

先日日本国内の報道でも大きく扱われた、日本の国会にあたる中国の全国人民代表者大会(全人代)が閉幕しました。
その中では、2016年~2020年までの、第13次5ヵ年計画が発表され、一帯一路計画の達成目標や国内の構造改革など具体的な計画のプロセスでの内容が公表されました。
実は、前回の2011年~2015年の中国、第12次5ヵ年計画にピンときて、それを参考に私は武術活動の普及発展のための計画を考えて、
「武術発展のための5ヵ年計画」を2011年から昨年2015年までの目標を策定し、
大震災後で世間が不安定だった2011年の5月に、むしろ更に意識を発揚しようと考えて上海体育学院武術学院での研修を企画し、
2011年 上海体育学院武術学院 研修ツアー
2012年から上海国際武術博覧会で新世代の国際大会の武術選手(武術系 プロ フィットネス・インストラクター)を育成し、
2012年 上海国際武術博覧会
本場スタイルの中国武術の国際大会の現場に立ち成績を勝ち取れるようにと、新規世代での代表選手を鍛え、
そして、継続して 2013年から国際標準として世界基準を定められた「中国武術段位制」の評価・判断を標準として導入し、
私達の武術活動での技能判定基準を統一しました。
こうして、いち早く私達の存在は、日本の団体で「中国武術段位認定」も受けられるようになりました。
「最良の日本式グローカル系スタイル」組織の確立の成功です。
2013年 香港国際武術大会・中国武術 国際段位制 技能検定会を終えて
そしてラストの総仕上げとして始めた2年前、2014年から 瞿栄良老師「龍身蛇形太極拳」の導入と
恩師 花妙林老師 が主席を務める復旦大学武術協会との提携で、
私たちが何時でも、どんな武術項目でも「学びたいもの」を学べる場として、
あるいは武術選手としてのトレーニングでも短期・長期留学でもさせてもらえることで、
今後は、ずっと提携をしていく姉妹組織になりました。
2014年上海 復旦大学武術協会 研修ツアー
中国での武術学習拠点を有する存在になれたことで、常に最新国際的な中国武術界のトレンドを取り入れられ、様々な活動へのヒントを受けられるようになり、
フィットネスでの事業でも、共に永続的な発展を目指すうえでも、大きな後ろ盾ができて心強くなりました。
※私たちは別荘と呼んでいます(笑)
そして計画の最終総仕上げが、昨年のシンガポール国際武術大会での実績を上げることができて、
2015年シンガポール国際武術大会
「5ヵ年計画」の達成で、今年の春は何かしら大きな実感を思います。
今年の5月の上海での研修で、また新しい本場の中国武術協会の計画計画の内容を知らせてもらえるので、
それを参考に、今度は若い世代の皆さんたちの目指す武術活動での計画、
そして、長く、いつも快適な心身感覚をの継続を楽しめる太極拳や健身気功の活動の計画を合わせて、
今年2016年の計画に加えて来年以降に向けた「2ヵ年計画」を、
今度はゆっくりとじっくりと日本式な後付け改良式計画で楽しく無理なく、今後は頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
今年の春は、何時になく心地良く朗らかです・・

