月に2回程度
メンテナンスのために通っている歯医者さんで
睡眠時に無意識で強く歯ぎしりや噛み締めをしてしまうために
いつも必ずどこかしらの詰め物が欠けたり擦れていることを指摘されていたという
オンラインクラスを受講されているNさんが
「この前の検診の時には欠けていた所が1か所も無かった
それはきっとコンティニュアムをしているから、気づかないうちに
強ばらせたり力んだりしている身体に変化があったおかげです。」 と話してくれました。

師匠のエミリー・コンラッドとわたし、9年前…。
それを聞いてとても嬉しかったんです。
それはコンティニュアムの有効性が実証されたから、とかではなくて
(正直に言えば、わたしの小さなエゴももちろん喜びました ^ ^)
Nさんが、無意識のうちにしている身体の使い方や状態に実際に変化が起きるまで
日常的にコンティニュアムを実践してくれているから。
生まれてから30年、40年、50年、もっと長く
習慣の積み重ねで織り上げられた織物のようなわたしたちの身体は
一本の糸を引くと、思いもしない場所に引き攣れが出る、というように、
身体の各所が複雑に微細に影響し合っています。
そして、瞬時に変化する柔軟さもありながら、頑固に変化を拒む面もあり
変えたい変えたい、変えよう変えよう、と思う面こそ変わらないということが起きます。
以前もブログに書きましたが
意識に上っている変えたい点、改善したい点については
自分自身で言葉の呪いをかけている人が多い。
からだとことば
例えば、ずっと気になっていた腰痛。
頑固に治らないと思っていたのが
ある日気づいたらずいぶん楽に、そしていつのまにか治っていた、と
治癒を自覚するタイミングは、
腰痛があることなんてすっかり忘れていた時、というケースが殆どなのではないでしょうか。
だから、念じる、強く望む、執着する、よりも、願いを軽やかに放ったら
後は、ただ日々の中で淡々と実践を続ける。
(実践を続けるのは、コンティニュアムじゃなくてもなんでもいいんです、あなたが心から信じたことであればなんでも◎)
淡々と続けて行くうちに、コンティニュアムの実践が歯磨きや髪を洗って乾かすことと同じくらい日常になじんだ時
あなたは確実に変わり
願ったことが叶うのは、オマケのようなものだと気づくでしょう。
それ以外で得たものの大きさに比べたら、そう感じられると思います。
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