安藤児珠:出演(タロ役)
楽しかった演劇祭。思い出に残ったあの夕焼け。
一体僕はどこに向かうのか、鳥のように羽ばたいて
飛んで、はるか彼方へ。
私の人生、私の青春、私の幸福。さようなら、さようなら…
タロ。いい名。




吉田美織:出演(司書役)
いやーあ!終わったぜ!終わったぜ!楽しかった〜!!
カナリさんとも、アツイ場所さんとも、楽屋を共にしてバラシ一緒にやって、、ってちょっと仲良くなれたし。割とそれが1番嬉しいかもです。
『名の前』、自分の課題と向き合う良い機会になりました。メンタル強くすること、本番に最善の状態を持って行くこと、これが今後の課題ですね。
精進!慢心せず、向上に努めてまいります。

個人的な話すると私、ビートルズオタクの母親にお腹の中にいる頃から聞かされまくった影響で、ビートルズが大好きなんです。
今回の『名の前』で、最後にビートルズのゴールデンスランバーを流せたのは激アツでした。
あと私前回のブログでもちょろっと書いたんですが、横浜出身なんです。生まれ育った横浜の地で、仲間と共に頑張れたのは良い経験でした。

ヨコハマ学生演劇フェス、楽しかったです❤️
ありがとうございました!




永田那由多:作・出演(猫??役)

今は12/17の22:30です。
今日の調整稽古の時に、どうやらフェスが終わった後のブログを書かにゃいかんぞ、という話を聞きました。うーぬ、当日は結果の感慨に浸らせてくれよ〜。なので、今日中(つまり本番の前日)に終わった感想を書いてみます。

ーここから12/17の架空感想ー
いやぁ、お疲れ様でした!
思ってもみなかった結果になり嬉しかったり悔しかったりします。実は劇場ホープ賞を狙っていたのです…やはり難しかったですかね…?やっぱり出す気ないんじゃないんですかね。
でも、本番はそれなりにやり切った感じはするので良かったんじゃないかなと思いたいような雰囲気です。

楽しかったです★




本田莉々彩:音響(助っ人)
本番お疲れ様でした!
長いようで早かったのか、早いようで長かったのか、よく分かりませんがとても充実した日々でした。
ネモノ会の音響を担当させていただいたのは2回目で、私は団員ではありませんがあたかも団員であるかのように日々楽しく稽古に参加しておりました。ネモノ会は大変個性豊かで愉快な子達ですが、そんなメンバーだからこその芝居なのかなと毎回後ろから観ていて感じます。
今後のネモノ会も、非常に楽しみです。

本当にお疲れ様でした。




井上祥多:演出
終わってしまいました。
観に来てくださった方々、気にかけてくださった方々、本当にありがとうございました😭😭
今の全てをぶつけられたと思いまする。
2月、公演します。
まだまだまだまだ頑張ります!



以上、終演を踏まえての感想でした。
これからも頑張ります!!

ということで
【最後の告知(今回はおまけ告知付き)】
劇団ネモノ会では、2023年2月に第2回公演を行います!

劇団ネモノ会第2回公演
「窓際に盃を!」

2023年2月17日(金)〜19日(日)
計5回公演
北池袋新生館シアター
チケット1枚2500円🎫
↓チケット予約フォームはこちら↓
https://www.quartet-online.net/ticket/nemonomadogiwa

作  永田那由多
演出 井上祥多
出演 吉田美織 安藤児珠 永田那由多


ちなみに、劇団としてYouTubeもやってます。旗揚げ公演の様子が上がってま〜す

「名の前」バージョン1が観られます!
気になった方は是非。


以上、劇団ネモノ会でした。
観に来てくださった方、お手伝いしてくださった方、観客賞に投票してくださった方、そしてこの5日間、我々の我儘や無理を受け容れてくださった運営の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました
今回関わってくださった全ての方々に感謝。

これからの劇団ネモノ会も、どうぞ宜しくお願いいたします。
また、これまでくだらない文章たちにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました😊
またどこかでお会いできると嬉しいなあー

ブログ担当 井上祥多



劇団カナリ「ゆめ水槽」、無事終演いたしました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
座組員から、コメントが届いています📝


