昨年の3月に書いた記事を再アップします。

 

 

 

身体との関係が良好だと

一般的にはタブーとされるような内容の話をするときにも

使う言葉も内容も、柔らかく思いやりのある表現になるのだなぁ、と

身体を使った表現をされているあるお方の話を聞いていて感じました。

 

 

 

私自身はまだまだとうていそこにはたどり着いていなくて
過去の囚われから自分に禁止していることが多くありますし
それが身体の反応や、話し方や話の内容に表れてしまうこともあり
 
 
 
そして気づいた時には、拒絶の反応をしていたり
ひどく無神経なことを言ってしまっていたり…。
 
 
 
それでも長い期間にわたって身体を通して自分を探求していくうちに
どこかで硬く凍っていたセクシャリティも少しずつ変化するんですよね。
自分でも気づかないうちに。
 
 
 
そして、そうした変化は、自分で気づくより先に
異性の言葉や、反応を通して気づかされることが
多いように感じています。
 
 
 
メディアで目にするようなステレオタイプのセクシーは
社会生活において面倒を引き起こすことがあって面倒だわ、と
今でも思っているところがあるのですが
年齢的にはそろそろ縄文土器の女性たちのような
丸くてふくよかで柔らかく、大地に深く根差し、そして宇宙のような
セクシーな女性に近づいていきたいと思う今日この頃です。
 
 
 
去年の今頃、ある女性が使った表現に
ひどく傷ついた私がいました。

 

 

 

 

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女性が

性に関する表現を口にする時に

照れなのか、抑圧なのか

それしか知らないのか

 

 

とにかく

 

 

男性社会の中で

好んで使われてきたような

 

 

酷く雑で、

性を蔑むような表現を使うとき

 

 

わたしの中の女性が深く傷つく

 

 

だからあなたも傷つくんだろう

 

 

だってわたし達はつながっているのだから。

 

 

 

 

 

 

コマーシャライズされた言葉を聞き

目にして、使い続けるうちに

 

 

身体の繊細な感覚から

切り離されたことばが

脳に染み込み

その人をかたち作ってゆく。

 

 

母親が、祖母が、周囲の人たちが

性に対してどう感じていたとしても

どんな風に思い込まされているとしても

 

 

わたし達は選ぶことが出来る。

 

 

この身体は

なんとささやいているのか

叫んでいるのか

それとも

歓びの歌を歌っているのか

 

 

耳を傾ける

 

 

いま使っていることばは

腹から、ハートから、全身から

つながって出てきたことばなのか

 

 

身体と切り離され

パターン化され

反応で出てきたことばなのか

 

 

 

 

 

使い古された表現でなく

自分自身のことばで語ること

 

 

色鮮やかな

心地よい響きの

なめらかな肌触りの

芳しい香りの

ことばたちで

自分と対話しよう

 

 

いつも、いつからでも、

わたし達は選ぶことが出来る。

 

 

女として生まれてきたことを思い出し

甘く、濃密で、繊細な、

身体の中に生きているという快楽を思い出す。

 

 

 

 

 

お花どうぞ♡

 

 

 

 

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☆2020春のコンティニュアムワークショップのお知らせです☆
 
 
 
★日付 :  2020年4月4日(土)
★時間 :  13時15分〜16時15分 (開場 13時)
★会場 :  スクエア荏原 (武蔵小山駅徒歩 10分)
★参加費 : 4,000円
お申込みはこちらから ↓
 
 
 
★日付 :  2020年5月17日(日)
★時間 :  13時15分〜16時15分 (開場 13時)
★会場 :  スクエア荏原 (武蔵小山駅徒歩 10分)
参加費 : 4,000円
お申込みはこちらから ↓