

先週の水曜日は、日本の二十四節季での節分の日で、この冬の最期にお礼参りにと佐助稲荷、銭洗い弁財天と参詣をして来ました。
先週2月3日 節分
今週の月曜日が太陰暦で正月元日、関東首都圏、そして横浜にも大勢の中国人観光客が来ていました。
日本での一般的な活動では、1月のスタートからもう1ヶ月が過ぎ良好なスタートを感じています。
中国の先生方にも、新年の挨拶のメールを送り、すぐに返事が来て、また今年から始まる、
「新しいステージ」の第1歩を進めるにあたり、
この春節明けの鎌倉の山道を歩きながら、イメージ構想を練ることと、そして来月3月の野外レクリエーション活動の下見を含めて、
心地良い寒気から受ける禊で、太陰暦での新年の山上の空気:気を受けて「六根清浄」を同時に行ってきました。



一般的に人間の持つ感覚認識では「五感:視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」と呼ばれますが、
仏教思想哲学における「六根」とは、
「眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・識根」
所謂、本能的な霊感「第六感」での、
六根清浄(ろっこんしょうじょう)は、人間に具わった六根を意識的操作や方法で自ずからに清らかにするために行うことで、
六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹になります。
六根は人間の大脳意識における認識感覚の根幹であり、それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道(八正道)を往くことをかなうことはありません。
そのために世俗での執着意識をすべて断ち、心を清らかな状態にすることです。
そうすることで不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味あわない、触れない、感じない、
その「意識的なコントロール」を行える感覚を得るためと、
執着心にまみれた不浄な俗世との接触を絶つこと(山ごもりなど)が自発的に可能になります。
そして「日本人」なら、誰しも学校教育での歴史で学んだように、奈良時代から日本は国学として、仏教精神を取り入れ、太陰暦と同じく1300年間に重要視してきた歴史がありました。
それらが多く失われたことと、今現在の現代日本社会の多くに「国難」や「不安」を感じていることに、
歴史的な必然性や運命を感じています。

私は、13歳から武術活動を開始し、1985年の16歳で中国へ訪れ、それから毎年に往来を繰り返し伝統武術、思想哲学、養生学を深く学び、34年間ずっとひたすらに修練をし続けて来ました。
この時期を迎え、今だからこそ、振り返ることが出来ますが、私の以前の代で日本国内へ紹介されたり、間接的普及でもたらされた「中国武術的技法」の数々の「実質」や「本質」を究極的に問えるべき時代がやって来たことに嬉しく感じています。
昨年は2015年、私の武術修練での「中国往来30周年」を記念して、それをテーマに活動を行ってきました。
2014年は、日本と中国間で、国民をさし置いた国際政財界の理由から、
一番大きな緊張感が日本国内でマスメディアを通じて事実ではないものを煽られました。
2014年9月中旬に放映された「アイフォン6 買占め!?」映像の疑問。
※この映像は、おそらくマスメディア企業からの下請け人間たちが作った「でっち上げ記録映像」
今来ている爆買い中国人たちを見て下さい。共産主義教育の影響で育った世代は大体が皆同じ行動形態を取りますが、中国国内もスリが非常に多く、買い物したものを見せびらかせて背中側に持つことは絶対にありません(みんな前側に持ち、肩に手をかけることはあまりなく腕を組む習慣があります)
それに、警戒心が強いのが中国人で、中国人社会の中では割り込むことは普通ですが、よく判らない海外の国で割り込むことは先ずしません。
それに速報のように流された番組映像なのに、上海で取材している映像を結びつけているが、必ず取材をするには準備などに時間がかかるはずなのに、構成でのコラボレーションが時間的タイミングで不自然。
それに中国で一般的なのは、ただ高いだけのモノが流行して売れることはなく、いい商品は事前からもう凄い噂が立っていて、上海の店員の態度も「本当にいい商品」は、必ず「とにかく、これは絶対にいい!チャンスだ!」としつこく売り込んで来ます。
「0:17 ずっと後ろに、まじめに待っとんたんやで!」のコメント以後、
出て来る人間のキャラクターやアクセント、従業員に見せかけて注意に入る人間、おそらく自作自演。
そして、中国人は口喧嘩になったら、絶対に自我意識の高さから もの凄い剣幕で応酬を必ず仕掛けるのですが、
割り込みをしたと思われる相手の中国人からの「中国語での反論がまったくない」←これは有り得ない(笑)
何等かの撮影者がカメラを回し撮影&コメントをする時期(実際はシーンを見てから、カメラのスイッチを入れて撮影する時間)に、急いでピントのずれることがなくタイミングがピッタリでボカしが入った「誰が誰だか確認のできない」映像の中での「帰れコール」連呼でハモりが不自然ではないですか?
「帰れお前ら」と言う人の言動や態度感が普通一般人に感じない、出て来た「店の関係者」が「帰れお前ら」と言ったグループと同じピンクのジャケットを着用、アイフォンの店の関係者なら青のはず。
「0:55 店からの100番通報 100人くらいの中国人が押し寄せ 一部が暴れている」
映像にある、後ろ姿の2人で怒鳴っているように見える「右側スキンヘッドの男」老人以外でそんな髪型をする奴は中国人にはいない(中国は悪事を働いた人間は髪を強制的に切られるので、そういう習慣があり、自分からスキンヘッドにする人はありません)
それに店からの通報から警察が出て来た理由で残りの押し寄せた98人くらいの中国人は、何処にいる(爆笑!)
間違いなく、ここに出て来る人間はやらせの偽者中国人(自分が中国人だといえば、そう思い込まれる)
とにかく、おそらく日本国内には私のように個人で日本と中国を自由に30年以上往来し続けて「本場の中国を知る人間」が存在しない、という前提で作ったのだと思いますが大きなミスをしたと思います。
※1年後、2015年秋からの報道。
↓これは、本当の圧倒的多数の中国人。買い物には慎重で全部自分の眼で見て金額と価値が合致して割安感のあるものだけを徹底的に調べて、いいと思ったらバンバン買い始めます→それをあちこちとその場でのひらめきからみんなでいきなり始めるから爆買いへとなっていくのです(笑)
見れば判る通りに、携帯は中国の方が進化していて携帯だのサンゴなんか誰も購入はしません。
※サンゴ報道は一番?疑問符が付きました、もし2014年時点でサンゴの購入者が本当にいっぱいいたはずなら、貴金属・高級品関係は今間違いなく中国人の中で価値がもっと上昇していて、それを一番みんなが買うはずで、そういう買い方しかしないのです。
それに、みんなに共通するのは落ち着いていて冷静で穏やかなのが中国人の普通で過激で派手な態度をする人間というのは先ずいません。
それに、全く関係ないけれど、ちょうど1年前の今頃に話題だったこのお母さんの報道と同じくらい内容が不自然(同じ安倍政権)
そして、日本で「中国人のアイフォン6 買占め騒動」があった映像を放送された1ヶ月後に上海で、この年2014年の2度めの研修ツアーを行いました。
先生や選手たちに「アイフォン6は如何?」と聞いたら、
「あまり人気がない、高い割りに機能は普通。同じ機能なら、今中国は小米かサムスンが主流だ」と言いました。
上海市内観光の日、南京東路にある「アップル」の旗艦店の前を通ったら、
「ほら、見てみろ、購入客はほとんどいない」
(皮肉なことに、アップルは上海を撤退し、今度は事業部の拠点を横浜へと移転を決定した事実・・・)
日本国民の多くは精神的ダメージを実際は「中国政府側」の作業ではなく「日本政財界側作戦」での「現実や事実」ではない報道の連発からに印象操作を受けていました。
そして、その世論操作で日中間での摩擦をきっかけに戦争を起こしそうな軍産複合体連携組織の所属人間達から無意味ででっち上げのネガティブ・キャンペーンの連続を繰り返される働きかけに、
清廉潔白を信条とする伝統日本人、中でも鎌倉幕府を創設した関東武人気質を受け継ぐ自分としては、そうした政府行政の行う何かしら理由を付けて仮想敵国を立ててはアクションをする「米国政府式な政策方法」の実行に我慢も納得が出来ず、本能的感覚がフル作動し、
単独個人プレイで、私の大事な恩師の先生方や、
本当は、人なつっこく、明るく楽しい中国人民の皆様たちとのふれあいを感じるための研修ツアーを含めて3回中国へ足を運びました。
2014年 2月13日の記述
2014年の研修ツアーでの記録
そうすることで、私達のチーム横浜武術院は、昨年のシンガポールで開催され招待された中国武術の国際大会でも、
新秀杯 シンガポール国際武術大会
好成績を上げることが出来て、そうした交流活動で学び得た技術学習での教訓や、
その後の努力の成果を実感でき、今後の将来的な発展への展望が大きく広げられたことが本当に嬉しいです。
打倒平氏を成し遂げ、鎌倉へ京を移転させた伝統関東人の憧れであり 誉れであり象徴の、霊峰「富士」


