こんばんは。
老沼陽子です。
カナダから来日してのリンダ・ラヴィンによる
3日間のコンティニュアムワークショップが終わり、
3週間ほどが経ちました。
こちらのブログを
お読みいただいている方の中にも、
参加されていた方がいらしたと思いますが
リンダとの3日間は、
それぞれの根源に触れる、
触れずにはいられない、
時間だったように感じています。
とても密やかでプライベートな体験でありながら、
そのどれもがフィールドにおいて共有され、
そしてすべて(全体)を含んでいる。
怒りを押し殺している人は、
液体の振動を通して、
怒りのような感情と出会うことになったかもしれません。
悲しみを感じないようにしている人は、
微かな声の響きによって、
涙が流れたかもしれません。
快楽を感じることを禁じている人は
骨盤の波うつような動きに
静かに悦びを感じたかもしれません。
静かなまま、穏やかでゆっくりとした動きを、止めずにいると
そうした“感情”と名づけられた、
さざ波や、大波小波、うねり、は、
意味づけを失って、
ただ身体の動きの中にあって、
そのままに動き流れていくのを
感じることができます。
私たちの一部になり、
さらに大きな流れの一部へと還ってゆく。
コンティニュアムは、
感情解放を意図したワークではありませんが、
身体の自然な性質として、
こうしたことが起こることがあります。
さて、
9月30日のワークショップでは、
そんなリンダの残していってくれた心地のよい流れを
みなさまにも、身体まるごとで、体感していただけたらと思います。
☆9/30コンティニュアム・ムーヴメント ワークショップの詳細はこちらです☆☆☆
たくさんの方に届きますように。
☆10月はグループワークショップはおやすみです。
☆次回は11月4日(日)の午後になります。