長くて厳しかった今年の夏。
ようやく少し涼しくなって、日が短くなり、
夜になると秋の虫が鳴いているのが聞こえてくるようになりましたね。
もうすぐ 昼 と 夜、 光 と 闇、 陰 と 陽 が調和する日
秋分がやってきます。
秋分の日は、太陽が真東から昇って、真西に沈んでいく、
昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
春分から夏至までは外へ外へと広がる
成長のエネルギーに満ちていましたが
秋分を境に、この流れはゆるやかに「内なる旅」へと切り替わります。
外側に向いていた意識を、自分の内へと戻していくとき。
古代エジプトでは、秋分から冬至までの時期を
「オシリスの死と再生の旅」と重ね合わせていました。
豊穣の神とも呼ばれたオシリス神は、
ナイル川の洪水とも深い関わりがありました。
毎年やってくる洪水は、
破壊をもたらす一方で、大地を潤し、作物を育てる恵みでもあった。
この自然のサイクル、つまり
- 水が満ち、命が芽生える -
この流れは、オシリスの「死と再生」の物語とも重なります。
死を、古くてすでに不要になっているのに、
手放せずにいる自己のパターンとするなら
死を受け入れ、闇を通り抜けてようやく、
生命はふたたび芽吹き、新たな光を迎える。
自然界のサイクルと、わたしたちのいのちは、同調しています。
秋分の日の夜に、
みんなで集まり、コンティニュアムをして、
内なる世界へと深く潜り、不要になった古いパターンを手放し、
新しい可能性へと、ひらいていきましょう。
ご参加お待ちしています⬇️