5月の中頃に

 
川崎にある岡本太郎美術館に行く機会がありました。
 
 





 

画家の岡本太郎さんのことは

 

ほとんど知らなくて

 
 
 
大阪万博の太陽の塔
 
渋谷駅の大きな絵 “ 明日の神話 ”
 
目玉をぐっと見開いて「芸術は爆発だ!」と言い放つ姿。 
 
 
 
わたしの中ではこの3つ。
 
 
 
 
そして大変失礼ながら
それほど良い印象を持っていませんでした。
 
ちょっと変な人…
ちょっとかな? いやいやすごく風変りな人。
 
そんなイメージ。
そんな思い込み、がありました。
 
 
 
 
 
 
川崎の岡本太郎美術館は
小高い丘の、緑の中にあります。
 
 

絵画、彫刻、陶芸、書、写真、文章(言葉)

 

ご自身が創作活動されている所を

ビデオに収めたものも上映されています。

 
 
もうものすごく多彩な方で

恐ろしく沢山の引き出しのある人で

ぐいぐい引きこまれて
ハートが震えてくる。
 
 
絵画としては私の好みではない、けれど
強く揺り動かされます。
 
 
 
 
 
 
テレビメディアが
 
一部分だけを切り取って
繰り返し繰り返し同じものを放送することで
 
その人のたったの一瞬
 
「芸術は爆発だ!」
 
が沢山の人の脳にイメージとして焼付いてしまうんだな。
 
 
 
 
 
 
 
ビデオの中で創作活動をしている太郎さんは
テレビを通してわたしが長年持っていたイメージとは違って
 
 
ぜんぜん変な人なんかではない
ただ黙々と静かに(きっと内側には炎を燃やしつつ)
 
 
時々すごく楽しそうに子供みたいな表情を見せて
創作に打ち込む人に見えました。
 
 
 
 
 
 
「芸術は爆発だ。」という言葉には続きがあって
 
 
“芸術は爆発だ。

これは随分前からの私の信念であり、貫いてきた生き方だ。
 
全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。
 
それが爆発だ。”
 
 
 
 
 
 
「全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらく」
 
 
グッときます。
 
 
 
 
 
岡本太郎さんは
自分に集中して、創作に没頭して
小さな自己(エゴ)は限りなく手放して
 
 
 

神聖な創造エネルギーの通り道となって

“無”から数々の強烈な個性を持つ作品を生み出した
 
生涯を創作活動に捧げた人だったんだな、と
 
 
 
絵画や陶芸作品からだけでは
わたしには分からなかったことが
 
 
 
言葉にして残されているから
ようやっと分かりました。
 
 
 
 
 
 
そして
 
わたしたちひとりひとり誰もが
 
全身全霊を宇宙に向けて無条件にパーッとひらき
 
好きを極める。

 

愛と喜びに浸り
情熱で生きる。

 
全身全霊を込めて
魂の仕事をする。
 
ために、
ここ(地球)に生まれて来ているのだと
 
それは芸術家でも、パン屋さんでも、お母さんでも、
ひとりずつみんな違う
 
愛や情熱や喜びの現れ、表現。
 
 
 
 
お近くの方、実際に足を運んでみるの、すごく薦めです!

 

太郎さんの生み出したものに直接触れることで

 

自分自身の内側を、震えを、感じることが出来ます。

 

 

 





 





 

 
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あさって 6月5日(日) 13:20より品川区内で行います。
 
 
 
 

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