なんもかもデカッ! | 呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃぁん

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こんにちわ~


昨日は お昼から奈良に行ってきました

東大寺の大仏さんに会いにね


若草山やら 奈良公園あたりには10年くらい前

遊びに行ったんやけど


大仏さんに会うのは 小学校以来な気がする・・・



お天気は 午後からあいにく曇ってきて 時々雨がパラっと来たりしたけど

まず通るのが 大仏殿まで真っ直ぐ続く参道の途中にある南大門(国宝建造物)

大仏殿にふさわしい 超でかい山門!


東大寺南大門は 「五間三戸の二重門」


五間三戸ていうのは 五間ある柱間のうち 通り抜けられるのが三間という事らしい

二重門ていうのは 上の層と下の層の両方に屋根が付く二階建ての門という事らしいんやけど

この南大門は 下の層に天井が張られてなくて 

屋根裏まで 見通す事ができる吹き抜けになってるねん


直径約1mの下から上まで 一本で通ったひのきの円柱が18本

見上げたらスゴイっ!


南大門の左右には

高さ約8.4mもある めちゃくちゃでっかい仁王さんが

こっちを睨んで 見下ろしてはります

凛々しい!

普通は仁王さんは 向かって右が阿形 左が吽形らしいんやけど

東大寺の南大門の仁王さんは 左が阿形 右が吽形で逆になってる


これは 口を閉じたはるから 吽形の仁王さんやね



南大門をくぐって参道をさらに真っすぐ北へ行くと 

大仏殿の手前に 東大寺の中門が見えてくる 

南大門の地味な色合いとは全然違う 華やかな赤い色

またまた立派な門!

中門の両脇から「コ」の字形に 大仏殿の左右にまで廊下が伸びてる


中門でチケット買って 廊下を抜けていよいよ大仏さんが安置されてる

東大寺のシンボル的存在大仏殿こと 東大寺金堂へGO~!



やっぱ こちらもデカっ!世界最大級の木造建築



今ある大仏殿は三代目で 横幅は57m

初代と二代目の大仏殿は今のよりも 横幅が広くて90mくらいあったんやそうで


東大寺ができてから 2回いくさに巻き込まれて燃えてしもて

現在のお堂は江戸時代に建てられたもんで

予算の都合と 木材の不足で 大きさを縮小しはったらしいです


それでも 木で造った建物として 世界最大級の大きさを誇ってる



そして大仏さんとご対面でーす!

高さが約15メートルもあるとても大きな仏さまなので『大仏さま』と呼ばれてるけど

正式な名前は『盧舎那仏(るしゃなぶつ)』


大仏さまは戦に巻き込まれて 何度も燃えてしまったので

何度も修理されて今の姿となっていて


奈良時代から伝わっている部分は 台座とひざ頭の一部だけらしいです

蓮弁の台座の上に結跏趺坐(けっかふざ)してはります


(結跏趺坐・・・左右の足の甲を反対の足のももの上にのせて

足の裏が上を向くように組むやつね)



右手は上げて 手を開いて指を伸ばし掌を見せる形をされてます


この形は おそれることのない状態・力を人々に与えることを示す印で

「施無畏印(せむいいんというんやそうです



左手は 手のひらを上に向けて膝の上に置いてはります


この形は 人々のさまざまな願いをかなえることを誓う印で

「与願印(よがんいん)」というのだそうです



大仏殿には 大仏様以外にもかっちょイイ仏像がたくさんありました~

この続きはまたのち・・・
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