今月上旬に北京APEC、そしてオーストラリアでのG20が終わり、ようやく来年2015年からの第2次世界大戦終戦70周年を迎えるにあって、

世界中で準備が始まったようで、日本政府も福田元首相から日中首脳会談への下準備もあって、ようやく日中間での関係改善に進む道程ができたことで、非常に嬉しく感じています。





第1次安倍政権での尖閣諸島のことをも含め考えて日本政府側から提案した「戦略的互恵関係」を創始した「外務省事務次官」本人であり、その後第2次安倍政権で「国家安全保障局長」

 「谷内 正太郎 やち しょうたろう」 

中華人民共和国の外交官、政治家。第11代中華人民共和国外交部長。過去に、外交部副部長、中国共産党第17期中央委員、駐日中国大使等を歴任。立命館大学第35号名誉博士。
日本語、英語に堪能で、日本では会見や講演をしばしば日本語で行う。

 「王毅 おうき」


アベノミクスで日本国民全員に 大借金 をさせた政府の政策結果の統計データ

(↑かなりヤバイです。これ偏向報道メディア放送局の仕事した人も、その低俗さはスポーツ新聞レベル化させた日本庶民全体でまともに冷静に判断力を失わせた責任とれよ、と言いたくなります。単純にこれ見て判らない人は破産する人たち・・)

※2015年に現実の国際通貨ドル離れの到来、日本は当然影響を大いに受けます。




(※軍事力比較:中国は既に今は人口14億人、日本の人口は現在1億2600万人代だった昨年までのデータ数字から今年は1億2500万人代になりました。その日本と中国との軍事力の比較では、総兵力日本 22万人 中国 230万人 陸上兵力 日本 14万人 中国 160万人 艦艇 日本 141隻(護衛艦48隻 潜水艦16隻) 中国 970隻(駆逐艦80隻 潜水艦60隻) 作戦機 日本 410機(戦闘機350機) 中国 2580機(戦闘機670機)


現代日本社会では1億2500万人の思考は今や人それぞれで、様々な思惑もあって、多種多様になっています(三大無:無気力、無感動、無責任が多い)


私はどちらかといえば古風なものが好きで、伝統日本文化、神道、仏教、儒学から発展した武士道の日本精神の礎のうえに、

伝統中国文化である中国武術や思想哲学では、易経、老荘思想での老子や荘子に影響を受け、孔子の論語などに学び、今は伝統中国医学での養生学に通じるようになりました。

その長く続けた学びの数々から、私は本当に歴史ある素晴らしい文化に触れられたことに感謝をしております。


そして日本国内も戦後69年間の中で、苦労に苦労を重ねながらも日本国民同士で力を合わせて頑張ってこれたことは大事なことだと思います。

世界の国際情勢はこの10年間で大きな変化を遂げました。

小が大になり、大が小になっていくというのは大自然でも夏至で日射しの力が1年間で一番大きく強く長くなり、

これから約1ヶ月ほど先は、もう冬至を過ぎた頃で、陽射しの力は1年間で最も弱く、昼間が短くなります。

それを1年間で繰り返して、5年、10年、100年と今までに時間が流れて、多くの人々が生まれては入れ替わっていく、という歴史がありました。

日本と中国との交流は、既に2000年間の歴史があり、私達の文化のルーツの多くは中国から来たものが非常に多い事実があります。

しかしながら戦後は米国式システムが導入され、すべての価値観や考え方も輸入され、日本人でも様々な価値観を持っています。


私自身は正直なところ、論語にある言葉を大事にしています。


学びて思わざれば、すなわちくらし、

思いて学ばざれば、すなわちあやうし。

<意味>

本を読みあさるだけで 自分の思慮を怠ると、
物事の道理が身につかず何の役にも立たない。

逆に思いを巡らすのみで、本を読んで学ばなければ、
独断的になり危険だ。



過ちて改めざるを、これ過ちという。

<意味>

人はだれでも過ちを犯すが、過ちを犯したことに気づきながらも
それを改めようとしない、これこそが本当の過ちである。



君子は人の美を成して、人の悪を成さず。

<意味>

君子とは、人の成功を願い、困っている人に
手を差し伸べられる者のことです。



その身正しければ、令せずして行わる。

身の身正しからざれば、令すといえども従わず。

<意味>

行いが立派な者には、誰もが思わず従ってしまうものだ。
逆に、行いの出来ていないものが、どんなに立派なことを言おうとも誰も従いはしない。


恭・寛・信・敏・恵

<意味>

恭:自身が恭倹に謹めば他から侮られない。
寛:他人を寛大に取り扱えば大勢がついてくる。
信:信用を重んずれば人が仕事を任せてくれる。

敏:敏に働けば能率があがる。
恵:恩恵をたれる人であって初めて、他人に命令して動かすことができる。


昨日はいち早く、中国北京で日中間での新しい交流が始まり、今後に期待しています。


北京での天皇陛下誕生日祝賀会、中国高官が出席

北京の日本大使館は27日、大使公邸で12月の天皇誕生日を祝うレセプションを開いた。今月10日の日中首脳会談を受け、中国側からも劉建超外務次官補ら複数の高官が出席した。劉氏は記者団に「日中関係は最終的に良くなると信じている。だが回復にはさらなる相互信頼が必要だ」と語った。

