岩手の友人が、寒い間、岩手では何も出来ないので横浜で過ごすと言う事で3か月程横浜の家に居た。そろそろ帰ると言うので、、、、
クマさん〉もしよかったら、一緒に載せてもらえない?そして途中東北自動車道で降ろしてもらえないかな?
友人〉良いよ 岩手の家に泊まり、八戸で宿取って呑もうよ。
クマさん〉甘えられないよ。途中どこぞで捨てて降ろして下さい。
という訳で決まったのは2か月前、家内もお休みとってオレの身体の具合と相談して、
計画を実行、車に便乗する。
予定で降ろして貰うのは、花巻。そこから山間に行く。
以前、湯治でお邪魔した大沢温泉の宿で又湯治したかったけれど、それが良くてね。
今日は休館日で明日からの営業という。残念ながら今回はダメだった。こちらが大沢旅館
それでは 大沢旅館のもっと先の鉛温泉の宿♨️に行く。
藤三旅館!ここでプチ湯治。豪勢な料理が出る訳でも、素敵なベッドがある訳でもないけれど、
こちらも泊まりたかった宿です。
到着です。
今宵は自炊部が宿になります。
約600年前に開湯した歴史ある温泉で、その宮沢賢治をも魅了した温泉としての歴史は600年前に始まり、旅館としても230年以上の歴史を誇ります。「新日本百名湯」「日本百名湯」「日本温泉遺産」にも選ばれるほどの上質な湯です。有名といわれる温泉地でさえも滅多にない源泉5本を有し、館内全4浴場すべて「源泉100%掛流し」と贅を極めた湯に浸かることができます。とくに、日本一深いとされる源泉100%の自噴天然岩風呂は特におすすめしたいお風呂。
自炊も出来る秘湯の湯治宿。そんなのが良いんだなぁ。田舎だし帰りのバスも確認して🚌宿に向かう。初めてなので楽しみだ。チェクイン3時だが1時半には入れてくれた。親切丁寧だ。
ヤマメがいるなぁ〜この川。建物の横は渓流。
さぁ お風呂に行きましょう。
旅館部は、赤い絨毯で区別してある。
こちらからは自炊部 お世話になるお部屋はこの先
こちらは内湯 綺麗にされています。
早速内風呂に浸かる。アチチ。熱い位の湯です。
川沿い、半露天風呂 良い風呂ですね♪
友人はと言うと、オレも泊まるという事で、急では有るが3人で泊まる事に決定。
此処まで横浜〜運転で8時間だから疲れただろう。
友人は旅館部。俺たち湯治部。
酒、食材は杜の市場(仙台で買い込む)ママは、どうしても、岩手のウニを食べたいとずっと言っていたので、有ってよかったよ。 3人でゆうげ迄、風呂入ったりと飲み始める。
岩手のウニ 女川産かな。こちらに寄ると片倉商店いつも買うお店。
紫ウニ うにだけで 5000円。それだって安い。横浜だったら倍だね。他に魚を沢山買い込む!湯治だから食材持ち込んだ作れるんだよ。
ミョウバン無しの甘いウニだ。
部屋には浴衣、バスタオル、手拭い、歯ブラシが用意してある。無いと買いてあったが、揃って用意してある。
湯治宿の趣の部屋、だいぶくたびれてるがバッチリ。問題無しだよ。
5分で10円。ママはお茶沸かしたりと。楽しんでいます。
自炊場の流し。
自炊場 コンロが何せ、レトロモダンだよ。食器棚から使いたい物をだす。
渋いね こんなマッチでさえ新鮮に見える、お湯沸かすのに必要なアイテム。
大沢旅館とおんなじ。料理は夕食付きだが、本日はアテに刺身をたっぷりと仕入れた。
TV無いと思っていたが有る。部屋は古いけどこれがイイよね。コタツで呑もう!
大事に大事に使って来たんだろうな。
こちらが、600年続く源泉の温泉。温泉好きが目指してやまない事がわかります、
誰も居ないぞ 此処が白猿の湯。貸し切りだ!最高。
宿泊中 此処3回貸し切り状態で入る事が出来た。立ち湯で深い湯舟。背の低いと溺レる位の深さ。入れば浸透圧で肩、循環器に効き目がある様に感じる。湯の温度は熱い。
風呂に降りる階段
何ていいんだろう。秘湯だ!コレは水風呂だよ。
風呂は薄暗く雰囲気が、更に秘湯感ある。加水、加熱一切無い源泉そのまま。基本は混浴だが時間で女性専用になる。家内もずっと貸し切りだったよと言っていた。
お風呂の天井は高くて3階建見たい。木漏れ日が灯り取りにもなっている。
帳場の横の部屋
旅館部の料理とは違う。友人と、ゆうげ迄旅館部の部屋で呑む。
此処で使ったのかドブロク注文した。美味い。
湯治なのに、自炊部の十分な料理。御膳を部屋に置いてもらえて嬉しいです。
朝ご飯 白飯が美味い 岩手の米だそうです。
又、朝風呂。
宿泊中 部屋で寒くなれば、風呂に浸かりを繰り返す。5回程浸かったよ。まさに湯治。
最高な温泉に大満足♨️でした。遠く秘湯に来てよかった!