私は仕事柄、何度も中国武術の国際大会でたくさんの海外の武術人士と出会い、
武術大会の期間中で交流をして来た経験があります。
私が中国や香港以外で訪問した国は、
オランダ、ベトナム、シンガポールです。
アメリカは2001年に1か月間、フロリダで開催された「パンアメリカン武術国際大会」の特別武術セミナーがあって、
今は米国在住の、映画「少林寺」の「悟空」和尚を演じた「胡堅強:フー・チェン・チアン先生」を訪ねて武術の勉強をして、
その後にサンフランシスコとロスアンゼルスで、フィットネスの勉強をして生活をしました。
それから2003年に、もう一度 胡堅強先生の住む「コネチカット」を訪問しました。
アメリカはフロリダ州「オーランド」 カリフォルニア州「サンフランシスコ」「ロスアンゼルス」
そして「コネチカット」の4都市で生活して、
空港の乗り換え地域の「シアトル」と「シカゴ」を見ました。
アメリカの地図
日本と、歴代自民党政権と、その財界たちとの「持ちつ持たれつ」関係でやってきた、
「遠いが近い」
同盟国アメリカとの距離関係
我が国「日本」
「今起きているのは欧米型システムの崩壊だ」
旧来秩序は役に立たない
元国連副事務総長 マーク・マロック・ブラウン
私の2014年12月1日の記述
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-11959208461.html
歴史長き 2000年の交流がある「中国」との位置関係
今現在の欧米系べったりの政財界の影響による、
「近くて、遠い」関係にさせられた中国・・・
日本と中国の海域的な国境地域
石原慎太郎さんが発端となって、政府間摩擦が起きてしまった尖閣諸島の附近
※一番近い場所は「台湾」
そして福建省の福州、そして沖縄(琉球)・・・
本当は、こういうデリケートな地域は、関係国の専門家同士で、
歴史的な研究交流を時間をかけて行わなければならない「地域」です。
注意すべきは、感情的ではなく、「理知的」に対処するべきことです。
そして、何故か、地域的に ずっと遠いはずなのに日本国内メディアが問題としていく場所、
南シナ海 附近の地図
中国外務省スポークスマンは「当時国の中国、ベトナム、フィリピン以外の”域外国”が口出しをするべきではない」と発言。
※本当に、問題視して騒いだアメリカと日本からは、とても遠い場所(笑)
一帯一路計画
「英メイ首相、今年中に中国訪問へ EU離脱にらみ関係強化 2017年2月8日付記事」
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6921.php
「中国の貨物列車 ロンドンまで18日で走破 2月17日」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/101059/021500086/?rt=nocnt
「一帯一路」とは、
「シルクロード経済圏(中国語で絲綢之路経済帯)」および「21世紀海上シルクロード(同21世紀海上絲綢之路)」を併せて省略した名称で、中央アジア、南アジア、西アジア、東南アジア、中東ヨーロッパなどの国・地域をカバーする一大経済圏を意味する。習主席は「一帯一路」について、「欧州、アジア大陸を貫き(アジアの)東からアジア太平洋経済圏を結び、西は欧州経済圏に入る」という構想の実現化です。
この「一帯一路」計画でカバーする国・地域は、総人口が約44億人。
経済規模が約21兆米ドル(約2421兆円)と膨大。世界全体のそれぞれ63%、29%を占める。これら国・地域の間で、自由貿易協定を結ぶほか、経済開発区の開発や人的交流、物流路線の整備などを進める構想で、
FTAAPの構想が実現した場合に形成される貿易自由化された経済圏の規模は、世界人口の約4割、世界の国内総生産(GDP)の全体の約6割。
(つまりは、新たに構築された中国政府主導での国際金融組織は、日米両国の借金を生現金で払ってもまだ余裕がたっぷりで金も貸せるし、投資も余裕という事実。世界全体のそれぞれ63%、29%を占める。これら国・地域の間で、自由貿易協定を結ぶほか、経済開発区の開発や人的交流、物流路線の整備などを進める構想)
2014年 11月16日の記述
「これからの世界の多くはキャピタリズム(資本主義)から、フリー・トレード(自由貿易)へと向かう」
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-11953177029.html
2017年、この早春の空を見ながら思うことがあります。
「2014年 11月28日の記述 21世紀型発展的な新たな日中関係に」
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-11958058564.html
「2014年 12月9日の記述 私は新秩序側の人間である」
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-11962398947.html
来年「2018年」は日本と中国の、相互に悲しい経験をしてしまった「戦争」から、
1945年の終戦以後は、
国交が断絶していて、
それが国交回復した「1978年」から「40周年」です。
今現在、実は民間交流で今年は、その前年もあって、
記念すべき、文化交流活動を予定して、今準備しています。
人によっては、米国「トランプ政権」と同様に、
「好き」「嫌い」意識の二極化が老若男女で顕著の大きい「中国」の存在ですが、
私にとっては、ずっと永遠に変わらない、
中国武術の故郷、中国武術の師、
中国武術の友人、親友のある地。
これから21世紀型で発展と繁栄に繋がる、大事な存在であることは変わりません。
歴史長き、アジア地域の仲良く明るく、楽しい全体的な発展と繁栄を、私は一個人として願っています・・・