もう屋内に入れました。今日も寒いですし。早く花が咲かないかな~~~
今日も色々な記事を見ていて書きますが相当大きな変動が出ていますね。
なぜ、EVに移行を急速に勧めているかと言いますと環境問題もありますがその環境問題が色々拡大していって
EURO1から始まり現在はEURO7(自動車環境規制)へと移行しようとしています。
環境だけなら排ガス規制だけでもよさそうですが。
先ずは純エンジン車を完全に淘汰させてEVへシフトしたいわけです。自動車の技術競争をスタートラインに戻したいという考えも少しあると思います。そのまえに中国の安い大量生産のエンジン自動車もEU圏内に入らせないようにしたい思惑もあると思います。
EVじゃなくても日本製HVなら排ガス規制はかなり抑えられてEURO7クリアできるんじゃないかって事にもなってきて。。。
それがEUとしてはもっと困るわけです。EURO7をもしクリアした日本製HVがEU圏内で売られたらEVはほぼ全滅してしまうからです。だって充電に時間が掛かり充電スポットも少なく長く使えないバッテリー車では歯がたちません。
そこでEUが考えたのが排気ガスだけじゃなく排気音やブレーキダストの量まで規制に加えてきたのです。
こうなるとEVは音は出ない、ブレーキダストも回生ブレーキで出ない、排気ガスも出ないですからね。
EVだけが有利になるような改正が行われていくようなものです。
そこで各国は自国の自動車メーカーにそれで大丈夫なのか色々話し合ったんだと思います。
答えはNOなんですよね。
それで最後の最後でEU圏内で反対が出てきたのだと思います。
正直、フェラーリやポルシェ、ベンツ、BMWもとても良い車を作り出していますが日本とのHV技術については圧倒的な技術の差がまだまだありますよね。
パワーの表示方法にも違いがあり勘違いされやすいのが300馬力のエンジンと100馬力のモーターが乗った車の馬力表示の仕方です。日本車はこの位だと大体ですが320馬力とかそういう表示の仕方をします。
例えばドイツ車は限りなく400馬力と表示します。
実際はね、遠く400馬力には及ばないんです。エンジンの最高出力が出る回転数とモーターが最もパワー出る回転数が違うからです。そうなるとエンジンが最もパワーが出ている300馬力出ている回転数の時モーターが何馬力出ているかでその車の最高出力が決まると思うのですがドイツ車の場合はどれだけの出力のエンジンとモーターが乗っているかを記載していることが多いですね。
最近はやっとシステム出力で表示するようになりましたよね。やっとです。
そうなるとマイルドハイブリッド車両は最高出力はエンジンの最高出力がピークになります。
しかし低回転での多少のアシストがあるので乗りやすくはなりますよね。
速さは殆ど変わらないと思います。燃費は少し良くなりますね。
メルセデスもBMWもシステム出力の表示が変わってきました。
例えばBMWでは以下の様になってきました。
マイルドハイブリッドでもアイドリングストップはスムーズになりますからPHEVほどで無いにしてもただのアイドリングストップだけよりよっぽどいいですよね。
私が次に買う車はX Drive(4WD)希望でマイルドハイブリッドは絶対でカーブドディスプレイ付きがいいかなって程度です。
エンジンパワーはあまり気にしていませんね。(本当はPHEVが良いのですがドイツ車のPHEVは充電が遅すぎて微妙なのでww)
話はそれましたが今後、もう少しHV車は生きながらえると思います。EVはまだまだ先ですよね。
バッテリーを殆ど積まずに非接触で電車の様にバッテリーを積まず走れるようになればEVもいいなと思います。
明日も普通に営業中ですが私はラングラーにてガソリンも充電器も無い山の奥深くに行ってきます。