今日は「春夏秋冬」で四立の立秋です。昨日が土用(土)開けの夏~秋への節分、今日から3か月間は初秋、中秋、晩秋と季節は移行していきます。
夏の五行意識(木火土金水)では元素として「火」から秋の「金」になります。
秋の五行意識
陰陽五行論で、春夏秋冬 夏は3か月前の二十四節季「立夏~小満~芒種~夏至~小暑~大暑」の時期で身体感覚は私達の方法で「良好な心身感覚」がつくられていきます。
物質では”火” 体内の臓器では”心” 体外にみられる身体の部分では”血液”です。
情志では”喜”になります(快適で心地好い心身感覚をこういいます)
年間の”相生”では、春の季節で木が成長して、夏に”火”を生み出します。
そして、そこで火から土で”金”を生み、水を生み出す、そして木を生み出すを繰り返します。
これは良い積み重ねがあればあるほど、夏の”火”は強く大きくなり、土を得て金が大きくなります。
そして秋に肺の機能強化を1か月半先の秋分から意識を高めます。
初秋の期間は最高気温が35℃、36℃ 最低気温も25℃より下に1か月は下がりません。
そのために、今の時期から睡眠の質と時間量をしっかりと取っておくことが大事です。
もう2週間、3週間すると熱帯夜になる時期もあり、夜でも最低気温が下がらない頃は寝苦しさを感じるようになります。
今年の夏は冷房をかけた状態で、呼吸器・肺機能と、皮膚呼吸の働きの自信の持てない方は時期が時期だけに意識注意が必要になります。
今年の夏は、様々な意味で安心ができました。
現行は神奈川県太極拳連合会の活動に集中しています。
6月からの練習カリキュラムを大きく変更して優先順位を「呼吸運動」で静気功「全身運動」で動気功を重視して「意識運動」で太極拳、五禽戯、武術系項目を指導しています。
特に上海市非物質文化遺産認定の龍身蛇形太極拳は、最初に夏の火でベストな心身感覚を高められてリアルタイムの今を迎えています。
是非とも関心の持たれる方々は、参加をお待ちしています。
東京方面は今現在も活動がストップしていて時間に余裕ができたので、久しぶりに個人指導や、出張指導なども要望があれば神奈川県内で是非引き受けたいと思います。
宜しくお願い致します。