小箸花(主宰/作・演出)
バタバタしてたくさんご迷惑おかけしましたが、無事終演できて嬉しい限りですー!
先日「猫と金魚」っていうガチャガチャを回しました!赤い金魚ちゃんが当たって嬉しかったです♪
図らず、シバアツさんとネモさんと作品内に共通するところがあり❗️しました。
今回フェスに出られて良かった!と思う瞬間でした。


高橋奏(主宰/役者)



こんにちは!金魚役をやらせていただきました、高橋奏です。
『ゆめ水槽』終わってしまいました。個人的な話をすると私はこの作品がとても好きで、この作品のために費やした時間は全て楽しい思い出となりました。
ゲネでは豚焼きと生姜焼きを混乱の末に言い間違えたりしていたんですがそれもすでに良い思い出です。
それと同じように観ていただいた皆様も楽しい時間が過ごせたことを願っております。
またどこかでぜひお会いしましょう。
ご来場、本当にありがとうございました。


中村竜馬(役者)



とにかく貴重な経験をさせて頂きました!

審査員ならびに運営スタッフの皆様、ご迷惑も沢山おかけしてしまった中、飛び入りのよそ者にこんな素晴らしい場と時間を提供してくださって、頭が上がりません。本当にお世話になりました。

イマにヒとコへ(え)、ネモノ会、芝居の最もアツい場所の皆様、皆さんと同じ場所で舞台を打てたこと、誇りに思います。ネモノ会、芝居の最もアツい場所の皆さんとは相争う立場ではありましたが、私たちとは違った舞台の在り方をそれぞれ追求していらっしゃり、私は観劇を通して色んなことを学ばせて頂けた思いです。

観客の皆様、この度は劇団カナリの舞台をご覧頂きありがとうございました。私たちの作った世界が、皆様の中にほんの一時的にも何かを残していけたなら、これに勝る幸せはありません。

そして何より劇団カナリのみんな、こんなどうしようもない人間を舞台に立たせてくれて、いつも本当にありがとう。こんな俺なのに、ありがとう。今まで支えてくれた全ての人達に、謝りたいと感じている。だから感謝というのだろう。これを感謝というのだろう。俺が雄一として立つことが出来たのは、欠けることなく全員のおかげです。この場を借りて、お礼を言わせて貰います。


藤原李菜(役者)



『ゆめ水槽』いかがでしたでしょうか?
幻のような世界観に浸っていただけたら幸いです
見ていただいた全ての人に心から感謝です!ありがとうございました🐈‍⬛


大友彩優子(主宰/照明)


照明プランナーの大友です。ご来場誠にありがとうございました!
私事ですが演劇祭に照明として参加するのは初めてで、様々な制約がある中で自分の思い描く絵とどのように近づけていくか、という部分でかなり苦悩しました。ですが照明スタッフの方からたくさんの提案をいただいて、こちらの意図も汲んでいただき、作品に合った印象的な明かりになったと思います。皆さんの心には残りましたでしょうか。
他の団体さんとも交流できて、輪を広げられたのも、とても嬉しいです。
本当にありがとうございました!

岩堀真生(照明)



改めまして、『ゆめ水槽』終わってしまいました。
この幻想的な作品に関わることができてとっても嬉しかったです!
初めて参加した演劇祭、とても新鮮でした。
またどこかで!

…さて、私たちはこれから千秋楽のステージに行ってまいります!(時空の歪み)
またどこかでお会いしましょう💫

お待たせしました!!

団体インタビューです!!


昨日、無事に1回目の公演を迎えることができました。

私は袖隙間から観ていましたが、どの団体も晴れ晴れとした表情で楽しんでいて、演劇祭いいなぁ、楽しいなぁ、と改めて思いました。

本番後の公開講評では、審査員の方々から各団体に向けて、本当に為になるお話がありました。(書くと楽しくなって収拾がつかなくなるので省きます🙇‍♀️)

私が聞いていても共感したり納得したりするところがたくさんあったので、学生のみなさんはもっといろいろなことを考えさせられたのではないでしょうか。


そして本日は休演日。

昨日の講評を受け、各団体修正リハーサルをしました。

少しずつ表現の方法が変わっていたり、伝えたいことがより明確になっていく様子を見て、明日の千秋楽がとても楽しみです!


