

私は中国武術の学びの往来から始まり、だんだんと中国との民間交流の活動を行うようになりました。
日本の大相撲が国技であり、中国では中国武術が国技で、中国政府が力を入れて国際交流やオリンピック項目化などを目指して力を入れている部門です。
そのこともあって、私も中国武術協会、上海市武術協会、安徽省武術協会に初訪問の30年前からずっとお世話になり、
その間には不快になるようなことはなく、常に善意を以て迎えてくれていて、私には大きな恩を感じています。
残念ながら、現代日本社会での国内には、常に何かしら過激な勢力があって、不自然にアジア諸国への傲慢な態度や、大袈裟な被害妄想的な思考に囚われている現象が蔓延していて、
おそらく現政権運営与党内に、時代遅れで未来志向の持てない人達の既得権益集団での老害人間たちの勢力があって、それらの指導する政策で画策してきたのが、
報道企業体でのメッセージを強調できるテレビ番組や雑誌などで、やたらと神経質にヒステリックになって物事の「一部分」を大袈裟に扱い、あたかも「全体」「全部」の問題のように毎回取り上げ、
海外事情をよく知らない純粋な日本人の皆さんの印象操作を施しては、未来志向の国際社会の主導権を持つ「中国」へのネガティブ・キャンペーンを行い続けてきました。
現在の本当の「中国」の実力を国際経済記事から確認してみる
日本発「中国漁船」マスコミ騒動の顛末について
世界の銀行 総資産ランキング TOP100
ようやく4月を前に、今後の21世紀型の国際社会の主導権を持てる存在との決着が着いたことを教えてくれる報道がここ数日間は多くの皆さんの眼にも映っていると思います。
私自身は今、やってきたことの達成感において、ようやく安堵感に包まれています。
「とにかく、よかった・・」
ちなみに、本当の現代中国人が日本で「爆買い」した価値のある モノ とは、花妙林老師が購入したものと一致していて(笑)「1位 医薬品 2位化粧品 3位トイレウォシュレット」
(※朝から晩までやっていたインチキ報道で騒いだサンゴなんて、求める中国人は皆無である、ということを証明した凄い真実。あぁ~、貴方も、また貴方も!?やっぱり騙されましたね・・ 捏造ダイエット、捏造医学界、とかくよくありがちな現代日本社会にありがちなマスコミ発端での怒り損・・)
安倍首相「中韓と一緒に夢見る国に」 米元大統領と講演(3,18)
安倍晋三首相は18日、東京都内で講演し、「日本が中国や韓国、アジアの人たちと一緒に夢を見ることができる国にしていきたい」と述べ、中韓両国との関係改善に意欲を示した。早稲田大学であった、故ジョン・F・ケネディ元米大統領の功績をたたえるシンポジウムで述べた。
ビル・クリントン元米大統領やキャロライン・ケネディ駐日米大使らが出席した。首相は聴衆の学生たちに「中国、韓国、台湾に行ってください。日本はアジアの若者にとって、夢を見る場所、夢を形にする場所でなくてはならない」と呼びかけた。「差別をなくし、人権を重んじる決意を堅固にして、世界を少しずつでもよい場所にしていこう」とも語った。
また首相は、ケネディ元大統領を「どんなに重圧があっても、正しいと信じる道を行く。『それこそが政治家にとっての勇気だ』と言った」とたたえた。
中国主導のAIIBで亀裂生まれる米同盟 (米フィナンシャルタイムス日本語版 3,17)
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立に向けた動きが米国の外交政策の大失敗になりつつある。AIIB設立、そして中国との影響力争いでの敗退により、米国は21世紀におけるその力と影響力が揺らいでいくという予期せぬサインを送っている。
■孤立に追い込まれた米国
中国が2013年にAIIBを設立する意向を明らかにするとすぐ、米国は同盟国に対してこの新たな計画に乗らないよう説得に乗り出した。米国側は、これまで世界銀行が貸出基準としていた政府の健全性や環境問題などの基準について、中国が主導するAIIBの貸出基準では緩くなってしまうのではないかと主張してきた。
だがこれは明らかな影響力争いでもあった。世界銀行はワシントンを拠点とし、総裁はこれまで常に米国人が担ってきた。一方、ライバルとなるであろうAIIBは上海を拠点とし、中国が主要出資国だ。
欧州の主要国すべてがそうしたように、当初日本、韓国、オーストラリアもAIIBから距離を置き、傍観することにしていた。だが、ここにきて英国が設立メンバーとしてAIIBに参加することを表明し、反AIIB陣営に明らかな亀裂を生み出したようにみえる。
筆者は先週韓国を訪問したが、同国のアナリストのほとんどは、韓国が(AIIBに)参加するのは時間の問題だろうとみている。オーストラリアは既に参加するか否かの再検討に入っており、また欧州連合(EU)各国は英国に続きそうだ。そうした中、抵抗を示している重要国は日本と米国のみとなった。この状況は米国にとって非常に不利にみえる。AIIBの欠陥をうたって、基本的に設立に反対の姿勢をとっていた友好国を結集するどころか、米国は孤立に追い込まれ、だだをこねているかのようにもみられてしまう。
■あからさまに対立姿勢弱めた中国
中国にとっては過去2年ほど、米国に対しアジアにおける影響力争いで苦戦を強いられてきたためこの状況は喜ばしい。中国が領有権を巡って近隣諸国に対し不注意にも攻撃的な姿勢をとったことで、フィリピン、日本、オーストラリア、インドなど一連の国々は米国との外交上、安全保障上の連携強化に動いた。
だが中国はこの経験から学んだようだ。中国はここ数カ月、あからさまに近隣諸国に対する対立的な姿勢を弱め、代わりに経済連携を強化したいという意向を強調するようになった。この経済連携には、中央アジアを網羅する陸路と東南アジアの水路における貿易とインフラの発展を目指す「陸と海のシルクロード」戦略が含まれる。AIIBはこの構想における資金調達で中核的役割を担う可能性がある。