どうも、犬猿も仲です。


今回のブログは事務局からの指令を達成しなくてはならないそうです。無茶なことは言わないで欲しいですね。

それ以外は自由ということで、書かせて頂きます。





と、思ったのですが、なかなか書くことが決まりません。今まで、趣向を凝らした質問には困ったものだと思っておりましたが、案外助けられていたようです。


取り敢えず近況報告を。
着々と稽古は進んでおります。脚本も役者からの指摘で改稿し、概ね完成稿と言っていい状態です。
また、先日の稽古では初めて本を話して通しを行いました。プロンプ無しとはいきませんでしたが、ほとんど通ったと言っていいところまで来ております。たまたま顔見せにいらっしゃった雅さんにも本番が楽しみだというようなニュアンスの言葉を頂きました。(正確には覚えていません。すみません)

また、丁度このブログが出た直後に枯井戸企画さんとのツイキャス座談会があります。
第一回目の劇団一向聴さんと芝居の最もアツイ場所さんの座談会はかなり盛り上がっていた印象なので、ブログを書いている今、もう既に緊張しております。

そして26日のお昼頃、事務局の佐々木さんとZoomでお話させて頂き、インタビューを受けました。こちらは来週ブログ記事になるようです。1時間ほどのインタビューだったのですが、こんなことまで喋っていいのだろうかという所まで色々なお話をさせて貰いました。もし何か口を滑らせていたなら佐々木さんの聞き上手のせいということにしておいて下さい。よろしくお願いします。





意外と書くことがあってびっくりしました。
短めですが今週はこれくらいで勘弁して頂きたいです。先程も書きましたが、来週はインタビュー記事だそうです。お楽しみに。

それでは。
主宰の新井でした。




皆様こんにちは。劇団一向聴です。いつもは大体主宰の岩上君に書いてもらってるのですが、彼も忙しそうなので、今回は趣向を変えて別の人物が書いております。


先日はツイキャスによる座談会があり、我々劇団一向聴もようやくTwitterのアカウントを作り、どの劇団も本番に向けてどんどん盛りあがっているところだと思いますが、我ら劇団一向聴はピンチに陥っていました。それはまだ作品が完成していないという自体。


勿論、ある程度基盤は出来上がっておりますが、メンバー全員拘りが本当に強くて、なかなかこれだ!となる物が見つかりません。もうもがきまくってます。みんなでアイデアを出し合いまくって、取り入れて、やっぱり違くてまた考えて…その繰り返しです。


0から何か物を作るって本当に難しいものですね。でもそれだけ全員、素晴らしいものを作るのに真剣なのです。私なんかはいいアイデア浮かばない人間なので、みんな真剣に素敵なアイデアを出しまくっているその姿を見ると本当にかっこいいなというか、尊敬の目で見てしまいます。

…そんなこんなで窮地に立たされた劇団一向聴。この窮地を変えるべく、とある劇団員から地獄の提案がされました。そんな無茶なことは言わないでよ〜と最初は思いましたが、なんだか面白そうなのでみんな乗り気に。その地獄の提案とは…それはどこか語る機会があれば語りましょう。

長々と失礼しました。そろそろお開きの時間です。多分私がブログ書くことはもう無いので今度は劇場でお会いしましょう。寒くなってきたのでお身体にはお気をつけて。

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お疲れ様です。🌳木曜日🌲

稽古帰りでちょっとスタミナ切れの劇団天の河神社から、中島千尋がやって参りました。






時折現れる、鳥居くんのブログのが好きだったよ〜という方ごめんなさい。






今週もレッツお付き合い!!!はーい。

ということでですね、今回は普通に公演についてお話しようと思います。





今年のヨコハマ学生演劇フェス、劇団天の河神社は『静寂の街を抱きしめて』という作品を上演致します。





どんな感じかな、と

他団体さんも気になるだろうし

お客さまもある程度知った上で観劇を決めたいと思うのです。そうでしょ?私はそう。「どんな話? へー面白そう」って思って観にいきたい。得体の知れないのは、足があまり動かない。







もし、前情報はいらないよー!という方がいらっしゃいましたらここまででやめときましょう。

そういう楽しみ方も非常に良きかと思います。

私も、ある程度見知った団体さんのとかはなんも考えずに観に行きます。席ついて「そう言えば今回何やるんだ?」ってパターンもあります。








_______40分間の短編だし、切り込んだネタバレはしないですけどね!!







まずは、天の河神社の今回の作品の立ち上がりについて! 天の河は構成と作が別れているのですが、今回私は5 鳥居くんにボツを突きつけています。ここで結構ケンカになります。でも演劇の話なので楽しいです。








