと思いました。