先日6/30は代々木競技場 第2体育館で「2022年 第3回 東京国際武術節」開催され、一般観覧客の入場はできませんでしたが、出場選手、団体関係者だけで行われました。

 

 

 

 

 

会場全体は活気に溢れ、普通一般 街中はどこもマスク一色ですが、コロナ規定で「演武以外はマスク着用要請」がありましたが、何処でも和気合い合いとして皆さん元気いっぱいの方々しかいなくて(笑)興味深かったです。

 

 

 

 

選手演武では、のびのびと、3コート全て素晴らしい演武で、私も皆様から、たくさんの活気を頂きました。

 

6/29の前日の審判会議があり、そこに盟友の大会実行委員会の会長「徐光林」老師と、何度か事前に電話で大会の方向性の趣旨を教えてもらい、いくつか打ち合わせをしていて、中国国内、香港の「武術節」大会の運営で、海外で成功しているスタイル・システムで素晴らしい「中国武術大会」の運営を日本・東京で実現したい、という心意気が合致しました。

 

かつて、私は 設立初代で評議員を務めた「東京都武術太極拳連盟」での今の実行・運営関係の責任者の方々へ、現行の東京、今後の全体像の計画を図りたいと思い、先ず「中国老師の意向、日本人組織の意向」詳細と本音などを、お電話で直接に確認させて頂きました。

 

そんなこともあり、そこで真剣勝負な「審判会議」に挑みました。

 

前日の審判会議は、初めてお会いできた「陳峥」老師が「統括責任者」で、多くの日本国内で発展を妨げた改善点、そして”発展目標”を発言され、とても熱意に溢れ、私自身、選手を退任後に日本連盟や役員を努めた東京連盟での経験の中で、発言させて頂き、今回は、とても有意義な充実した審判会議でした。

 

※大会運営は、とてもスムーズで私も多くを勉強させて頂きました。

 

大会当日、私自身の決意は「素晴らしい功夫」を大会で、演武で感じられたら、周囲の審判員の得点には、気にせず、躊躇なく「高めでの得点」を打点しました(上海武術界で学んだ、度胸です)

 

今回は業界用語では「明点:囲みコートでの、1人1人の打点を見る」「暗点:本部席1列で、各審判員のリアルタイム打点は公表せず、最終得点」の決定。

 

「暗点ルール」で、審判会議で最終決定しました。

 

今大会の武術節で、公で発表された、得点表の掲示板を、全コートをきちんと見に行きました。

(私達も、他の打点した審判員の得点は知らないので、直接見て、内容と傾向を確認して 勉強しました)

 

私は今回、4号審判員です。

 

日本連盟ルールでの、最終得点と誤差近似点も、選手からの質問があって、確認し 説明しました。

 

今回の「第3回 東京国際武術節」での反省点は、如何に選手の皆さんが「実力発揮しやすい、環境を1年かけて、情報をお伝えできるか」ということと、審判員への「不信感」などは「東京国際武術節」の大会では、一切払拭されていること。

 

日本連盟、東京都連盟、神奈川連盟と、「WIN・WIIN」関係で「サステナブル:持続可能」で発展性があること、並びに「全ての武術産業」での発展。

 

それを考えています。

 

来年は「2024年 6/30 第4回 東京国際武術節」の開催が、決まりました。

 

(※私の元で最年少14才で長拳で参加した、選手は終わった直後で「来年はもう、今から頑張る!」と燃えております(笑)

 

かつては、全日本大会も、そういったものでしたが、今や「中国武術 太極拳 気功業界」での時間の流れ、オリンピック・ムーブメントの利権関連が基で、いろいろありましたが、私は「東京国際武術節」で、今後は「上海市武術協会」「安徽省武術協会」「国家級非物質文化遺産 華佗五禽戯協会」にも、声がけして、2〜3年後には、とても面白く、学び、競技、エキシビジョンで日本に今ある「アメリカン・ヨガ文化」をも、遥かに超越したいと思います。

 

皆様「東京国際武術節」は、本当の「実力者の演武」が見られ、それを「正しい評価を受けられる大会」です。

 

来年2023年6/30に、私も以前に「1990年 日本武術太極拳連盟 指定強化選手 第1号」で春3月大会でお世話になった、代々木第2体育館でお待ちしております。