日本人は細い声、
外国人は太くて
張りのある声、

そんな印象を持たれた方は
いるのではないかと思います。

私自身、
英語を勉強し始めた頃から

日本語と英語は
何故違って
聞こえるのだろう

と思っていました。

それを気づかせる
出来事がありました。

タイのホテルで働いていた頃、
ヨーロッパのお客様を
ご案内しているときに
お客様から、

「君の声は
 とてもソフトで
 ちょっと
 聞こえにくいんだ。
 もっと大きな声で
 話してくれないかな?」

と言われました。

私は
決して小さな声で
話していたわけではないので
これ以上大きくすると
ロビー中に
聞こえてしまうと
思いました。

でも、声の大きさを
そのままにして
お腹に力を入れて
話してみたのです。

不思議なことに
私の声に張りが出て、
お客様も
私の話に
じっくりと耳を傾けて下さり、
「分かりやすかったよ」
と言って下さいました。

「そうか、
 日本人以外の人には
 やはり声に張りを
 持たせないと
 伝わりにくいんだな」
ということが分かりました。

これが腹式呼吸で話す
原点となりました。

それからも
日本人と外国人の発声が
何故違うのか・・と
思っていたら、
ある日図書館で
こんな本を見つけました。

 

 

新書y083 日本人の声 鈴木松美/洋泉社
¥756
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それでは、今回はこの辺で失礼します。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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