明日の最終上演を前に、各団体の熱い想いをもう一度みなさまにお届けするべく、わたくし懸命に文字にしました。

学生たちが何のために演劇祭に参加するのか、何を内に秘めているのか、何に想いを馳せるのか。

感じながら、考えながら、お読みいただければ幸いです。


それでは↓スタート!!




劇団カナリ


「溢れ出る情熱を抱えた舞台人たちと、枠組みを飛び出すような作品を!」

その宣言通り、縁のない場所ヨコハマ飛び出し、カナリのことを全く知らないたくさんの方に見てほしい、そんな思いから出場を決めてくれました。


カナリの溢れ出る情熱は、劇団のロゴにも表現されています。

以前ブログでも紹介していただきましたが、カナリでは毎公演、劇団のロゴデザインを変えているのです。

 

旗揚げ公演『薄暮の森で、さようなら』

日没1歩手前の一番色が多層になる空の色





2回公演『かわりばんこ、コンビニ、ニュータウン』

作品の参考にされている町田駅前の路地裏の風景の色





そして今回の『ゆめ水槽』

水槽の中を金魚が素早く小刻みに泳ぐ疾走感

 




公演ごとに表現したいこと、伝えたいこと、残したいことが明確にある。

そんな劇団カナリらしさがここにも詰まっています。


 

『ゆめ水槽』のテーマは

「人それぞれ色々な生き方があるということ」

中でも「自由」について掘り下げています。


『美しきガラテア』という作品をはじめ、本作には様々なモチーフがあるそう。


それらから得た着想を、より現代的に、今のお客さんに届けたい。

こちらから伝えたい何かというよりも、作品を通じてお客さんに何か残ってほしい。


この作品ひとつに混ざり合う多様な表現を体感してください。





劇団ネモノ会



この劇団が目指すものはただ一つ。

「真っ向から芝居に向き合うこと」


美大だから、演劇舞踊をやっているから、

そんな評価にとらわれず、「尖りすぎない、正統派なものを創りたい」


そう語る井上さんの主張通り、本フェス参加作品『名の前』から、その想いが真っ直ぐに伝わってきます。



劇団ネモノ会が掲げるテーマの一つ、

「自分は誰なのか」


自分は大人なのか子どもなのか、

男なのか女なのか、

個々の持っているものに向き合えば向き合うほどわからなくなる。

考えれば考えるほどわからなくなる。


何の偏見も持たずに観てほしい、考えてほしい。

「自分は誰なのか」


NO とがりNOダンスでお届けします。




芝居の最もアツイ場所


「俺たちこれでいいのか?」

そう問いかければ問いかけるほど、

「あいつはやばい。」「あいつはこわい。」と誤解されがち。

そう考える人ほど正常なのに。


甘んじてちゃダメ。

享受してちゃダメ。

ダメなことはダメだというべき。

声を上げるべき。

石を投げ続けるべき。

戦い続けるべき。



「絶対に面白いから観に来てください」ってどうして言えるの?

「絶対に面白くないから観に来ないでください」ってどうして言えないの?

本当に大切に思っている人ほど、呼ばない。

人を数字でしか見ていない。

思いやりがない。

心がない。

演劇は誘われた時点で終わり。



目指すのは、違和感を生んだり、問題提起をしたり、波紋をつくること。


何かを訴えよう、何かを表現しよう、何かを残そうとは全く思わない。

思想を表現するセリフあるけれど、それはキャラクターが持つ思想。

それ以上でも以下でもない。



見てほしい人はいるけど、来ないし、見てほしくない。

見せたい人に見てほしくないから呼ぶ必要がない。


だから、自分とは関係ない名前にない人たちに向けてやれる演劇祭というスタイルは素敵だと思う。

そこに関係性がないから。


見たい作品より見るべき作品を。


自分が見たい作品は自分しか知らない。

自分にしか創れない。


人を悦ばせるための「道具」じゃない。

「目的」だから。

創る側と観る側が目指す場所だから。



変わらねぇな、この人。