スーザンのワークショップで
初日の最初のダイブを終えた後に
ダイブ中に感じたこと、気づき、ひらめき、諸々
何でもいいので
浮かんで来ることを言葉や絵にして「書いてみる」「描いてみる」 よう言われました。
これはとても大切な作業だけれど、
書く・描くための時間を取って、自分の言葉や
イメージをアウトプットしてみることまでを
日々のプラクティスでしている人は少ないかもしれません。
(いますか? いないかな?)
例えば、心を扱うワークショップやリトリートなどで
長々と何回も繰り返しては
自分の体験や過去の未消化のストーリーを話すのが
毎回毎回のパターンになっている人を見かけます。
こんな人は特に、短くてもいいので
コンティニュアムをした後に時間を取って
感じていること、心をよぎったこと、
思い浮かんだ言葉・過去の出来事、ひらめき、ビジョン、なんでも…
自分のためにノートに書いてみることをお勧めします♡
わたし自身、言葉にして書き出すようにしてからは
誰かに自分のことを聞いて欲しいという気持ちがスーッと静かになりました。
コンティニュアムを好む方は
精神的にも魂的にも成熟している人が多いですし
こんな形で自己対話、内観、を習慣にしてしまう方が
他者の力を借りるよりも、ずっと心が落ち着き、安定していられる状態が長く続きます。
自分で自分の声に耳を傾け、外に出してみて、
もし出来るのであれば共感し、許し、認める。
この作業をすることで、自己完結できるようになれば
いつもだいたい平和で、幸せで、満たされた状態でいることが出来るようになるんです。
これはもちろん
その人のその時の段階や状態により
言葉に出すこと、そして人にしっかりと聞いてもらうことが必要な場合もありますし、
シェアされた言葉やストーリーが
それを聞いている周りの人の何かと共振して、
グループの器の中で、気づきや変化を生み出して
また新しい動きや流れが生まれることも多々あるので、
シェアをするのが悪いという意味では、まったくありませんよ。
それから
元々口の重い傾向にある人は
こんなことを書くとますます口を閉ざしてしまうかもしれませんが、
グループの中で発言やシェアをするのが苦手と感じている人は
逆に「いつものパターンを変える」 ことを意識してみるのがいいです。
誰かに時間を使って聞いてもらう、その価値が自分にはある
と感じることが出来るかも知れません。
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日本ソマティック心理学協会様主催の、第8回記念大会に講師として登壇いたしました(2021年10月9日))
※コンティニュアム・ムーヴメントは治療・医療行為ではありません。
クラスやセッションを受けている時だけでなく、ご自身で継続して続けていくことで、
体調が整ったり、様々な症状が改善することはありますが、
個別の症状についての改善の見込みなどに関してお答えすることや保証することは出来かねます。 ご了承ください。
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