おそらくは

小学校高学年くらいからだと思うのです

男女別々に集められて受けた

性教育の授業あたりがきっかけとなって

ぼんやりと、でも身体の深い所で

感じていたことがあります。





わたしは

なにが起きても

自殺はしない。

どんな状況になっても

中絶はしない。




なんでこんな風に決めたのか

頭で考えても理由が見つかりません

親や先生に何かを言われたから

という訳ではなく

子供なりに何かをキャッチし

内側から湧いてきた

自分への約束でした。





なにがあっても生きる

どんな状況でも生かす




ふわふわと

地に足を着けることをせずに 

空想の世界にばかり

生きていた子供時代でしたが




自分も

誰も

殺さない

産む

生きる

生かすのだ

という選択だけは

遥か以前から決めていたんですよね。





高校生の時に

母から 

二度流産をしたことがある、と聞かされたとき

わたしには

生まれてくることのなかった

二人の兄妹がいるのだと聞いたとき

ビリビリ痺れるようなショックとともに

ああ、そうだったのか、と

だからわたしは生きることにこんなに

こだわるのだ、と。

生きていることが

ただそれだけで価値があり

命は、身体は、かけがえのないものなのだ、と

考えるまでもなく

子供ながらに肌で知ったのだ、と



しばらく

SNSから距離を置き

食べ物も通常よりだいぶ減らして

(これは減らしたというより
食にあまり意識が向かわなかった、
という方が正解ですね。)

音楽(聴く歌う両方)と

身体のメンテナンスと

コンティニュアムと

黙想

今年のビジョンをノートに書き出す

そんな事をして過ごした後に

ふと思い出した記憶です。




そして

100個以上書き出した

今年することのリスト



そのうちのひとつは

コンティニュアムを

より多くの時間、多くの方にお伝えするために

そして集中して仕事の出来る環境を守るために

スタジオ兼オフィスを持つ。



もうひとつは

ニューヨークに行き

Mother of the World (世界の母)

を、この目で実際に見る。

です。


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(家の壁に貼ってある
ポストカードのMother of the World。
大切な友からの贈り物です。)



このふたつ

産み出すことが

どちらもとても楽しみです。



新しい年も

動き、感じ、生み出しましょうね

常にここにある身体というよろこびとともに。



本気で生ききることを忘れずに

わたしたちは

自ら望んで生きている

そして

生かされているのだから。



新年のご挨拶にかえて。

コンティニュアム・ムーヴメント®︎認定教師
老沼陽子