私たち日本人が
イメージしている英語って
どんなものでしょう？
多くの人は
多くの人は
ネイティブが話す英語を
イメージするのではないかと
思います。
このため、
このため、
日本人の高くて細い声で
英語を話すと
それらしく聞こえず
「かっこ悪い」
と思っている人も
いるのではないでしょうか。
私は、
私は、
これが日本人に
英語コンプレックスを
持たせている
要因の一つだと
思っています。
しかし、冷静に
しかし、冷静に
考えてみてください。
英語圏の人と日本人は
英語圏の人と日本人は
住んでいる環境が違います。
幼少時代に英語圏で
幼少時代に英語圏で
過ごした人を除き、
日本人が話す英語が
英語らしく聞こえないのは
当然なのです。
こちらでご紹介した
こちらでご紹介した
「日本人の声」という本で
とても興味深い文がありました。
一部抜粋してご紹介致します。
日本人に限らず
一部抜粋してご紹介致します。
日本人に限らず
アジア民族の声は
割合高い。
日本や朝鮮半島等は
日本や朝鮮半島等は
山間部が多く、
このような住環境で
コミュニケーションをとるには
周波数の高い音が
必要である。
また、日本人をはじめ、
アジア人全般の体格は、
アングロサクソン系に
比べると小さい。
体が小さいということは
体が小さいということは
声帯も共鳴体も小さいし、
耳の中の外耳道も小さい。
このように
このように
すべての部位おいて
小さい人同士が
コミュニケーションを
交わすには、
相手からの声は
高い方が聞き取りやすく、
聞き取りやすい声を出すためにも
高くなる傾向が強くなる。
また、
「日本人の発声方法」についても
うなずきたくなることが
書かれてありました。
こちらも一部抜粋して
ご紹介いたします。
日本人は喉の筋肉を使って
日本人は喉の筋肉を使って
声をコントロールするので、
腹式発声をしている人が
少ないといわれている。
日本語というのは、
日本語というのは、
空気圧をあまり
必要としない言語である。
例えば、
例えば、
英語の『have』を
発音するとき、
日本語的に発音すると、
どうしても『habu』に
なってしまうが、
正確に『have』と
発音するには、
腹筋をしっかり使って
しっかりと空気を
吐き出さなければ
ならない。
このように
このように
空気圧を利用した発音が
日本語には
全くといっていいほど
存在しないため、
日本人は
腹式発声を必要とせず、
喉のコントロールを中心に
使うようになったのである。
このように、
住環境、
体の小ささ、
日本語の特徴から、
英語を日本語的に
このように、
住環境、
体の小ささ、
日本語の特徴から、
英語を日本語的に
発音すると
それらしく聞こえない
というのは、
うなずける話だと
思いませんか？
上記の「have」をぜひ、
上記の「have」をぜひ、
腹筋を使って話してみてください。
少しだけ英語に
少しだけ英語に
近づける感じがします。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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