アルトラパン(HE21S)ステアリング交換方法 | 横浜市港北区の登録、車検、陸送、レッカーサービスの横浜車検代行センター(株式会社LINE)

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車検等車に関わることを書いていきます。
また、車全般でも書いていきます。
たまには車と関係ないことも書くかもしれませんw
自動車関係の方からの仕事依頼も行っています。

仕入れた時からステアリングがボロボロでしたので中古品ながら程度の良い物がありましたので交換しました。

この年式のスズキの車は大体作業方法は同じです。

 

大きなプラモデルと思って作業してみてくださいw

 

まずはステアリングを外す前にセンターパットいわゆるエアバックを外します。

 

ここはステアリングの横にネジが左右にあります。

ネジの頭はトルクスでも外せるようになっています。

T30です。

もしくはネジ自体が10ミリのボックスレンチでも外せます。

こちらが間違いなく外せると思います。

このネジは左右についています。

 

これを外しますとエアバックがすぐに外れますので落とさないよう気を付けてください。

 

エアバックには配線が繋がっています。

大事なのはここですがこのまま引っ張ると配線が切れます。

 

良く見ると黄色いプラスチックと黒いプラスチックで構成されていますが上にある黄色いプラスチック部分を持ち上げます。

 

持ち上げる前

 

 

持ち上げた後

 

 

マイナスドライバーでもなんでも良いので軽く持ち上げると簡単に取れます。

 

外したら以下の画像のようになると思います。

 

正面に赤い線に繋がっている白いカプラーがありますのでそのカプラーを外してください。

 

そうしたらど真ん中にある17ミリのナットを緩めてください。

 

時計の反対周りが緩む方です。

外したらダメですよ。

緩めるだけです。ナットが外れる直前まで残りは手で緩めてください。

 

そしてハンドルを真ん中にしてください。

ステアリングコラムとびったりになるようにしてください。

ここを適当にするとステアリングを取り付けた時に車はまっすぐ走るのにハンドルは右か左を向いたりしてしまいます。

ここではステアリングを真っ直ぐにしておくよう心掛けてください。

ネジはステアリングを抜く直前まで外さない事です。

 

先にステアリングが硬くて外れない場合はここでステアリングの右側だけとか左側だけとかを交互に引っ張ったりすれば固着しているステアリングがゆるゆるになると思います。

 

緩んだら17ミリのナットをステアリングがセンターの状態でゆっくり静かに抜いて予め用意しておいたステアリングを同じ位置でそっと入れてください。入れたらまずはすぐに17ミリのナットを軽く取り付けてください。

ナットがついたらもうセンターにしておかなくても問題ありません。

 

外した順番にカプラーや字ネジをもとに戻したら終わりです。

注意することは締めすぎい事です。ネジやナットが壊れたら大変ですw

 

割と綺麗なステアリングになりましたw

 

外したステアリング

 

 

 

ここに書くことじゃないかもしれませんが絶対直すので書いちゃいますw

 

エンジン掛ける時に時々セルモーターから異音がするのです。

エンジンは何も問題ないのですが恐らくオーバーランニングクラッチかと思われます。セルの音自体は問題なくエンジンが掛かった直後に異音が出ます。

 

先に売れても御代は頂くことなく修理しますし先に修理しても修理金額を上乗せして車両代金が上がることはありません。

ご安心ください。

 

修理します。

 

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