2021年8月の投稿の再掲になります↓↓↓
アメリカにいる同僚で、
脳卒中による右半身麻痺状態からかなり回復して、
現在は教師となりコンティニュアムを教えているアシマ・カーズの動画を紹介します。
彼女がコンティニュアム・ムーヴメント、
そして創始者のエミリー・コンラッドと出会い、
また、交通事故で頸椎を損傷して
やはり同じようにコンティニュアムを実践することで動きをある程度取り戻して
のちにコンティニュアム教師になり、
車いすでアメリカ各地(ヨーロッパも)を教えて回ったパワフルなバーバラ・ミンデルと出会い、
今もアシマ自身が日々コンティニュアムを実践する中で
身体の感覚、動き、また健康についてどのようにとらえているか、などについて話しています。
※動画で確認できますが、
感覚がまったく感じられなかったという身体の右側はかなり回復し、
現在は滑らかな動きをとり戻していることを見ていただけると思います。
【訳】
私にとっての人生の旅は“創造”です。
日々の生活や関わる人々などは常に現在進行形で進化していくプロセスですし、
これは人との関係だけでなく、日々どのように世界と関わっているかという事でもあります。
食べるもの、行く場所、好みのエンターテイメント、環境とどう関わるか、どのように物事を形作るか。
良い健康状態(ウェルネス)は私にとってその一部です。
とても多くのポジティブな要素とネガティブな要素があるこの文化において(注:アメリカ)
ウェルネスを現在も進行している学びのプロセスと考える必要があり、
「健康とは何か」について探求し続けることは恩恵です。
1971年に脳卒中の発作を起こし、(35年後の)2006年にエミリーに出会いました。
脳卒中が起きた当時、2年以上経過したらもう状態が改善することは無いと言われていたので、
エミリーのもとでコンティニュアムを始めた時もそう思っていました。
ある時、
バーバラ・ミンデルという交通事故の後遺症のために車椅子を利用していた美しい女性にこう言われました。
「肉体レベルでコンティニュアムの生徒になって、コンティニュアムがあなたを導くことを許す必要があるのよ。」
驚いたことに、バーバラは半身不随であったにもかかわらず、
自分の座骨と尾骨周辺で何が起きているかを話すことが出来たのです。
解剖学と生理学を学んでいた私は、そんなことは不可能だと教えられていましたが、
バーバラはそれを可能にしたのです。
ある時彼女は私にこうも言いました、
「あなたは自分が持っている可能性について知らないし、
身体に自分自身の可能性を見せてくれるよう頼んだことが無いでしょう。」
後遺症で当時の私の右半身には感覚がありませんでした。
まったく何も感じなかったのです。
エミリーとのコンティニュアムで最初に起きたのは、
感覚を感じたとまでは言えませんが、
突然、ある程度の固有感覚がある事に気づきました、
身体はダンスしようとし、
足が空間のどこにあるかを知り始めました。
とても大きなことでした。
それから徐々により多くの感覚を取り戻し始めました。
おそらく今は70%程度で、これに満足しています。
今年の初めに帯状疱疹を発症したので歩行に少し影響していますが、
そのことについて、「ああ、医者に行かなくては。」とか
「膝の手術を受けなければならない。」となどとは思わなくなり、
それよりも
「コンティニュアムが “どこで/どのように” と知らせてくれるので、
私は前進するための最善の方法を知っている。」
と考えています。
どこに流れ(動き)があり、どうすれば流れ(動き)をより良く出来るかという点を常に考えています。
生徒やクライアント、家族、そして子供たちに貢献するために何が出来るだろう?
勿論、私がしていることはすべて自分の人生を豊かにすることです、
そして可能であれば、その情報を使って他の人にシェアをしていくことです。
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クラスやセッション中だけでなく、ご自身で継続して続けていくことで、
体調が整ったり、様々な症状が改善することはありますが、
個別の症状についての改善の見込みなどに関してお答えすることや保証することは出来かねます。 ご了承ください。
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