今年2020年は令和二年で、今年の1月からを振り返るといろいろと思い起こすことがあります。

 

「新年の挨拶」

 

 

「寒さの底を打つ」

 

 

今年の1月は25日が春節、太陰暦正月元日でした。

 

そこで、私が憶えていることは、ちょうどその時期に合わせて中国湖北省武漢市で、新型肺炎騒動が大きくなり、

 

私はこうした記述を例年のように載せました。

 

武漢市はちょうど30年前の1990年に中国へ2か月間留学し、武術の修練に励んでいました。

 

 

 

「このリアルタイム進行の「新型肺炎騒動」の時こそ本領を発揮する」

 

 

そして、この月の翌週の1月30日に全日空が往来を停止したという報道を見て、何か凄いことになったな、そんな所感でした。

 

2月に入ると、チャーター機を飛ばして在留日本人を帰国されるようになり、武術院所属の会員さんの1人も帰国しました。

 

練習場に入って来たら、とても心配そうにしていたので「大丈夫ですよ、また所詮政治外交関係のパターンですよ」と私は語りました。

 

それから始まったのは、豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)は、イギリスP&O社が所有しアメリカのプリンセス・クルーズ社によって運航されている外航クルーズ客船。の横浜港停泊での感染者騒動が始まりました。

 

そして、そのあたりから「東京五輪」の話題が大きくなり始めました。

 

それから感染者が経路は不明でも北海道とか、あちこちで現れ始めて、2/26(水)の夜の報道で千葉県市川市のスポーツクラブで感染者が出た、と騒ぎになり、私が担当している都内のクラブでは、その時期からマスク着用を義務づけられ、クラブのスタッフはかなり精神的に不安定になっていました(※その時期はギャグっぽくネタで使っていましたが、今はどこも普通の状態です)

 

そして翌日に、他のスポーツクラブもすぐ様に臨時休業になり、2月の終わりから休みになりました。

 

3月に入り、休業要請が大きく広げられ、3月中旬に俳優の志村けんさんが入院したニュースが流れ、トイレット・ペーパー関連とマスクがどんどんと売り切れていきました。

 

食材関連も売り切れ商品が出始めて、2011年の震災の時を思い出しました。

 

そして肺炎が世界各国で多くなったという報道になり、イタリア、フランス、イギリス、スペイン、ベルギーが深刻だという報道がされて次第にアメリカがどんどん増えて来た、という展開になりました。

 

「アメリカのコロナ事情の結果」

 

「アメリカのコロナ事情2」

 

 

 

 

そして桜の開花が今年は少し早く、しかしながら感染拡大に注意という方向へどんどん流れ、3/24に東京五輪延期が発表されました。

 

それから、志村さんが亡くなるというニュースが流れ、世間には緊迫した雰囲気が広まりました。

 

次にカタカナで「ロックダウン」「オーバーシュート」「クラスター」という横文字を持っ、小池百合子都知事がを出て来ました。

 

4/7に7都府県に緊急事態宣言の発令がされて次第に全国になりました。

 

ステイホームという言葉が次に出てきて、自宅待機、新しい生活様式、いろいろと要請への同調が求められました。

 

そして感染は2週間の潜伏期と言われ始め緊張度が更に高まりました。

 

近くのスーパーでは、マスク+ビニールカーテン、手袋、フェイスシールドになり、入場規制、ソーシャルディスタンス、有名な「密室、密接、密閉」が喧伝され、私は少し別の意味で指示されれば何でもやってしまう人々の行動に疑問や、恐怖心を感じました。

 

そして、自分自身のこれまでの経歴や身体づくりへの強い確信が本当に強くなり、これまでの人生で一番強烈な思い出になったと思います。

 

5月のGW期間は続いて移動禁止、この頃から観光地に出た方々がいて、地域での恐怖感が増し自粛警察が登場しました。

 

5/7に宣言の延長、気温は上がって来たのですが、マスク着用義務が強くなり、街中は98%ほどになりました。

 

5/25に5都府県解除、この頃からアメリカ国内では暴動が大きくなりました。

 

6/2に東京アラート、昨日6/11(木)解除になりました。

 

今、こうして時系列的に並べて考えてみると、既に国際情勢でのパワーバランス変化の問題が根幹にあることが判ります。

 

「新型肺炎騒動を振り返る」

 

 

 

 

今年2020年は戦後75周年、米国の単独主義、英国のアイルランド問題、EU離脱、イスラエルのパレスチナ問題のデモも激化、

 

サウジアラビア王国とロシアとの石油競争問題、中国の台頭、北朝鮮と韓国の統一化への足ぶみ。

 

日本国内でも戦後資本主義モデルが崩落し、新しいビジネススタイル、

 

そして知人にもありましたが、中国人の日本国内ビジネスの撤退、

 

感染拡大の要因だった医療業界の限界、歓楽街ビジネス業界オーナーに共通する戦後ビジネスの終焉。

 

こうした、すべてが日本国内での大きな2問題、「人口問題」と「教育問題」での再修正が日本国内で必然的に、

 

今回の騒動に結び付き、3か月間ほど大きな社会問題に全員が連帯責任で共に行動しました。

 

今後はたくさん検証が出てきますので、皆様ひとり一人の心身への自己責任意識や、生活行動への意識変化になると思います。

 

 

現役医師の記述 6/11を紹介します、今日の朝にこの記事を拝見しましたが、ほぼ同じ視点で今回を見ていました。
 
大和田 潔(おおわだ・きよし)医師
1965年生まれ、福島県立医科大学卒後、東京医科歯科大学神経内科にすすむ。厚労省の日本の医療システム研究に参加し救急病院に勤務の後、東京医科歯科大学大学院にて基礎医学研究を修める。東京医科歯科大学臨床教授を経て、秋葉原駅クリニック院長(現職)。頭痛専門医、神経内科専門医、総合内科専門医、米国内科学会会員、医学博士。著書に『知らずに飲んでいた薬の中身』(祥伝社新書)、共著に『のほほん解剖生理学』(永岡書店)などがある。
た。
 
 
 

またこれからも、何らかの問題提起が始まるかも知れませんが、

 

やはり一番重要なのは、心身の活性化:信頼と安心。これらをしっかりとご自身の身体づくりに役立てて、

 

またこうした騒動が繰り返されたとしても、思考の安定感を持って、

 

可能性あることは、「不整合性の連続」とマスメディアからの波状攻撃的ニュース報道」「同調要請」があり、

 

混乱してしまい優先順位の判らなくなってしまう方々の集団心理に悪影響を受けることなく、

 

自分自身の安心できる生活を楽しめることが重要と感じます。

 

完全な再開は私もまだこれからですが、この機会こそ昨年から提起して来た「新時代型武術活動」のいいかたちでのビジネス産業化に向けて頑張っていきたいと思います。

 

宜しくお願い致します。