遠方に暮らす両親 6 | ひよこぶたのブログ

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27日

朝一市役所 と手帳にあるが多分保険絡みだったと思うが記憶が定かじゃない。
とりあえず9時には行ったと手帳に記載
滞在中、もう土日以外はなんらかの用事で市役所は行っていたと思う。

 

両親の通帳から保険に入っていることがわかりマンションで担当者の名刺が出てきて昨晩連絡し 事情を説明したら病院に出向いてくれるとのことで
この日病院で会い保障内容などの説明を受ける。

この時相談員のMさんから昨日見学したホームの人が明日11時に
両親の様子を見に来ると連絡があったと伝えられた。

母は少しずつ回復 食事も取れているようで少し安心
父は相変わらず食事拒否。点滴治療も終了し病院側は入院理由の熱中症の治療が終わった時点で退院促すので早々にホーム入所決めたい所。

歩行が出来ないんだからマンションに帰すことはできない。


夕方連絡しておいた処分予定の車の査定の人と約束がありマンションに
戻る。
両親のマンションの部屋は3階で1階に大家さんの自宅があり
家賃はその都度直接支払っていたらしい。

私達は何度か尋ねるも何時も留守でなかなか会えない。
この時たまたま部屋で見つけた封筒に母が用意していた家賃と家賃帳を発見した。そして偶然に車の査定をしてもらってる時に大家さん帰宅やっと会えた。

大家さんも心配してたらしくちょうど家賃支払い予定してた日に母が救急車で運ばれたので心配してたらしい。最近の両親の生活の様子を聞いてやはり限界だったんだなと思い知る。

母の用意してた家賃を支払い、もう二人とも自力では生活できずホームへの入所の手続きを進めていること、おそらく来月いっぱいの契約で部屋を引き払うことになると伝えた。

車の査定 保険屋さんにスクラップにするのは2~3万かかるし他で引き取ってもらうにもいくらかかるかわからないといわれてたのに姉が手配したそこは
5000円といわれてっきり支払う金額が5000円かと思ったら逆に支払うと!

ビックリして聞いたらやはり事情が事情なのでと考慮してくれたらしい。
今回の出来事で私達はほんとうこんな人の暖かさというか、思いやりに触れることが多くお互い早くにこの土地を離れ生活してる身、地元の会う人会う人が
皆親切で改めて思い知らされた。

若いときいい加減さがいやで飛び出した故郷はこんなにも人間味にあふれた
優しさでいっぱいの土地柄であるということを長い年月離れて生活し
今になってやっと実感した。

この日部屋で先に入院した父の 母が書いた延命意思確認書発見。