父親の影響なのか、子どもの頃からテレビの時代劇が大好きだった私。
最近は新作がほとんど出てこないので、昔の再放送を観て楽しんでいます。
一口に時代劇といっても、歴史を忠実に再現したものから、昔の生活を脚色して面白おかしく描いたものまで千差万別、分類するのも大変です。
世の中的には時代で分けたり、制作した会社や主演の俳優さんで分けたりと、いろいろな分類方法があるようですが、私の中では次の三つに分類されています。
NHKの「大河ドラマ」などに代表される「正統的時代劇」、「必殺シリーズ」などに代表される「創作的時代劇」、水戸黄門や暴れん坊将軍などに代表される「大衆的時代劇」です。
私はこの中でも、「大衆的時代劇」が大好きで、子どもの時、初めて観たのが「遠山の金さん捕物帖」。以降、「水戸黄門」、「大岡越前」、「暴れん坊将軍」などと続けて観てきました。
特に「暴れん坊将軍」が大好物で、今でも再放送の録画を週に5本は観ています。
まぁ、基本的には勧善懲悪の作品が好きなので、ついつい「大衆的時代劇」に目がいってしまうのでしょう。
以前は、ケーブルテレビの多チャンネル放送に加入し時代劇チャンネルを観たりしていたのですが、そんなに観られるものでもありません。
今は、地上波とBS放送だけでもかなりの数の時代劇が観られるのが実態のようです。
もっとも放送時間が多岐にわたっているので、リアルタイムで観るのは難しいと思いますが、録画しておけば、好きな時に好きな作品が観られます。
ちなみに私の一番好きな「暴れん坊将軍」だけでも、テレ朝で朝4時からとBS朝日で朝8時からの2作品が放送されています。
その次に好きな「水戸黄門」もBSTBSで18時半から、「大岡越前」も関東ローカルのチバテレビなどで、昼の時間帯に放送されています。
今のドラマと違って、筋も結末も予想がついてしまうところが「大衆的時代劇」のよいところ。
私にとって、頭を休めてリラックスするには大切なコンテンツの一つです。