今年、2018年は様々な意味で、ひとつの節目の年になっている気がします。
先月8月12日(日)に行った「第10回 中国武術・健身気功交流会」を振り返り、この10年間を思い出してみました・・・
「10年前」に、記念すべき第1回めは、地域の文化スポーツクラブの活動の一環で、
「中国武術」を地元の会員の皆さんに見て欲しい、ということで、
リラックスして楽しく行おうと思い、練習場の体育館に来て頂いて、
「2008年北京五輪」にて、「武術エキシビジョン大会」の開催記念として行いました。
2009年は、2007年に続いて、
3回めの訪問した安徽省亳州市での「伝統気功 華侘五禽戯」の習得も紹介しようと行いました。
2010年は前年に行った「日本華侘五禽戯倶楽部」の発足後もあり「気功」の名称を使うようになりました。
2011年。
この年は、3,11があって、世間のモチベーションが下がっても、私達は自身で「明るく、頑張って乗り切ろう」
そういう想いを高めようと、5月のGW期間には古巣「上海体育学院 武術学院」で1週間の研修を行い、
「交流会」の会場を地元横浜市港北区の公会堂、港北公会堂で行いました。
2012年は新しい武術隊を発足し、私が組織委員を務めていた国際武術大会、
「上海国際武術博覧会」に挑戦し、新しい武術ムーブメントを輸入しようと開始した年でした。
2013年は「国際中国武術段位制」を導入し、教え子たちを応対できるように、
一はやくチャレンジし始めた年でした。
2014年は前年の2013年の8月に、
恩師「花妙林老師」の来日が合って、その時にお会いして、今後ずっと本場中国での武術活動拠点を「上海復旦大学武術協会」に決めて、
「日本の太極拳活動に新しい風を呼び込もうということで、「龍身蛇形太極拳」を導入した年でした。
2015年はシンガポール国際武術大会に参加して、新世代の生徒も多くなった年でした。
2016年は、5月に上海復旦大学武術協会で研修を行い、
「上海 復旦大学武術協会 ・上海龍身蛇形太極拳 日本本部(分部)」の設立と、
旧型日本式太極拳や武術活動とは、異なる「新時代武術活動」の開始記念で、
横浜で「標準化」「規範化」を、上海の先生の皆様と一緒に行った、
「国際武術大会 招待試合」の方法で「中国武術 文化交流大会」を行いました。
そして昨年2017年が、「中国武術 文化交流大会」で上海の先生と共に策定した、
「伝統中国武術 国際大会競技規則」の日本版を「日本語」でまとめたルールで、
「第9回大会」の中で開催しました。
それから、今年2018年は、「武術ジャパンカップ2018大会」の大会運営に入り、
5日前に大会運営を行ってから1週間に2つの大会を行いました。
今は、こうして、ただひたすらに実績を挙げて、
スポンサーは敢えてつけずに、確実で地道な活動を、
これまでに一生懸命に過去に頑張ってやって来れた「証」こそが、
私自身の中では「非物質的文化遺産」のように、
存在して、これまでに苦労した時間の全てが、
宝物のように感じています。
来年2019年も、もう今から既に準備が始まっていますが、
皆さんと一緒に、新鮮さや、新感覚。
どなたにもチャンスのある楽しい武術活動を展開したいと思います。
宜しくお願い致します。