ハンドボーラー | 呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃぁん

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元気 やる気 勇気 感謝

土曜日 大阪の住吉スポーツセンターに行ってきた
インカレやってた
ハンドボールの試合を見に行ったわけじゃないんやけどね
 
古い友人の息子さんの学校も出るというので 友人鹿児島から応援に出てきたので
せっかく関西に来てるならと 会いに来たってわけ

残念ながら息子さんは レギュラーメンバーに選ばれなくて 試合には出れへんかったけど・・・

 

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高校三年の時 全く進路は決めてなくて・・・
 
特にやりたい目標もないのに なんとなく大学4年行ってもなぁって
4年間学費がかかるのと 働いて4年間稼ぐのと 上下ちゃうんやんてなこと考えたり(笑)
そやから就職しようかなって思ってた
 
かといって 学校に張り出されてる 就職先は高卒やし たいしたことなくて
地元の企業で バスとかで迎えに来てくれて みたいな・・・
 
ほんで うちの学校は商業科があるんやけど あくびちゃんは普通科で
簿記とかそろばんとか なんの資格もなくて
普通科の生徒の9割・・・いやもっとかな 進学やったしな
公務員試験でも受けるかな・・・とか思ったりしてた
 
 
そしたら2学期になって 思ってもないことが起こって 
夏に舞鶴であった国体の京都予選のときの試合を見に来てはった
当時は日本リーグの2部やった ハンドボールのチームから 声がかかった

 

 

実は あのときは最悪で・・・(笑)
選抜チームで行ったんやけど 選ばれたのは私学の子ばっかりで
学校から2人ずつくらい選ばれてた 公立は私だけで ひとりやって
 
しかもみんな強豪校で うちの学校はそんなでもなかって

 
 
私学は繋がりがあって みんな知り合いやって 
合宿とかもしたことなかった私は 勝手に自分だけ浮いてるような気になって
強化合宿のときとかホームシックみたいになって(笑)
 
で プレーも萎縮して 失敗ばっかりで 国体予選の試合でもミス連発した
そんな試合を見て声をかけてくれはったなんて~超思いがけないことで

身長も150cm無いチビやし 取り柄と言えば左利きってことくらい
 
 
ていうか 高校卒業してまでハンドボールしようとか考えても無かったし
ハンドボールで就職とか びっくりな話で
 
 
家から1時間もあれば行けるとこやけど 全寮制やったし寮に入らんとあかんかった
急に決まった話で 思わぬ展開で18歳で家を出ることになって 
入社式もまたずに 3月から寮に入って そこから入社前の職場研修とか受けた
 
両親も 娘を外に出すって覚悟とかする間もなかったかも(笑)
 
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今回 息子さんを応援しに鹿児島から出てきたトモ
Vサインしてる私の隣にいるのがトモ 当時 寮で同じ部屋やった
ダンディなヒゲの紳士は 当時顧問のTさん 昔は恰幅良かったけど少し痩せはったな・・・
そして いつも取りまとめ役のタカ

 

会うのは 監督のOさんの還暦のお祝いのパーティー以来やな 何年前やったっけ・・・

 
 
チームに入ると歓迎会があってニックネームを決められる 
あとヤオリと クリと タテがいて 全部で同期は6人 私はヨコと呼ばれてた
ヤオリとクリは兵庫県から タテは佐賀県から タカは愛媛から みんな家を離れて出て来てた

 

先輩たちも 鹿児島 熊本と 九州の人が多かったなぁ

 
 
正直 練習はキツカッタ・・・(笑)

根性が無かった私は 厳しい練習に耐えられず
同期の中で一番初めにチームを辞めてしまった 
一年とちょっと ハンドボールが嫌いになってしまった・・・

 


そやのに 辞めたあと地元に戻ってまた京都のクラブチームに所属して

ハンドボール続けることになるんやし 不思議やね

 

 

 

チームを辞めて実家に帰ってからも 職場は辞めてないから 

応援部に入って あくびちゃんはチアガールになった(笑)

 

 

タカもトモも 長く続けて チームをひっぱるほどの選手になった

みんなより早くに逃げ出したのに 集まるときはいつも声をかけてくれる



あんなに辛かった一年生の思い出も

就職して初めてのゴールデンウイークのキツかった長期合宿も

今となっては 笑い話になるから面白いね


 

帰りに タカのご主人も一緒に あびこ駅の近くの焼肉屋さんに行った

(タカのご主人もハンドボーラーやったので 試合見に来てはった)

久々に ええお肉いただきました♪

 

トモからは 鹿児島といえば!の 「かるかん」をお土産にもらった

白いふわふわの皮で あんこを包んだおまんじゅう
ちーさんと休憩のとき食べてる