 出席者は約1000人。日中関係の改善の兆しを反映し、中国人出席者が昨年より増えたという。4月に来日して安倍晋三首相と会った胡耀邦・元共産党総書記の長男、胡徳平氏も顔を出した。

 木寺昌人大使はあいさつで、日中首脳会談で「関係改善に向けて大きな一歩を踏み出せた」と強調。「あくまでも新たなスタートだ」とし、停滞していた対話の進展に努力するとした。



これからの21世紀の大きな舞台はユーラシア大陸と東南アジア、北東アジアが世界の中心になり、その市場は世界70億人の中の44億人の非常に大きなマーケットが広がっています。

日本人は毎日忙しくあまりアジア方面の海外に出る人が少ないので、あまりピンと来ないのかも知れませんが、日本政府は今現在世界の政府の持つ借金での世界一になってしまっていて、

65歳以上の方が3000万人以上あって、毎年その数は増えています。

ユーロ危機で欧州の経済も不振で、今現在の米国も不景気からようやく脱したとはいっていますが、1%の富裕層のみだけで後は切り捨てで、実際のところ中国からの大型投資があったことで成り立っています。

現在の日本政府や日本人たちは、エスカレーターやエレベーターのような感覚で、よく自分たちのおかれている現状を理解せず、

経済学者や研究者の妄想的な理論を信じ込まされて、この状況に来てしまっています。

もし日中間での首脳会談ができなければ日本経済は非常に困難な境遇へ政府と一緒に国民みんなで欧米的システムで一緒に心中する直前まで来ていました。

人間というのは一人で生きているものではなく、自分が今日まで来るにも両親や祖父祖母、その前の先代があり、その前にもあって、

伝統的日本人はその歴史も数千年間続いて、この素晴らしい風土の上で生き抜いて来ました。

欧米的な植民地で支配して、やってきた歴史ではなく、常に北東アジアでの交易があって人的交流があってこそ、私達は存在できた事実があります。


ここ数年はアジア間での交流が途絶え、相互不信の関係が日中間ではありましたが、やはり長い歴史を共有できる者同士は話せば理解できるはずなのでした。

ようやくこれからは新しい21世紀型の関係が始まりそうな期待が出来て、本当に嬉しく思います。

日本も中国でも私達はかつての過去の悲しい歴史での被害者であることでもあり、相互間での意見の違いの意見交換は、もう今までにたくさんやってきたのだから、

これからは明るい未来と発展のために考え、何か意見の相違があったら意見交換し合えばいいだけで、

かつては、そうすることができなかったから、悲しい事件に発展してしまったことから学び、

もう2度とそうした誤解を生まないようにしていけば、これからの21世紀はとても素晴らしいものになると感じています。

アジア全体、ユーラシア大陸全体の繁栄を願っています。

そして武術交流であちこちの皆さんともお会いし、仲良くやっていきたいと思います。


↓こうした合同ビジネスが成功すると、モンゴルとか中央アジアとかアフリカにも売り込める凄い仕事になって、みんながみんな経済的にも環境的にも豊かになれるのです。

※実はそれを喜ばない国や政府や国際企業もあって、彼等との勝負がこの1ヶ月間だったということです。


日中韓環境フォーラム 北京で開催


大気汚染をはじめ環境問題の解決に向けて、日本、中国、韓国の3か国の政府関係者や専門家などが意見を交わすフォーラムが中国の北京で開かれ、公害を克服した日本の経験や対策などが紹介されました。

このフォーラムは、日中韓3か国の環境に関わる専門家のほか、政府や企業の関係者、およそ150人が参加しました。

はじめに、中国の政府系シンクタンク「中国国際経済交流センター」の鄭新立副理事長が「環境を改善することは、新たな投資を呼び込むことにもつながる」と述べ、経済の活性化にも環境対策が重要だと強調しました。

続いて、中国駐在の木寺大使が「中国の公害問題の克服に、日本企業の実績が必ず役立つと信じている」とあいさつしました。

フォーラムでは、かつて大気汚染が深刻だった北九州市の担当者が、企業に対する汚染物質の規制や健康被害の補償制度を紹介し、中国側の参加者からは「有効な政策で参考になる」という声が上がっていました。

また、韓国の研究者も、大気の動きを捉えた衛星写真を示しながら、大気汚染は国境を越えた対策が必要だと指摘しました。

中国では、大気汚染に加えて、地下水などの水質汚染も深刻になっていて、今後も、幅広い分野で3か国の政策や技術の共有を進めることが重要だという意見が相次いでいました。