野外練習交流会2

 

来週はもう3月に入ります。

 

今年もまた、3月となれば年度末が近付き、日本国内の多くの社会環境では、

 

3月~4月の季節は、ひとつの「節目」になります。

 

今年は新元号に変わる年、そういうこともあって、

 

今回は「太極拳、中国武術、健身気功の職業インストラクターになるには」を紹介したいと思います。

 

私は、中国をはじめ多くの海外へ出たこともあり、日本国内と海外では、かなり職業認定を受ける、という機構が異なりますので、

 

そうしたこともお知らせしたいと思います。

 

 

厚生労働省HPより「技能検定制度」について
 
 
1.技能検定とは

技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種の試験があります。試験に合格すると合格証書が交付され「技能士」と名乗ることができます。
※都道府県が実施する職種:111職種 / 指定試験機関が実施する職種:19職種

太極拳や中国武術の職業スポーツ指導員としては、”その他”の”フィットネスクラブ マネージメント”に含まれています。
(一社)全日本太極拳連合会発行の段位証は日本国内で正式な民間企業運営で普及を行っている「技能検定制度」の証書です。

 

 

例えば「調理師 コック」になりたい、となれば「専門学校」へ通い、技能を身に着け、

 

その後に国家認定資格の「調理師免許」の資格合格を得て、認定を受けることが出来て、晴れて社会の中で多々ある、

 

多くの飲食店で職を得て、企業やオーナー元の雇用で行うか、個人経営で正式な立場で行うことが出来るようになります。

 

オーソドックスで古くからある職業形態では、多くが「学校法人」認可の組織で学び、資格を得られるようになっていますが、

 

日本は1990年代後半の「IT革命」という流れがあり、現在にまでなったような「多種多様」な世界になりました。

 

しかしながら、国家行政の認める「職業」は、しっかりとした法人の元で認可を受けた人でしか認めていられない現状があります。

 

(※たまに報道の中で記述されている、”自称〇〇〇〇〇”という表現がそうです)

 

 

日本国内には、学校法人認可での養成を行っている事業体は、全国でひとつもなく、

 

行政から認可を受けた法人企業が、その委託を受けて民間運営で行っている現状です(※ダンス系も同様です)

 

 

太極拳、中国武術、健身気功の正式な国家行政の認定する「職業インストラクター」になるには、

 

現在には、以下のウェブサイトに紹介されています。

 

太極拳インストラクター なりたい職業.com

 

こうしたウェブサイトに太極拳の職業インストラクターになれる解説が加えてあります。

 

※ラストの「指導員免許」の欄は、一団体のアドレスしか載せていませんが、その他にも普及活動を行っている、

 

法人組織発行の合格証や認定証は、すべて同様です。

 

私達は(一社)全日本太極拳連合会 段位認定制度で”職業インストラクター”養成を行っています。

 

全日本太極拳連合会 武優段位制度

 

 

こうしたことを受けて、具体的に、今現在の日本国内で現実的に太極拳、中国武術、健身気功の職業インストラクターになるには、

 

①能力を身に着ける。

 

②大会などで成績をあげて、大会賞状を自らの技能レベルの証明書とする(段位認定書や研修の修了書、合格書も同様)

 

③企業や団体に所属してレッスン担当になるか、個人教室運営(あるいは両方も可)

 

④キャリアや実績にまだ不足のある方は研修などでスキルアップを常に行う。

 

⑤経済的な発展を目指すなら、法人運営組織などと連動し、深く広く普及活動を行っていく。

 

私達は、こうした環境の悪い日本社会の中でも、民間運営の中でしっかりと行って来たことで、

 

今現在は、我々の下で技能や理論を学び、②大会成績を上げる という事業でも(一社)全日本太極拳連合会と行い、

 

伝統中国武術競技大会

 

以上のすべての事業を行えるようになりました。

 

今年2019年、5月に新元号になり、

 

私達も新時代日本で、多くの職業インストラクターのみならず、人気職業武術人士を育て、

 

この業界で、夢ある皆さんの力添えになれれば、嬉しいと思っております。