これはあーだからだめだ、こーだからだめだ、

じゃあどうする、こーしたらいいんじゃないか、こーいうこともできるな








と言った話はとても楽しいです。

だって、ある程度の信頼関係がないとこういう話は本気でできないですから。「これはこうだから良くないよ」ってちゃんと言ってくれる人は貴重です。


 





演劇は努力した先がないのが好きです。

先がないから永遠に突き詰められます。

いつまでも楽しいです。








で、5回のダメを経ての今作です。

そのプロットがあがったのが顔合わせの2日前。

外注だったらありえないっすね。しかし、ここでやってのけるのです。

「無茶なことは言わないで!!」と言いながらやってのけるのが中島千尋という作家なのです。






そこから重ねるブラッシュアップ。

俳優達に馴染むように書き直しの連続。

戯曲は、読みものでもありますが

俳優が声に出すこと、音にすることを前提(だから戯""なんだよ)としたものですので、







読み合わせして、(これは違う)と引っかかったところをすぐ修正。噛み合わない歯車みたいなもんです。歯車自体はいいものなんだけど、噛み合わなきゃ動かない。わかりやすいね。








で? なんの話をしていたんだっけ……

……どんな話をやるかか。








スチームパンク








というジャンルはご存知ですか。

レトロフューチャーな世界を想像して頂けるとわかりやすいのですが、






……🤔💭

『えんとつ町のプペル』!!

あの街並み、あれはスチームパンクです。

想像しやすい。






スチームパンクの前提は簡単に言うと以下の通りです↓↓↓







むかしむかし、イギリスにはチャールズ・バベッジという数学者がいました。彼は、蒸気機関で動く機械式汎用コンピュータ(解析機関)というものを構想し研究を重ねていました。しかし残念ながら、当時の技術では開発は成功へとは繋がりませんでした。







その開発がもし、1870年までに成功していたのならば、この世界は蒸気と歯車の世界になっていたかもしれない______









と、いうifがスチームパンクな世界です。







その、解析機関の開発に成功していたならば

ケータイやらパソコンが1870にすでに存在していた可能性があるのですが、そう、それがつまりレトロフューチャーと呼ばれるわけなんですね。

レトロな時代にフューチャーがあった"かもしれない"ロマンです。








かもしれない、世界はいつだってロマンです。








さてさて。天の河の第3回特別公演は

そんな"非現実と現実"の狭間のお話となっております。








気になってきました???








ちなみにいうと、『静寂の街を抱きしめて』

とか言いながら、全然静寂じゃありません。

11月に汗びっしょりの半袖扇風機です。

そんな作品!!








長い導入はこんな感じとさせていただいて本題(チケットフォーム)に入りましょうか。









チケットフォーム(本題)はこちらです↓↓↓


https://ticket.corich.jp/apply/115409/AMA/














お送りしましたのは、私

劇団天の河神社 座付き作家の中島千尋でした。






(ちなみに、スチームパンクに詳しい方がいらっしゃって「それは違うよ!」となったらまずいので⚠️天の河神社解釈と言っておきましょう!!!)







おはようございます。ヨコハマ学生演劇フェスプロデューサーの真坂です。

この記事は11月22日に行いましたYSTF2021座談会①についての振り返り記事となっております。

 

ゲストは、劇団一向聴より主宰の岩上槙之介さんと芝居の最もアツイ場所より主宰の会田光輝さんにお越し頂きました。

 

 

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1.どうして生まれた団体なのか。どんな人たちがいるのか。

 

【劇団一向聴】

主宰の岩上さんは桐朋学園短期大学を卒業後、大学の外のカンパニーで出演を重ねていくが、学生のころから演出に取り組みたいという想いがあった。その想いを抱えながら、作品を発表できる場を探していたところ、大学時代の先生からフェスの話を聞き急遽参加を決めた。今回旗揚げとなる「劇団一向聴」のメンバーは同期、現役の桐朋学園の学生を対象に行われたオーディションで選出された。短い稽古期間でも実力を発揮できること、初めての取り組みとなる上で「自分のわがまま」を受け止め前へ進めることを重視した信頼を置くメンバーで結成。

 

