例年であればチェンマイのタオガーデンで行われる

チネイザンの集中研修。

 

 

 

チネイザンは漢字で書くと "氣内臓法"

英語で書くと"Internal Organ Massage(内臓マッサージ)"

 

 

 

道教の教えのひとつで

手で触れていくのは主にお腹になります。

 

 

 

4年前の夏、タイのタオガーデンで。うわーん懐かしい~また行きたい♡

 

 

 

 

ダイレクトにお腹に触れる施術はあまりないので

便秘にお悩みの方や、生理などの女性特有の悩みで

チネイザンを知った方も多いと思いますが

 

 

 

 

実際は単に "お通じがいい感じになるマッサージ" ではなくて

とても奥が深い。

 

 

 


チネイザンにはレベルが幾段階かあるのですが

上に進む気があまりない私はずっと繰り返し "チネイザン I " を受けているので

学ぶ手技は毎回基本的には同じです。

 

 

 

 

ですが何度聞いても飽きることはなくて

身体って知れば知るほどに "奇跡の集合体" としか思えないし

宇宙の叡智の一部だし

すべてのつながりの中で私たちはそれぞれひとつの肉体を持って今ここにいる。

 

 

 

 

今のこの世界が大きくひっくり返るような出来事が起こりつつある中で

何十年も繰り返し同じことを指導し続けてくれている

マンタクチア老師の中を脈々と流れる本物の教えにアクセスできることは

本当にありがたいことだと、今回改めて感じ、深いところで受け取りました。

 
 
 
 

わたしにとっては同じ内容のコースの4回めの受講になりますが

学べば学ぶほど道教の叡智のほんの一部に触れているのだなぁ、と思います。

 

 

 

 

そして今回はやはりコロナの影響でタイでのリトリートは行われず

ヨーロッパ時間に合わせたZoomでの開催

 

 

 

 

自宅で受講しているので

普通なら教わったことを参加者と練習し合いながら

手技を確認していくところは

ひとりなのでそうもいかず

自分のお腹を触って確認しています。

 

 

 

 

3日目の昨日は

小腸、肝臓、すい臓、脾臓、肺、心臓

最終日の今日は

肺、心臓、腎臓、大腰筋

などについての講義でした。

 

 

 

 

昨日学んだ中に

自分ひとりでそれほど詳しい知識がなくても出来るものがあったので

書いてみますね。

 

 

 


親指の腹、またはグーに握った手の指関節の部分で

肋骨の上や、肋骨と肋骨の間を

軽く圧をかける感じで "グリグリ" "ゴリゴリ" と押していくのです。
 
 
 
 
"骨にはネガティブな感情が溜まる。" と
マンタクチア老師が何回か話されていました。
チネイザンでは "ネガティブ=悪" という二極の見方はしません。
ですが、ネガティブな感情を溜め続けると
いずれはそれが身体の不調を引き起こすいう風に説明されています。
 
 
 
 
だから、溜め込んでしまう前に
自分で触れてあげることでリリースできれば何よりですよね。
 
 
 
 
やってみると分かりますが
肋骨自体も、その間も、それほど力を入れなくても
押すと激痛です ^^
押していく中で痛いところがあったら
その部分の痛みがリリースされるまで
マッサージを続けましょう。
 
 
 
 
マスターチアは胸部だけをマッサージするのに
一時間くらいかけて丁寧にしっかりと
タオガーデン専属のセラピストにやってもらうそうです。
 
 
 
 
肋骨を全体的にマッサージし終えると
呼吸するときの感じが全く違うことが、体感できると思います。
 
 
 
 
 
 
 

8月のチネイザンセッション@神楽坂

受け付けしています。

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