山頂から、望む「横浜」


そして、それは今の安倍政権と財界は本当の本当の意味で「ゲンキン:現金」で、
あるいは、その隷属的企業の従業員もすべて「ゲンキン:現金」で、
そんな、すべてが全てにおいて、ご都合主義的な「現代日本社会人思想」の現実を、しっかりとリアルタイムで拝見させてもらっています。
安保・戦争法案の無理矢理成立で、空手有段者でもあるヒゲの隊長は「あかりちゃん」にからかわれただけでなく野党議員にもパンチ。空手ってそういう使い方を教えるのですね(笑)
今の国内日本人たちの姿勢。
今現在のリアルタイムでの安倍政権の姿。
でも、それは戦後に爆発的な人口増加を進めてきた米国政府:政財界の指図を受けて実行してきた日本式政策の実行結果が、
今現在に誰もが知っている「現代日本社会の現実」が存在しています。
しかしながら、今の私自身の心境は、とても晴れやかです。


私自身は、こうしていつも記述を残してありますから、今からの過去10年ぐらいは全部こうしてした記述が証拠として存在しています。
逆に、この10年ぐらいに「言っていることと、やっていること」が異なり、陰に隠れて陰湿で世の中にも人の世の中でも、誤ちを犯していた人間たちは、
今現在進行中でリアルタイムに、今年は自然淘汰されていくと思います。
そのために、感覚は間違いなく「旧時代型勢力の隷属」と、
「新時代型勢力での勇者」との「二極化」はもう避けられません。
「現在:リアルタイム」にある「現実、事実」はすべてが全てに
「過去の事実」の結果で今誰もが認識できる姿で存在しています。
そこに「誤魔化し」は出来ません。
(※過去に妄想での誤魔化しが幾つかも行われていたとしても、いずれ真実は全てが明らかになります)
今リアルタイムで確固として今までの過去の、倫理道徳に間違っていた悪しき存在の全てが淘汰されていく、そんな世の中の流れの始まりを、
この今新春の始まりのこの瞬間にこそ認識できれば、
心強く、力強く、いい実感を思います。
そして、今この瞬間にでも私自身の感覚意識も心身もすべてが軽く感じています。
今年は「猿年」孫悟空のように賢い猿達が活躍し、悪者たちは去る・・
どんなかたちでも、今よりもっと世の中が、いい方向へ行くと確信しています。
マイペースに無理なく、明るく頑張っていきましょう。