※撮影時のみマスクを外しています。

 

【芝居の最もアツイ場所】

学生時代のサークルの演劇活動において、メンバーやセクションが固定化されていく様子に勿体ない、面白くないと感じたところがスタート。演劇をやりたい気持ちはあるけど選ばれないメンバーをあえて起用し、「芝居の最もアツイ場所」が始まった。アカデミックなところから離れ、我流で演劇を作り続け、劇場ではなく野外やレンタルスペースなど主戦場とした創作スタイル。演劇を学んでいなくても、プロとして演劇をやっていなくても、年に1回ぐらいやってみようかという希薄な関わり方でも取り組む権利はある。社会から浮いてしまうような人たち、排斥されてしまうような人たちが演劇を創作できる「場所」。

 

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Q.なぜ作品が生まれたのか。

 

【劇団一向聴】

駅の近くを歩いていたら、車いすのおじいちゃんがぐったりしているところに出くわした。人通りが多いのにも関わらず誰も声をかけようとしない。そうして自分も一回通り過ぎてしまった直後、思い直して近くの警察署へ連絡し、おじいちゃんは救急車で運ばれていった……。自分は「いい奴」だと思い込んでいた自分の情けなさに直面する。「自分」を通して「日本人」を見てみる。「日本人」を通して「日本」を見てみる。一歩引いた目線を持つ日本人というものをマイナスに描いてみようという試み。タイトルは『coolJAPAN』。

 

【芝居の最もアツイ場所】

タイトルの読み方は『ネッシャデンユウゲキカーテンゴクコオルマクヒキ』。つかこうへいさんの戯曲を上演するのではなく、つかこうへいさんのスタイルを踏襲して、決死の想いで演劇を作る「劇団天の河神社」を前回目の当たりにしたとき、「ヤバい。カッコいい。」と感じた。その主宰である鳥居さんへの興味、共感から前回のフェスで上演された劇団天の河神社『カーテンコールが終わるまで』を題材にして、作品を創ることを選んだ。タイトルは『熱社電融劇 華ノ天獄 凍ル幕引』。

 

 

座談会のログはこちらより

 

 

〇予約フォーム

劇場:

 

 

配信:https://twitcasting.tv/yokohamastf/shop

※配信チケットをご購入の場合は応援する団体名をご記載下さい。

こんばんは!枯井戸企画です🌝














さてさてやっと数日前から稽古が始まりましたーーー















11/22、対面稽古開始!




その10日後、通し稽古!!!





















無茶なこと言わないでっっっっっ!




















稽古場の皆さん、そう思ってるでしょう、、?






(私のブログのコアコアファンがいるということに気づいたのでちょっと語りかけてみちゃいました



















その上、作曲担当のかんでぃーに、




「結婚式曲にクラブミュージックの要素を取り込みつつバキバキのロックで」



というオーダー




あまつさえ






「小学生ぶりに新体操やってみよっか!^ - ^」




と役者さんに強要(ほんとにごめんね)








演出助手さんに






「ダンボールを使ったちゃぶ台が欲しいなぁ」







との無茶振り














何が怖いって、








全員私以外年下なんですよね、、、、






こうしてパワハラって生まれていくんですね





昨日の外稽古、




公園でエアロビという我が校に伝わる筋肉圧迫舞踊をやらせてしまったのですが、












周囲の人たちの目線の痛いこと痛いこと
















二つ結びの幼稚園生withお母さまから


押し車でとつとつ歩くおばあさま


ポチ(推定)と散歩中のおじさままで





目線をエアロビから一切離さず


衛星の如くぐるーっと広場を周回していかれました












あーおもしろかった😮‍💨パワパワパワハラ


















4年の演出に指示されたら嫌とはいえぬ哀れな役者さんたちが








懸命にエアロビ踊るなか







私はなんとなーく演劇について考えてました

















いいですよねぇ、外







偶発的に集中する視線













演劇って、見るぞって思ってみるじゃないですか




だからある程度のことが起きても驚かないし


逆にある程度つまらなくても観ていられる



それって安心できることでもありつつつまらなくもありますよね










ふっと視線を引きつけられて


展開展開展開で


気づけばかたときも離せなくなっている







みたいなものが、






いつかつくれたらなぁーーーーー



















最近無力さを感じることが多いです














だからこそ面白いブログ書けたらなぁとか思ってたんですけど、







どうかな?楓











【枯井戸企画/安曇】