今日から、新元号 令和時代が始まり、普通の社会活動での第1週目が始まります。
 
 
新しい時代へ向けた「旧世代にあった悪しき弊習」を改元して、「新世代にある善き弊習」を全世代で協力し合って構築して、実現していけば明るく楽しい、生き甲斐のある人生を皆さんが享受できるようになることを願っています。
 
素晴らしい時代にしていくためには、各自各自の自発的な「正しい方向」に向かった「正しい努力」
 
そして一番大事と感じるのは、日本人としての美徳概念とした「正しい倫理道徳」の3つです。
 
私の仕事は、GW期間もずっと行っていたので、フィットネスの指導現場では、これといった練習を行うことはありませんでしたが、
日曜日5日の武術院武術隊での全体練習では、いち早く「新時代型武術活動」をお伝えして始めました。
 
 
 
そして全体的に、重要な”四季養生”の意識運動としては、季節は”立夏”を迎えて、
仏教医学の考え方による「六根清浄」への意識の重要さをお知らせして「意識呼吸法」四肢における「意識運動」を行いました。
 
現在では、「五感」という表現が一般的で、「目:視覚」「耳:聴覚」「鼻:嗅覚」「口:味覚」「皮膚:触覚」の五感をいっていて、
一時期は、この「五感」の冴えた状態で、本能的直観を「第六感」といっていました。

六根清浄の感覚では、

「眼根 目:視覚」「耳根 耳:聴覚」「鼻根 鼻:嗅覚」「舌根 口:味覚」そして「身根 皮膚:触覚」で五つの「根」
六つめの根を「識根 本能的直観」をいいます。
 
私達の行う指導では、日本ではまったく知られていない、長き伝統中国の歴史に基づいて、
 
初夏の入り口「立夏」では、この冬を終えてから、春3月を経て、心身が健常で良好な体内環境が充分に整っているのを中国伝統の養生では、
 
正式名称では「導引術」や「吐納術」、そして歴史ある「華侘五禽戯」の3つを合わせた「練功」を行い、
更に効果を上げる為に上海伝承の「龍身蛇形太極拳」を行っています。
 
 
 
鼻やのどが苦しい場合には「意識呼吸」 の方法をご覧下さい。
 
実践方法では、意識呼吸法で「「鼻根 鼻:嗅覚」「舌根 口:味覚」における「鼻」「口」の流れを活性化して、
 
「眼根 目:視覚」「耳根 耳:聴覚」では、立禅式で「目」を休め、「耳」を澄ませ、
 
「身根 皮膚:触覚」に支力を感じることで「触覚」が冴えるようになります。
 
そうした意識運動を経て、華侘五禽戯や龍身蛇形太極拳を以て、五臓六腑の活性化と、
 
両手足の末端の神経系統まで意識した全身運動を行いながら、六つめの根の「識根 本能的直観」が、すべて実感できるようになります。

新時代の”令和時代”が始まりました、私達の日本国内では、しかしながら 歴史的な長期高齢化社会を迎え、
 
平成時代に政府行政と関連企業の築いた膨大な負債:借金を作り、
 
それを償還しながら進まなければならない時代になっている厳しい現実があります。

そういう中で、明るく未来に希望を持てるようにするには、「心身の健全」と「有意義な職業」そして「楽しいライフワーク」
 
この3つを各自各自で実現できればこそ、新時代にまたがる旧世代の築いた問題も解決しながら新しい発展や希望を見つけ出し、
長き高齢化社会においてでも、
 
楽しく長生きして、全体で「不老長寿:常々に時間が経つとしてもその悪影響を受けず、長く楽しみ喜びを享受できる」
 
つまりは、こういった新しい時代を築くのに思うと、
私の経験では、中国が1985年からの34年の交流と深い付き合いがあり、アメリカには1か月間の遊学経験があり、
全部で2回の渡米経験があります。
 
そしてアジアでは、香港、シンガポール、ベトナム、ヨーロッパではオランダへ訪問した経験があります。

そうした世界の環境を思い出し、いろいろと総合的に考えると「日本」が一番、
明るく楽しい「不老長寿社会」の実現を行える可能性が最も高いと実感しています。

※つまりは日本人の多くが口にする「日本っていいな」ということです(笑)
しかしながら、その実現を本当に目指すなら、私達がよく口にする「日本は、だからダメなんだな」(笑) 
これを大きく改善できるかどうかにかかります。
 
私達は、いち早く既に地元の活動では、ほぼ実現を小さいながらに行えていると思います。
 
新時代「令和時代」には、ことばの如く、
「令:司令の”令” したがわせるの意」「和:なごみ、やわらぐ」

意訳にすれば、万葉集からの引用ですが、本来は漢語から来ていますので、
日本語で解りやすくいえば「和:なごみ、やわらぐ」ものを尊び、貴び、それを以て

「令:司令の”令” したがわせるの意」
こういうことを大事にして国民全体が心身ゆたかに生きられる時代にしていきましょう。
 
私は、そう感じています。
 
令和時代が始まりました。
皆さんで元気に頑張っていきましょう!